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伊吹嶺落書  (19年4月からの最新の落書)(みなさんからのメールや出来事&ネット同人からのお知らせなど)

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 メッセージお待ちしております。

  メッセージお待ちしております


19.5.25 夕(5008)

 月刊『俳句』に入選の句をお知らせいただきました。有難うございます。

★山田佳乃選
  秀逸  自画像の目のぱつちりと卒園す  齊藤眞人
★今井 聖選
  佳作  厨から饂飩切る音冬ぬくし     加藤剛司
★井上康明選
  佳作  交番の机にひとつ紙雛       齊藤眞人
★星野高士選
  佳作  探梅や沢のはじまるひとしづく   磯田なつえ 

みなさ~ん おめでとうございます!!

19.5.25(5007)
 今日は、暑い中で小学校の運動会が行われました。9時から11時半までの演技でしたが、効率よい進行でした。それは中央に集まっての準備体操をせず、応援席の前で少し広がって行ったこと。(写真右)
開会のことばは6年生が行い、校長先生の挨拶が閉会の挨拶だけだったこと。徒競走とリズム運動と学年別競技ですが、リズム運動を2学年一緒に行ったことで、時間の短縮が出来たようです。(昨年度比べ) この暑さなので、早めに終わるのも良いかもしれないと思ったことでした。炎天下、テントのないところでは児童も大変です。
 ところで運動会の季語は「秋」ですが、
中学校や高校では体育祭として二学期に行われるところが多いようです。句作りにちょっと困りますね。
 
   運動会午後へ白線引き直す    西村和子  句集『かりそめならず』所収

明日から4日間留守をします。私の落書は少しお休みしますので宜しくお願いします。(✩NORIKO✩)(604570)

  


19.5.24(5006)
 
 
奈良や京都へ良くお出かけになる鈴木英子さんから 二上山・當麻寺と万葉集にかかわる文章を送っていただきました。
時代は今万葉集が注目されていますね。

+++++當麻寺にて

 伊吹ネットの皆さま知立句会の鈴木英子です。
5月12日に私は40年ぶりに當麻寺を尋ねました。私が現役のころ、大和、特に明日香、吉野地方に興味を持たれた方がいらっしゃって毎年グループで「歴史・文学の旅」と称して、その地方を歩きました。私はまだ若くて、徒歩で、大和の山から平野へ寺社巡りをしました。その旅の一つが、當麻寺、二上山に上るコースでした。

 さて、5月12日、私は樫原神宮駅から近鉄南大阪線に乗り換え、當麻寺駅から徒歩で20分かけて、寺に着きました。
 昔は、田や畑の道を、日本相撲の発祥地の「當麻けはや塚」を見て歩き、近くの石光寺にもお参りし、二上山にも上り、大津皇子の墓に参りましたが、今回は往復40分歩くのが、精一杯でした。
今回、寺に着くとその趣は40年前とほとんど変わりなく、観光客もまばらで、歴史を感じました。見るべきものは、中将姫の曼陀羅図と白鳳時代の仏像、寺の建物の配置です。弥勒菩薩像は剥落がひどく、時代を感じます。また、建物の配置は、金堂、講堂と並び、その両脇に三重の塔が東西に並び、この配置で残存しているのは、當麻寺だけだそうです。
 帰りの駅で、間近に、葛城山系の西の端にある二上山を眺めて、謀反の疑いで処刑された弟の大津皇子を悲しんで詠んだ大伯皇女の、万葉集の歌を思い感銘を受けました。

     大伯皇女(おおくのひめみこ)の挽歌
 ・うつそみの人なる我や明日よりは二上山をいろせ(弟)と我が見む
 さて、翌5月13日と14日は関西支部の鍛錬句会です。私は飛び入りで参加しました。鍛錬句会は私にとってはかなりハードでしたが、飛鳥巡りはたのしかったです。
 この飛鳥の地は、7世紀大和朝廷が確立する舞台となった地で、遺跡の宝庫です。甘樫の丘から、大和三山を望み、その向こうに二上山を見たとき、前日の當麻寺から見た二上山をも重ねて、天皇の座を巡り権力闘争を重ねた人々の歴史を思います。 

 陰湿な凄惨な争いとされる中に、万葉集で歌われている相聞歌の爽やかさや挽歌の身をよじるような悲しみの歌が歴史のはざまに散りばめられていて、救いを感じます。

・春過ぎて夏来るらし白妙の衣干したり天の香具山   持統天皇
・我が背子を大和へ遣るとさ夜ふけて暁(あかとき)露にわが立ち濡れし 大伯皇女
・二人行けど行き過ぎがたき秋山をいかにか君がひとり越ゆらむ    大伯皇女

 天智天皇の娘である持統天皇は、我が子の草壁皇子、皇子亡きあとの孫の軽皇子に権力を渡すべく、甥にあたる大津皇子を陥れて処刑したといわれています。大伯皇女は大津皇子の同母姉で、伊勢の斎宮として伊勢にいたので、最後を悟り、姉に会いに行った時、姉の皇女が弟を見送った時の歌だといわれています。のち二上山に葬られます。
      (鈴木英子)+++++


英子さ~ん 有難うございました!!
 写真は樹炎さんから送っていただきました。十薬の花可愛いですね。 (✩NORIKO✩)(604385)

19.5.23(5005)

 昨日から暑い日が続いています。もう真夏日!!5月末は運動会が多いのですが、熱中症が心配ですね。今年は10連休があったためか、春の遠足は無し、土曜日の小学校の運動会は半日で終ると聞きました。
33度の予想だそうですが・・!!

 月刊『俳壇』に 富田範保さんの入選があったとのお知らせをいただきました。
富田さんおめでとうございます!

★『俳壇』6月号 俳壇雑詠  加藤耕子選
 秀逸
   海髪(うご)寄する平家入水の海の青   富田範保


海髪は(うご)のルビがあります。この書式でルビは難しいのですみません。
写真は樹炎さんから送っていただいた、鴨足草(ユキノシタ)です。(✩NORIKO✩)

19.5.22(5004)
 今日は七月上旬の暑さになる模様との天気予報です。一旦中断した衣更えの準備をと思っているところです。

★伊吹嶺ホームページといぶきネット句会は インターネット部員がそれぞれ様々な作業を分担する形で進めています。
HP俳句会アップの要は慢房さんで、自作ソフトで自動的に一覧をアップしておられます。
(私には未だにわからないことで、たぶんこの先もできない事の一つと思いますすが)

★5月のHP俳句会の結果がアップされました。
今月の最高点句は

   駄菓子屋は三時開店燕来る    蝶子さん(福岡県)   でした。
おめでとうございます!!

今月も多数のご投句有難うございました!!来月も多数のご投句お待ちしています。
(1日から15日投句受付です)

★環境コーナーは 本誌に記事を載せており、それをカラー写真入りでホームページにアップしています。TOPページの見出しをクリックしてください。4月は国枝洋子さん執筆の「誓子の浜」、5月は野島秀子さんによる「山が削られる」です。過去の記事もすべて閲覧できます。ぜひ皆さまもご覧ください。
前ネット部長(現在環境部)の国枝さんは長年にわたり 環境問題にも取り組んでおられ、昨日も東山植物園に関して、「里山からビオトープへ」と題した資料を作成してくださいました。また地元で環境問題への意識を高めるための普及活動にも力を入れておられます。
 写真は東山植物園の「ムサシアブミ(武蔵鐙)」です。(✩NORIKO✩)(604072)


19.5.21 夜(5003)

   ★☆★第6回自然と親しむ吟行会★☆★ 

 今日は、朝の天気予報通り、10時には雨が上がり、次第に雲が去り、青空が見えてきて、やすし晴れとなり、新緑の東山植物園の吟行会を傘を差さずに行うことが出来ました。ご多忙の中、河原地主宰と栗田先生にもご参加いただき、49名の吟行会でした。
 東山植物園は、里山の自然が色濃く残っていて 植物の標本の集まりのようでもあります。「令和」ゆかりの「万葉集」で梅を詠んだ大伴旅人の歌碑もある万葉の道、江戸時代の名古屋の俳人横井也有の也有園、合掌造りの家、東海自然の森散歩道、古窯穴窯(復元)、木馬道、ビオトープなど句材も自然もたっぷりあり、3コースに分かれて句作しました。コースの案内は野島秀子さんのガーデン句会の方々(植物園のボランティアガイドをなさっています)。ネット部と環境グループも下見をしましたが、野島さんと、コースの確認、新しいパンフレット集めや資料の袋詰め、当日のガイド等ご協力いただきました。みなさ~ん有難うございました。
 午後、植物会館研修室にて句会。句会の前に、国枝さんから、東山植物園に関するお手製の資料をいただき解説もしていただきました。全国的に、動物園は動物園だけという公園が多い中、東山公園は、動物園と植物園も併設され、ゆったりと楽しめます。ここでは、句会での高点句と河原地主宰・栗田顧問の特選句を紹介します。(✩NORIKO✩)

★高点句 
第一位   朴の葉に影弾ませり四十雀         河原地英武 
        日のさして瑠璃透きとほる糸とんぼ     松平恭代

        山蟻が這ひをり点字案内板         玉井美智子
第二位   池の面の影と連れ飛ぶ糸蜻蛉        加藤ゆうや
第三位   青葉光浴びて令和の旅人歌碑        国枝隆生


★河原地主宰特選
        全裸なる若竹天を突くばかり         加藤ゆうや
★栗田顧問特選
        睡蓮の白きはやかに雨上がる       福田邦子

 

写真は 星が丘門の案内板前、東海の森コース古窯前、
右上は挨拶の野島さんです。(写真・安藤一紀さん)詳しくは後日トピックスにアップの予定です。(✩NORIKO✩)

19.5.21 (5002)

 今日は第6回自然と親しむ吟行会が、東山植物園で行われますが、天気予報では 名古屋は9時は☂ 10時は☀
となっています。このようにはっきり予報が出るものなのかとビックリしていますが、集合は10時、天気予報が当たりますように・・・・・
 樹炎さんから近況と写真を送っていただきました。いつも有り難うございます。(✩NORIKO✩)(603890)

 +++++夫と連れ添い 元寇碑のある(生の松原海岸)を散歩いたしました。
流石に、初夏の海風の清々しいこと・・・
九州大学のヨット部の練習らしく、沖に集結しては 二手に分かれ
風向きを変えながら身を反らす しぐさは若々しい青春そのものです。
松林の匂いや潮の香り玄海灘の青空を堪能いたしました。 (樹炎)+++++ 
      

   

19.5.20 (5001)

  5月19日(日) 愛知同人句会!!

 昨日、19日(日)の午後1時より、元号が令和に改まって初めての愛知同人句会が行われました。
冒頭の挨拶の中で河原地主宰は、次の2つのことを紹介されました。(新井酔雪)(603723)

・栗田やすし先生の第5句集『半寿』が上梓されました。句集名の「半寿」の「半」の字を分解すると「八十一」になります。昨年6月に先生が81歳となられ、自祝の意を込めた句集名です。

・伊吹嶺ホームページの「伊吹嶺落書」の掲載が5000回になりました。ホームページを掲載している俳句結社は数多くあります。しかし、伊吹嶺のように毎日更新しているホームページはありません。

 句会は、参加者66名、不在投句8名でした。栗田先生は10句選句、河原地先生は15選。両先生からは、それぞれの句の良い点を説明していただきました。そして、問題のある句を指導していただきました。さらに、栗田先生からは追加の佳句の発表がありました。最後にいぶきネット会員からの質問に答えていただきました。質問は、「いぶきネット句会の合評会で問題になった、過去の助動詞「き」の連体形「し」に存続の意味があるか」でした。主宰の答えは、「文語は、平安時代の文法がもとになっている。しかし、文法自体は時代とともに変化している。その意味で考えれば、過去の助動詞「き」の連体形「し」に、存続の意味を認めていくのは、自然の流れである」とのことでした。


       

19.5.18 夜 (5000)
★皆さま 落書が5000回!!です。先輩の皆さまの積み重ねてこられた実績が この数字となりました。
私は俳句を始めた当初、「落書」という命名にもセンスの良さを感じ、毎日のように見て 旬な「伊吹嶺」を 楽しんできました。気軽に読めて HPで毎月更新される「伊吹嶺」の俳句を知り、色々な情報も知り、素敵な先輩たちの足跡を見つめてきました。これからも肩肘張らずに頑張っていきたいと思います。
皆さまのご協力も必須!!ですので、どうぞよろしくお願いします。
『俳句四季』6月号「四季吟詠」に多くの仲間が入選しました。おめでとうございます!

★柏原眠雨選
特選  春泥に巨体をゆだね犀眠る      野島秀子
秀逸  白魚糶るくはへ煙草を離さずに    国枝隆生
佳作  前髪に春の雪のせ出勤す       奥山ひろ子
    美濃和紙のポチ袋買ふ小正月     福田邦子
★関森勝夫選
秀逸  冬の雲千切れて速し土管坂      安藤一紀
佳作  口笛へ鳴きつ寄り来る鴨の群     松平恭代
    梅が香やはんなり座る夫婦句碑    磯田なつえ
★山本比呂也選
佳作  耕しの鍬に地虫のころがれる     加藤弘一
    海風の抜くる尼寺大根干す      長崎マユミ
    青空に触れんと紅き梅開く      大島知津
★山田佳乃選
佳作  梅ふふむ痛みの癒えし母の笑み    梶田遊子
★鈴鹿呂仁選
佳作  水底の寒鯉三尾ゆるぎなし      鈴木英子

記載洩れがありましたらお知らせください。 

 柏原先生から特選をいただいた野島秀子さんは、17日にガーデン句会の方と自然と親しむ吟行会の吟行コース最終確認の打合せを行われました。そのことをお聞きしたので途中から合流させていただきました。
 植物園は今、初夏の輝くような緑にあふれています。万葉の道、東海自然の森、也有園など歩いてきました。えごの花、栃の花、紫陽花の蕾、草藤、アヤメ、野花菖蒲、甘茶などが咲いていて、竹は皮を脱ぎ、ビオトープにはお玉杓子、蜻蛉も早くも生まれていました。ガーデン句会の方は皆さん植物に詳しく植物を愛し、生き生きと説明してくださいました。「初夏になると えごの花や栃の花など、白い花が多いような気がしませんか?」と言われて、なるほど、植物園には白い花が涼し気に咲いていました。

 21日(火)には「自然と親しむ吟行会」が東山植物園にて行われます。天気予報が気になるところですが、皆さん体調にお気をつけて 星が丘門(地下鉄星が丘6番出口より坂を登り約10分程度)へお越しください。場合によっては雨具もお忘れなく、句会受付までに吟行をしながら園内で昼食ですので、軽食、お弁当持参でよろしくお願いします。
 (✩NORIKO✩)(603531)
    
えごの花散る山の辺の岐れ道   国枝洋子   『伊吹嶺季寄せ』より

  



19.5.16 (4999)

 関西支部小鍛錬会のご成功良かったですね。早速記事と写真を有難うございました!
昨年お世話になった石舞台、懐かしいです。

歴史の不思議な謎に満ちている明日香、また行きたくなる場所のひとつです。
「袋回し」一度経験がありますが、即吟の練習と発想の飛ばし方の勉強になりますね。

昨日は 令和最初の句会の合評会でした。チャット会場には参加者が次々集まり、感想や意見を述べ合いました。
樹炎さんも転居先から 夜9時からにもかかわらず 意見をくださいます。
 
福岡は 麦の秋だそうです。季節は南から・・・ですね!!
沖縄や奄美は梅雨入りのようです。(✩NORIKO✩)(603068)

+++++
   雑用で自宅に戻る道はすっかり、日差しも強く、麦の秋でした。
すでに、刈り取りが済んだ畑や、今からはじまりそうな畑・・・
自宅を離れる二月頃は麦5寸、青々としていましたが早いものです。
早場米の田植えを済ませた田圃も見受けられ、田舎の空気にホッと致しました。

  子等が追ふ一両電車麦の秋        樹炎
  のろのろと空ラのバス行く麦の秋     樹炎 

                    (樹炎)+++++

        


19.5.15 (4998)

   伊吹嶺関西支部小鍛錬会の開催

 皆さま、この度、伊吹嶺関西支部で鍛錬会が開かれました。初めてのことで、少人数で試行してみたとのことです。これが軌道に乗れば、さらに関西支部全体の鍛錬会になっていくことでしょう。是非そうそうなってほしいと願っています。

 二日間に何度も句会を開き、「袋回し」を行ったそうです。「袋回し」というのは、一人が1題ずつ季語または言葉を紙に書きます。この紙を袋に入れて見えないようにして、順にまわしていきます。そして回ってきた袋の中から紙を取り、そこに書いてある題で制限時間内に俳句を作るというものです。まさしく鍛錬ですね。記事は関西支部長の河村惠光さんによるものです。(新井酔雪)(602909)

 5月13日~14日、一泊二日で 飛鳥において小鍛錬会を行いました。

参加者は、河原地主宰他9名です。

一同甘樫の丘に集合し~水落遺跡、飛鳥坐神社、大原里、石舞台等々を吟行。

 二日間幾度も句会を重ねて、「袋回し」という句会方法を教えて頂き… 寝る時間も忘れとても楽しく、充実した鍛錬会でした。
 河村惠光

         

19.5.14 (4997)
 日曜のNHK俳句では「マーガレット」の題でした。録画を見るとスタジオに活けてあったマーガレットは、
菊の葉のような切れ込みが深く、5月10日に私がアップした写真の花は、葉はギザギザがあるものの切れ込みが無く、
調べてみると、フランスギクではないかと思われます。

 ネットでは マーガレット、シャスターデージー、フランスギクが よく似ていて、
【フランスギクをマーガレットと思っている人が多い】というブログに辿りつきました。
ホームセンターの花屋でも間違えて記名してあったり、ネットでも違う花名でアップしている人もいるとか。(私?)

 どの花もバラエティに富んだ品種があり、色もとりどり、園芸種として栽培され シャスターデージーもフランスギクと同じ仲間のようです。
本当に迷うばかりですが、フランスギクは、北海道では指定外来種として規制されているとのことです。
先輩からのお訊ねによって、学んだことです。有難うございました!

 樹炎さんから送っていただいた マーガレットの写真です。(✩NORIKO✩)(602701)



19.5.13 (4996)

★昨日、我が家に「伊吹嶺」5月号が届きました。
「新同人競詠」の力作が掲載され、読み応えがあります。


〓 第 176回 いぶきネット句会 (令和元年 5月)合評会のお知らせ 〓 

ゴールデンウィークは、みなさん色々とお出掛けになられたことと思いますが、
疲れは残っていませんでしょうか?

暑さも感じるようになってきた五月も半ば。合評会のお知らせです。

合評会はいつものように、15日(水曜日)16日(木曜日)の両日
  午後9時から行います。 投句一覧・選句一覧をご用意の上
  伊吹嶺フォーラムのチャットルームへお集まりください。(哲半)

〔写真は、川端康成の小説『古都』の映画やドラマのロケ地となった倉庫です〕


  炉の火種庫裏より運ぶ竹の秋   梅田 葵  句集『月下美人』より

  安曇野の風に新樹の光り合ふ   国枝隆生  句集『鈴鹿嶺』より

 段々暑くなりますね。今週の名古屋は曇りが多いようです。
樹炎さんから送っていただいた蒲公英もアップしますね。
(✩NORIKO✩)(602539)


19.5.12 (4995)
 母の日ですね。爽やかな一日です。いかがお過ごしですか?
落書が少し滞ると 早速樹炎さんから 写真や文章が届きました。いつも有り難うございます!

+++++「ばんこ」

 心地よい薫風に初夏の気配を感じます。
かって夕涼みに使った縁台を九州各地で「ばんこ」と呼んできましたが、
これは、ポルトガル語の「banco」が由来とのこと。
江戸時代に世界に開いた唯一の窓、長崎の出島で呼ばれたそうです。
又、このバンコから生まれた英語が、銀行を意味する「bank(バンク)」
両替商が貨幣の重さを量った台(バンコ)が語源だそうです。

                          (地方紙引用)
 昔から普通に「夏はバンコで昼寝する」庭に栴檀の日陰があり、
祖父のお馴染みの言葉でした。面白く読みました。

                       樹炎+++++

 
ばんことバンクに共通点があるのが面白いですね。
新緑の中 風の中、ばんこでゆっくりと初夏の季節を感じてみたいものです。(✩NORIKO✩)

  


19.5.10 (4994)
 大津での保育園児の悲しい悲しい交通事故から3日です。
私もハンドルを握る人として 安全第一の気持ちをしっかり心に運転したいと思います。

 昨日は、朝、信号のある横断歩道の見守りのボランティアの人が多かったような気がします。
学校の先生も自転車で横断を確認していたのか、児童から声をかけられていました。

 今朝 小学校近くに咲いていました。マーガレットの花言葉は「神秘」

  マーガレット山雲は野に翼生れ   有働 亨 『俳句の花図鑑』より

追記:写真は フランスギクでした。

(✩NORIKO✩
(602164)


19.5.9 (4993)
◇◆ 第 176回 いぶきネット句会 (令和元年 5月)選句締切りのお知らせ ◆◇

5月10日(金曜日)午後9時選句の締切りです。

締切りまでに、出来るだけ早めにお送りくださるようお願いします。

昨日の句会で、『ATMの京都弁』が話題になりましたが・・・
関連して「江戸べらぼうに京どすえ」ということわざについて。

聞くところでは、江戸時代の見世物で、人気をさらった男の名前だとか。
便乱坊・箆棒などと書くようです。「べらぼうめ」から「べらんめえ」になり、
とんでもない、この野郎と言った人をののしる言葉になったそうです。

「どすえ」は、粋筋で使われる言葉で、「○○である」が丁寧に「○○でおす」それが
「どす」になり、さらにやわらかく「どすえ」ということだそうで、大阪の「そうだす」
の京都版といったところです。

よく似たことわざとして「大阪さかいに江戸べらぼう」や
「長崎ばってん江戸べらぼう神戸兵庫のなんぞいや」などもあるようです。(哲半)+++++

★ 愛知同人句会の投句締切も5月10日(金)です。
メールで送信の方は 18時までに係の方へ送ってくださ~い。よろしくお願いします!
写真は哲半さんから添付で配信していただきました。

  (✩NORIKO✩)(602057)


19.5.8 (4992)

 連休明け、皆さんいかがお過ごしですか?
樹炎さんから 四十雀のその後をお知らせしていただきました。
写真と共にお楽しみください!


+++++ 「四十雀の巣立ち」

 お待たせしました。!! 自宅の四十雀が令和の空へ巣立ちました。

親鳥が居ない留守を見計らって婿さんが、記録した写真が届きました。

8羽の雛が餌をむさぼり、親鳥のつがいが頻繁に青虫・毛虫など、餌を銜えて飛び交う様に、頭が下がったそうです。

いよいよ巣立ちの日、親鳥の行動がとても心配そうに目配りをして・・・

つい、皆で拍手をしたそうです。人間が見習いたい思いで 写真を何時までも眺めています。ご笑覧下さい。

       八尋 樹炎 +++++

  

 写真は4月19日と 5月1日のものだそうです。安全な巣箱のおかげで 無事巣立って拍手ですね。
良い写真を有難うございました。可愛いですねえ~
親鳥の子育ての懸命さ、この先の巣立鳥の無事な成長を願って、応援したくなります。
空濠に今朝も来てゐる四十雀    上田博子
    四十雀鳴き交ふ朝男の子生る    長江克江    いずれも『伊吹嶺季寄せ』より

 季語としての四十雀は秋の分類に入っています。(✩NORIKO✩)(601962)

19.5.6 (4991)
超大型連休も 最終日となりました。皆さま、昨日は菖蒲湯に浸かられましたか?
私の記憶では 子どもの頃に菖蒲鉢巻きをした覚えがありますが、男の子の節句に女子でも巻いて良かったのでしょうか?というのが素朴な疑問でした。昨日は買い物に出かけなかったので 柏餅が売られていたら 実家へお産見舞いの手土産にしようと思っています。

++++

 磯田なつえさんから「一番茶句会報」4月号(603号)と、六百号記念号外を送っていただきました。
4月号は通常通りの8ページの構成、記念号号外はなんと16ページです。

 まず4月号を紹介しますと、4月号は「駿府城の歴史と天主台発掘調査」と題した中村たかさんの文章、「季節の鳥」として頬白(春)の紹介を磯田秀治さんが書いておられます。

続いて各句会の会報、栗田先生の静岡句会紙上での入選句の発表と、選外の句を皆さんで意見を出し合った事例、
続いて四月の句として
 広島やいま咲きみちてうまごやし  水野 征男さんの 「風」鍛錬俳句大会での沢木先生の特選句の紹介

また「句碑の里・東吉野(深吉野)吟行」の記が 下河辺美乃里さんによって紹介されていました。

 次に記念号号外ですが、先輩の皆さまから「一番茶六百号に寄せて」を、勝山美枝さん、 夏目悦江さん、増田昭子さん、山田悦三さんが寄稿しておられます。

 「一番茶句会」のあゆみ として 昭和43年からの歴史が一覧になっています。
各句会のそれぞれの歴史を会員の方で書き留めてまとめてあり、圧巻は吟行会の実績(抜粋)です。抜粋だけで60回の吟行をされており、他にも挙げれば実に活動的で多くの吟行を行っておられたことも分かりました。

 あとがきの磯田なつえさんの「六百号挨拶に代えて」には 結びの一文に<俳句というこの上ない遊びと出会った喜びを人生の糧として、次の世代へ繋げていく大きな課題が待っていると思っている>という言葉があり、どの句会にもいえることで印象的でした。+++++


 磯田さ~ん 一番茶の着実な歩みに大きな拍手を送りたいと思います。また 600号記念大会 おめでとうございました。そして記念号発行お疲れ様でした!

 精力的に活動していらっしゃり、元気印で頼りになるなつえさんですが、お身体も時には休めながら、静岡支部のますますのご発展をお祈りしています。

(✩NORIKO✩)(601670)
写真は 守山区の公園にて写したユスラウメの花と、名古屋でおなじみの麩饅頭を包む 三貴羅(サンキラ)です。

    

19.5.5 (4990)
+++++いぶきネット句会のみなさま

第 176回 いぶきネット句会 (令和元年 5月)投句締切りのお知らせ

 
5日(日曜日) 午後9時締切り です。 早めにお送りくださるようにお願いいたします。


先日、息子が山菜を採ってきました。
ワラビやコゴミは湯がいて二杯酢で食べ、
タラの芽は天ぷら。コシアブラはかやくご飯で食べました。
採れたてには、採れたての風味があり格別の味でした。

写真は天然の葉わさび。どの辺りで採ったかを聞きましたが、
場所は親子でも教えない
とあっさり断られてしまいました。(哲半)
+++++


☆.。.:*・☆.。.:*.。☆

孝子さんから花山葵のことをメールしていただきました。


哲半さんの「いぶきネット句会のお知らせ」 楽しみにしています。
<京都の風>を少し感じますね。
 
 今回の山葵の花の写真で、以下の句を思い出しました。 
 
    吉祥天山葵の花に御開帳   細見綾子
 
    吉祥天の朱唇に供へ花山葵   〃
                   昭和54年作
 
  早速!! 細見綾子先生の『奈良百句』を、開きました。 
 『奈良百句』は、一句一句に 細見先生の解説が添えられています。
 掲句には、奈良から浄瑠璃寺まで6キロ程の道を歩いた事や、その道々や
 寺の野菜畑や堂の裏に山葵が咲いていた事、山葵の花がご開帳の吉祥天
 に供えてあった事が書かれています。
  
  私が訪れたのは10年ほど前の事ですが、本堂の裏へ回ってみると、
 よく育って瑞々しい山葵が 小さな花をもたげていました。その頃は、あちこちで
 見掛けることは無く、本堂の裏にのみ見付けた事を記憶しています。
  細見先生の解説には、「(略)あでやかな吉祥天女が清らかな山葵の花
 に向かって御開帳されているのが 素晴らしかった。」とあります。
  
  ★哲半さ~~ん  浄瑠璃寺の住所は京都府です。愛車(バイク?)で
 お出かけになられては? 山葵の花も朱唇の天女にも・・・・・まだ間に合うかも知れません。
                       (矢野孝子)

左の写真は樹炎さん 中と右の写真は孝子さんから送っていただきました!!
(✩NORIKO✩)(601527)
      

19.5.4 (4989)
  みどりの日です。そして今年は6日に振替休日がありますね。孝子さんの白牡丹を写真に拝借しましたら
早速 メールをいただきました。

+++++
「落書」の担当の範子さんは、 時には話題に困っておられる筈!
協力をしないと!!と、思いつつ・・・締切りのあるものから優先して、「落書」への話題提供は、後回しです。
 ★皆さ~ん 何か話題がありましたら、「落書」に載せていただきましょう。
「落書」ですから、気楽に短い文でも良いのでは?

 引っ越しの時に持って来た白牡丹は、五階のベランダでエアコンの熱と猛暑で、3年目の5月に どの花も八分咲きくらいで急に萎えていって・・・・そのまま枯れてしまいました。
 牡丹は、芽吹きから花が散るまで 句材としても楽しませて貰いました。
特に白牡丹は、金色の蕊を立てると見事です。その花粉が花びらを汚すのも風情がありますね。

 5月1日のこのページで、 英子さんが華道でも牡丹の扱いに苦心されていることを知りました。
 もしかして・・・我が家の牡丹は、私の扱いに方に、機嫌を損ねたのかも知れません。
来年こそ もう一度咲かせてみようかと・・・・(矢野孝子)
写真は 瀬戸川の岸に、毎年5月になると咲く なんじゃもんじゃ と、栃の花です。+++++


    塩の道明るき雨に橡咲けり     倉田信子

    橡の花谷に貼り付く流刑小屋    平松公代

  

有難うございました!!
今日は良いお天気で皇居へ一般参賀に集まる人も良かったですね。(✩NORIKO✩)(601414)

19.5.3 (4988)
  令和の時代も三日目。今日は憲法記念の日です。5月に入って東海地方は良いお天気に恵まれて、爽やかです。
柿若葉が目に優しい光を放っています。 
 松永さん、『柿の花』出版おめでとうございます!
日々お忙しく過ごされる中でご家族やお母様を詠まれた優しいお心に打たれました。

 樹炎さんからたくさんの写真を送っていただいています。<夏近し>ですね。(✩NORIKO✩)(601291)

    行く春や文庫に父の蔵書印      河原地英武

    病室の母の寝返り花は葉に         同  いずれも句集『火酒』より

  


19.5.1昼 (4987)

  松永敏枝さんが第句集『柿の花』を上梓!!

 この度、松永敏枝さんが、伊吹嶺叢書第54篇として句集『柿の花』を上梓されました。心よりお喜び申し上げます。
 松永さんの俳句との出会いは、平成7年の夏、新聞に掲載された林 尉江さんの句を目にして、強く感動したことがきっかけだそうです。数日後、偶然林さんに会われたことから、栗田せつ子先生が指導しておられた「菜の花句会」に入会しました。とても素敵な偶然でしたね。

 句集『柿の花』は、平成8年「風」入会以来の322句が収められています。句集の題名は、栗田やすし先生に、  母が焚く風呂の匂ひや柿の花    平成13年作
より付けていただいたそうです。

 この句集の特徴は、何と言っても家族を題材に読まれた句が多いことで、4分の1ほどあります。そして、そのうちの6割ほどが、お母様を詠んだ句となっています。

  汀まで母の手を引き磯遊      平成15年作
  田疲れの母に汲みやる山清水    平成17年作
  母の日やベッドの母に茶を点つる  平成25年作

 作者のお母様への思いに溢れています。一言に親孝行と言いますが、作者の子供時代から育んできた親子の歴史が感じられます。

  雛の間米寿の母を真ん中に     平成24年作
  藤の寺先づ香煙を母と浴ぶ     平成27年作
  春宵やベッドの母とパズル解く   平成28年作

 お母様と一緒に過ごされるひと時。お互いを労り思いやる、他人が入ることを許さない尊い時間です。

  手甲して母豌豆の手を取りぬ    平成9年年作
  豆筵母が手擦れの砧打つ      平成26年作
  彼岸会の法話に母は居眠れり    平成29年作


 お母様の姿を客観的に捉えていますが、そこには作者の温かい眼差しがあります。

  寒月を背に残業の夫帰る      平成11年作
  産み終へて深眠る娘へ月涼し    平成15年作
  外つ国へ帰る子と飲む浅利汁    平成26年作

 作者の目は、ご自身のご家族にも向けられます。どの句も温かく、相手を思いやる気持ちに満ちています。

 沢木欣一先生、細見綾子先生、栗田やすし先生の句碑を詠まれた句が十五句ほどあります。

  
でで虫の句碑へ辿りし萩の花    平成9年作
  みやらびの句碑へ苦菜の花摘んで  平成25年作
  師の句碑に二日の梅の白く咲く   平成28年作


 
師の句碑を詠むということは、師への思いを詠むということです。作者は、ご自身と深く関わる方への思いを句となす俳人と言えると思います。

 作者は表千家のお茶の先生です。作者にしか詠めない茶道に関わる句が十数句あります。

  
炉開や利休画像の軸拝す      平成25年作
  白障子袱紗を捌く音弾む      平成29年作
  内弟子の歩行涼しき薄茶席     平成30年作


 茶の湯の心は、一期一会と聞いたことがあります。「ここで会えるのは生涯に一度きり。そんな気持ちで人と接する。」茶人である作者は、そういった気持ちで、人と接しているのではないでしょうか。そうとなれば、お母様、ご家族、師の句を詠むことは必然のことと言えます。
(新井酔雪)(601055)

☆句集について詳しく知りたい方は、【こちら】をクリックしてください。


19.5.1(4986)
令和に改元されました。早速樹炎さんから 季節の文章と写真を送っていただきました。
端午の節句も近づきましたね。(✩NORIKO✩)


+++++ ゴールデンウイーク真っ直中です。
何処にも行かず、テレビのニュースを見ながら、つくづく乗り物の渋滞に驚いています。
ふらり、ぶらりと気が向くままに、汽車や船や車でも動いているものに乗る一人旅
が大好きです。そこへ行くと、夏目漱石の「草枕」の
一節に「人は汽車へ乗ると云う。余は積み込まれると云う人は汽車で行くと云う余は運搬されると云う」
を思い浮かべて、漱石の甚だ手厳し言葉が現代に通じるから面白いですね。

 風香る5月「令和」の世のスタートです。木々が芽吹き清々しい季節です。
八十八夜の頃は、「走り梅雨」と言われる季節で、ぐずついたお天気が続きます。
「男の節句」には兜や武者人形を飾りますが、驚いたことになんと、「鯉幟」の
名付け親は正岡子規のようだと、ものの本にあります。
子規の明治二十六年の作品に、 <おもしろくふくらむ風や鯉幟  子規>
「鯉幟」という言葉の最初の使用例とのこと・・・では、以前は天保九年の頃は
「紙にて鯉の形をつくり竹の先につけて幟と共に立てる」斎藤月岑著に明記ありです。
ほ〜〜。時々散歩でお邪魔する在所の神社に天保の幟を掲げる礎石が有ります。
きっと、その時代までは、「鯉幟」とは言わなかったのでしょうか。

       八尋 樹炎

☆゜・*:.。. .。.:*・゜☆゜・*:.。. .。.:*・゜☆゜・*:.。. .。.:*・゜☆゜・*:.。. .。.:*・゜☆


  


19.5.1. 0時(4985)
 令和元年 風薫る爽やかな五月になりました。
鈴木英子さんから牡丹の話題を送っていただきました。有難うございます!!
牡丹は美しく麗しく、気品があり、御代がわりに相応しいお花ですね。

+++++牡丹のこと

 伊吹ネットの皆さま知立句会の鈴木英子です。

平成の世も終わり、令和の御代となりました。

 今、牡丹の見ごろです。我が家では、もう遅く、3輪咲いた牡丹の花は4月25日ごろに散ってしまいました。

 その牡丹ですが、池坊の研修学院では、牡丹を生花、立花どちらも活ける授業があります。特に生花は2年に1度のペースで活けます。それは、花材が高価なので何度もできないのです。授業で活けるときは、花屋さんでまとめて購入します。 一人当たり切り花を数本、(花は2本~3本)、そして開花と蕾の付いている鉢を一鉢買います。

真に枯れ木と蕾、真ん中に低く開花、副(そえ)と体は葉を活けます。活け終わった花は豪華で気品があります。ただ、牡丹は水あげが難しいので苦労します。水切りしたり、薬品を使ったりします。

 学院の講義で教授は牡丹について種々講義され、その中で、名前の由来を講義された時、「牡」は雄の意味、「丹」は赤ということを言われ、その栽培について、実生は難しく、株で増やすということを言われました。これはどうも私の思い違い、聞き違いのようで、実生もあります。現に私は学院で使った牡丹の株をもったいないので家に持ち帰り、庭に植えました。そして我が家では3株の牡丹が毎年花を咲かせます。ある年、気が付くと牡丹の木の下に牡丹の芽が三つ生えているではありませんか。

これは前の年牡丹が散ってそのままにして置いたら、黒いものができ、実が爆ぜて、種が地面に落ちたのです。私は興奮してそれを鉢に移し、大切に育てています。ただ、花を咲かせるまでに何年もかかるそうで、私の元気なうちにその花が見られるかはわかりません。

 また辞書で調べると、「牡」は雄のほかに、王やチャンピオンという意味があり、「丹」は赤のほかに漢方薬という意味があり、薬として使われています。

 それはともかく、牡丹の花は本当に美しく、凛として気品があり、豪華で百花の王といわれるのにふさわしいです。

 牡丹散りて打ちかさなりぬ二三片    蕪村

 白牡丹といふといへども紅ほのか  高濱虚子

 白牡丹鵜匠の庭に開きたる     栗田やすし  『伊吹嶺季寄せ』

                  (鈴木英子)+++++               

 老ゆることを牡丹のゆるしくるるなり  細見綾子 昭和62年

 牡丹のため朝夕を土に佇つ       同    平成6年

 綾子先生も、牡丹には特別な思いがおありでした。写真は以前の落書用アルバムから探しました。
孝子さ~ん  孝子さんのお宅の牡丹ではなかったかなと思いますが・・・
(✩NORIKO✩)(600967)
 


19.4.30昼(4984)

  4月29日(月) 愛知同人句会!!

 昨日、29日(月)昭和の日に愛知同人句会がありました。
いつもですと第3日曜日なのですが、会場の予約の関係で、4月に限り29日(月)になりました。開始時間はいつもと同じ午後1時からでした。
 次回は、いつも通り5月の第3日曜日の19日(日)です。投句締切は、10日(金)です。電子メールの方は午後8時までにお願いします。

 句会は、参加者61名、不在投句12名でした。事前投句になってから3回目です。
栗田顧問、河原地主宰の両先生による選評と指導の時間が30分ずつありました。さらに時間が余ったので、投句者から質問を受け、それに答えていただきました。質問は、「かな句の切れ」の問題でした。主宰の答えは、「かな句は、強い切れを入れない。特に中七では切らない。しかし、ご本人が納得いかないのでしたら、それは仕方のないことで、無理強いすることはないです。実際そういう句を誌上で見かけることがあります。」でした。時間がたっぷりあり、とても勉強になりました。


 配付物として、次のようなものがありました。
・虚子記念文学館催事「句集のいろいろ-虚子句集を中心に-」
           ~8月4日(日)

・第7回千両千両 井月さんまつり 講演、上映
    8月31日13:30 伊那市生涯学習センター
  第28回信州伊奈 井月俳句大会 9月1日(日)
    当日句受付12:30 投句締切6月7日(金)


・第54回子規顕彰 全国俳句大会 9月23日(月)10:00
   投句締切7月1日(月) 松山市立子規記念博物館

・第33回村上鬼城顕彰 全国俳句大会案内 9月16日(月)13:00 投句締切5月31日
                     高崎シティギャラリーコアホール
  第32回村上鬼城賞作品募集 発表9月16日(月) 投句締切5月31日

 栗田顧問からは、特に「第32回村上鬼城賞作品募集」について説明がありました。募集作品は、平成30年4月~31年3月末日までの発表作品30句です。最優秀作品には、表彰と副賞20万円です。伊吹嶺から多くの人に応募してもらって、力試しをしてくださいとのことでした。発表作品ということですので、皆さん奮ってご応募ください。(新井酔雪)(600895


19.4.30 (4983)

 哲半さんから 5月のいぶきネット句会の案内をいただきました!

+++++いぶきネット句会のみなさま

◆ 第 176回 いぶきネット句会 (令和1年5月)投句・選句締切りのお知らせ ◆  

投句締切り 5月1日(水曜日)から5日(日曜日)午後9時締切り  

選句締切り 5月6日(月曜日)から10日〈金曜日)午後9時締切り  

※ 投句・選句とも、早めにお送りくださるようお願いします。


先日、美山を目指して、京都の北部へ行ってきました。北山杉の植林がなんとも
美しい景色なのですが、場所によっては倒木の整理が進んでいないところもあり、
少しがっかりしていたのですが・・・ 途中の木場では出荷に忙しくされていて、
国産材の活況をうれしく感じてきました。(哲半)+++++


  令和最初の句会となりますね。皆さまお忘れなく。
HP俳句会の投句受付は1日から15日(午後9時締切です)こちらもよろしくお願いします。
(✩NORIKO✩)


19.4.27 (4982)
 いよいよ改元を祝した連休がスタートしましたね。お休みの人 お休みの人のために働く人、どなた様もよい
10日間になりますように!!

★HP俳句会の4月の結果と講評がアップされました。

今月の最高得点句は 下記の作品です。

  芽起こしの雨匂ひ立つ杣の道  吉沢美佐枝さん(千葉県)
  砂団子たんぽぽのせてめしあがれ   徳さん(山梨県)  

おめでとうございます! 来月も多くの皆さまのご投句をお待ちしています。

 我が家の木香薔薇が咲くころ、いつも東京の子家族が連休前半にやって来ます。(✩NORIKO✩)


19.4.25 夜(4981)
 先輩の句友から 角川の『俳句』5月号に、伊吹嶺の皆さまの記事が載っていると教えていただきました。

 まず「俳人スポットライト」に 国枝隆生さんの「明日香」7句が掲載されています!
 句集『ひよんの笛』上梓のこと、顔写真と共に、コメントも載っています。
要約しますと「豊かな生態系のある自然の中で俳句を詠むために、環境マインドを培う活動を続けてきた。俳人も環境問題に取り組む必要があると思っている」と述べていらっしゃいます。環境を考え取り組んでこられた実績のある国枝さんならではのコメントですね。
 「明日香」と題した発表句七句のうちの二句を紹介します。  

    春田打明日香の光鋤込んで      国枝隆生

    玄室を出て雲雀野となりゐたり 

 また「平成総まとめ!俳人アンケート92名」①平成を代表する俳句3句、②平成を代表する句集2冊、③新時代に期待する新人2名 に
河原地主宰が次のように挙げていらっしゃいます。

  河原地英武
    俳句  滝凍てて全山音を失へり    栗田やすし
        八雲分け大白鳥の行方かな   沢木欣一
        どこまでも基地の金網花ゆうな 国枝隆生   
    句集  『海光』栗田やすし
        『龍宮』照井 翠
    新人  荒川英之  
        今瀬一博 

 「平成俳壇」のコーナーに次の方々が入選されています。(いずれも佳作)

★朝妻力選
 風花や見えつ隠れつ浮御堂     加藤剛司
★出口善子選 ★島田麻紀選
 白山に雪降る頃や醪噴く      富田範保
★出口善子選
 門松の竹の切つ先匂ひけり     齊藤眞人
★島田麻紀選
 夫在さぬひととせほぐす年湯かな  谷口千賀子  
★星野高士選
 雪無尽湖の青さに吸はれけり    富田範保
★山田佳乃選
 田遊びの田圃は太鼓叩き合ひ    佐藤とみお

 皆さんおめでとうございます!!
写真は樹炎さんから送っていただきました。
ご近所のお屋敷の躑躅だそうです。
見事ですね!!
 伊吹嶺ホームページ閲覧数が600000を突破しました。
開設当初から一度リセットしているので 合計すれば 本当はもっともっと高い数字ですが。
キリ番?というのでしょうか?
その時を見届けられず・・・夜にアップとなりました。(✩NORIKO✩)(600141)  


19.4.24(4980)
 二十四節気は半月ごとの季節の変化を示していますが さらに気象や動植物の変化を報せる七十二候があります。七十二候には日本の気候風土に合うように改定されています。ちなみに気候とは「節気」と「候」から出来ているそうです。

今の時期を調べますと

二十四節気「穀雨(こくう)」
・葭始生(あしはじめてしょうず)4月20日頃
水辺の葭が芽吹き始める頃。葭は夏に背を伸ばし、秋に黄金色の穂をなびかせます。

・霜止出苗(しもやみてなえいずる)4月25日頃
霜が降りなくなり、苗代で稲の苗が生長する頃。霜は作物の大敵とされています。

・牡丹華(ぼたんはなさく)4月30日頃
牡丹が大きな花を咲かせる頃。豪華で艶やかな牡丹は「百花の王」と呼ばれています。

 今日は優しい雨になりました。牡丹の花がもう開いたお宅もありました。
 連休の頃 愛知県内の藤の名所がにぎわいます。

   藤の花長うして雨降らんとす    正岡子規

   遠つ世へゆきたし睡し藤の昼    中村苑子  

      いずれも『俳句の花図鑑』より

写真は樹炎さんから送っていただきました。
下の写真も新たに送っていただいたので追加します。見事ですね!(✩NORIKO✩)(599838)


19.4.23(4979)
 
 昨日の名古屋は28℃まで気温が上がったようです。室内でも24℃。
今日は下がるようですが、急に暑くなり、思わず衣更えの準備?をしました。
よく秋が短くなった(暑さが長引くから?)といわれますが、
春も短くなっているような印象です。

 樹炎さんからお花の写真を送っていただきました。順にアップしますね。
お花はもう初夏になっています。

  石楠花や朝の大気は高嶺より      渡辺水巴  
  石楠花によき墨とゞき機嫌よし     杉田久女
  石楠花や水櫛あてし髪しなふ      野澤節子  

 いずれも『俳句の花図鑑』より  (✩NORIKO✩)(599670)  


19.4.21 (4978)
今日は暖かい一日になりました。
名古屋通信ビルに於いて、俳人協会愛知県支部の総会・講演・懇親俳句会がありました。
講演の講師は 角谷(かくたに)昌子先生。(丁度19日の落書で、月刊『俳壇』において、栗田顧問の俳書についても執筆された先生でした!!)
 演題は、「『取り合せ』を考える―宇佐美魚目俳句を中心に―」と題した講演でした。
角谷先生は 魚目の取り合せは優れているとして 魚目の第一句集から第七句集まで とても多くの例句を挙げ、魚目ゆかりの俳人たちの句にも触れながら 講演をされました。

 俳句大会では 今年も伊吹嶺の皆さんが多くの名乗りをあげました。
なんと!大会賞上位三名は全員「伊吹嶺」でした!!
ここでは大会賞と入選賞をご紹介します。

◎大会賞  3名
★第一位 服部鹿頭矢特選
  芹の水跳んで古墳に近づけり    国枝洋子

★第二位 
  木棺の上は青空つばくらめ     大島知津

★第三位 栗田やすし特選・下里美恵子特選
  単線の鉄路のうねり山桜      服部鏡子

◎入選賞  
★入選 角谷昌子特選
  磔像の踵にうすき春埃       武田稜子

★入選
  鍬の柄の緩みを直す蝶の昼    梅田葵

★入選 
  猪垣の中に三坪の苗代田     山本悦子


 みなさ~ん おめでとうございます!! 写真は国枝さんが写してくださいました。
入賞の皆さまと、栗田先生、選者の下里美恵子さんです。
俳句に間違いがあればお知らせください。

★秋季の愛知県俳人協会の俳句大会は 2019年10月27日(日) 受付午前10時~12時
西尾市歴史公園にて自由吟行を行い 俳句大会は西尾市文化会館にて開催されます。
投句は嘱目2句 会費1000円でこの大会はどなたでも参加できます。

講演は 俳人協会評議員 上田日差子先生。
演題は「富士山と俳句」です。是非 今から予定に入れておいてください。(✩NORIKO✩)(599394)


19.4.19(4977)
 
月刊俳句雑誌の話題が続きます。

本阿弥書店発行の『俳壇』5月号に、8人の著名俳人が10句ずつ、巻頭作品を発表しています。
その中に栗田顧問が「島の春」10句を発表されました。
伊豆大島での作品です。

 御神火を閉ざして島の朧なる 栗田やすし はじめ10句掲載

 また、「次代に遺したい平成の俳書」 の記事では

「読み継ぎたい俳書(平成11年~21年)」として角谷昌子氏が5冊を選び、
栗田靖著『河東碧梧桐の基礎的研究』(平12翰林書房)を挙げ

<・・・(碧梧桐の)業績を整理したこの書が誕生。
(中略)誠実で客観的な筆致のこの書は、作家研究の手本となるだろう。> と述べておられます。

  そして俳壇の雑詠欄に富田さんが入選されていました。おめでとうございます!
富田さんは森田純一郎氏の佳作にも入選されていました。

★檜紀代 選

秀逸 合掌造り家族の数の雪草鞋   富田範保

写真は樹炎さんから送っていただいたバラです。(✩NORIKO✩)(599037)


19.4.18 夜 (4976)
 『俳句四季』5月号の「わたしの歳時記」のページに、われらが編集長荒川英之さんの「藤」の文章(ご自身の体験に引き寄せて蕪村の句も添えた、とっても素敵な文章です)と、河原地主宰、栗田顧問をはじめ30名の藤の句が掲載されています。
荒川さんの勤務校の自慢は校庭の藤棚だそうですよ。

     学び舎に藤棚の風流れ込む   荒川英之

 「四季吟詠」は、下里美恵子さん選に多くの仲間が入選しました。    
★下里美恵子選
特選 人日の舌にとけゆく京かぶら           若山智子
秀逸 さくら草米粒ほどの蕾もつ           足立サキ子
    飼猫をさがす貼紙年暮るる          福田邦子
    餅花に折鶴吊す合掌家            平松公代
    木曾の駅椅子に毛糸の小座布団       森 靖子
    学舎へつづく畦道若菜摘む          磯田なつえ
    ゆるやかに曲がる小流れ芦の角       久野和子
    笑顔よき兜太の写真冬ぬくし         横井美音
    蔵カフェでジャズを聴きゐるレノンの忌    国枝隆生
    大笊にちぢむ切干象牙色            松平恭代
    三日はや真砂女の句集読み返す       廣中みなみ
    とべらの実爆ぜてこぼせり瑠璃の色     谷口千賀子

     
佳作にも大勢の仲間の句が掲載されていました。 おめでとうございます! 
作者名の行頭を揃えた原稿を貼り付けたり、直接記入したりと試みますが、アップロードすると
どうしてもそろわないときがあります。グーグルとクロームでも表示が違います。
見づらいところがありましたら すみません。

また、「俳句四季」全国俳句大会の予選通過作品発表もありました。磯田なつえさん 富田範保さん 梶田遊子さん 二村満里子さん 本選が楽しみですね。

記載漏れがありましたらお知らせください。 (✩NORIKO✩)(598919)


19.4.18 (4975)
 15日、16日と2日間のチャット(各1時間計2時間)による合評会が終わりました。
合評会では気が付かないところを気付いてくださる人もいて、なるほどと参考になることが多くあります。充実した2時間、ご参加の皆さま有難うございました!また早速昨日は、選句一覧名前入りが配信されました。

 引っ越し先にパソコンをつないである樹炎さんからも夜の時間のチャットに良いご意見をくださいます。
今日は ご自宅の四十雀の話題を送っていただきました。

+++++ 「 春の季語 鳥の巣」

 自宅の楓の木に吊るした巣箱に四十雀が入居して、約一月?

枯れ木、蔓 小枝 木の皮などで(産座)を作り卵を産む場所には、

鳥の毛や動物の毛など柔らかいものを敷きつめていました。

時々親鳥の留守を見計らい 上蓋をあけて覗いています。

卵が七個丸く並んでいましたが、おそらく、今親が頻繁に出入り

していますので、雛鳥が餌をせがんでいるのでしょう。

家族で、しばらく、静観です。なんだか浮き浮きしています。  

   ご笑覧下さい。

             八尋 樹炎 +++++  


   巣燕や軒まで積みし薪の束    野々垣理麻

   草原にとびては沈む巣立鳥    坂本操子

 全員大きく巣立ってほしいですね。このお家なら外敵の心配もなさそうですね。(✩NORIKO✩)(598827)

19.4.17 (4974)

+++++ 
新学期が始まりました。小・中学の一年生に出会うと、思わず(心の中で)「頑張れ」と言っています。あの頃の私、何を考えていたのかしら? 夢は何だったかなぁ~~とか・・・入学式の洋服は?等々いろいろな情景を思い浮かべています。

 主宰の職場の大学も新学期ですね。新設の学部に移られたようで、きっと忙しくされていると思います。

★昨日(15日)は、『俳句界』6月号のグラビアに載せる写真を撮影されました。「セレクション結社」というページで「伊吹嶺」を紹介していただけるとか。副編集長とカメラマンが京都に来られて、鴨川沿いや高瀬川、白川沿いで撮影されました。 素敵に映っていると良いですね。6月号 乞うご期待!!です。

★『俳句四季』の俳句応募のページ<四季吟詠>の投句の締め切り日が迫っています。今月応募の選者には、我等が「伊吹嶺」の元編集長!下里美恵子さんが名を連ねておられます。応募用のハガキをお持ちの皆様 4月20日が締切りです。 お忘れになりませんように!!
(矢野孝子)+++++

 孝子さん、主宰の『俳句界』掲載の情報ありがとうございました!写真も孝子さんから送っていただきました。
『俳句四季』の締切まだ間に合います。皆さま是非! (✩NORIKO✩)(598666)


19.4.16 (4973)
 今日は熊本地震(本震)から丸3年です。復興には未だ遠い被災者の方々にとっては、もう3年か、まだ3年か どちらの思いでいらっしゃるのでしょうか。
 
 ノートルダム寺院の火災・・・フランス国民の心の拠り所ともいえる大聖堂。尖塔の崩落、、残念なことですね。

 樹炎さんが送ってくださった「勝鴉」の写真と、先日 東山植物園に春蘭が咲いてたので写してきました。

  春蘭の根や抱き土をすぐ離す  細見綾子  『細見綾子全句集(伎藝天)』より
    
    (✩NORIKO✩) (589550)

  

19.4.14 (4972)
樹炎さんから散歩コースの写真と文章をいただきました。
四季の変化をしっかり切り取っていただいて とても頼りになります。
有難うございました!(✩NORIKO✩)(598270)

+++++「柿若葉」
踏切を渡り高速道路の下を抜けるトンネルを過ぎると、街騒は遠くなり景色が一変
です。
大小の菜園に蝶が舞い、小鳥の囀りや水の音。広がる青空に飛行機雲・・・
豪農の農機具小屋も立派で、人が住めそうな広さです。
在所の神社は、(天保九年)の鳥居が残り、一斉に巨木の芽吹きが爽やかで、
夫と散歩コースに決まりました。神社を取り巻く路地に、忘れられたような、
傾いた丸太の牛小屋に寄り添う柿若葉がなぜか、子供の頃の郷愁を掻き立てられます。
その透き通る柔らかな陽と影に今は亡き、兄弟や従妹の声がよみがえります。
牛小屋に残るホウロウの看板に、三桁の古い電話番号・・・古い話が続きます。
                          (樹炎)+++++

    草摘みの子に山並みの晴れ上がる  中川幸子

    草摘みの去りて夕日の畦残る    下里美恵子    いずれも『伊吹嶺季寄せ』より

  

19.4.13 (4971)
★事務局からのお知らせ(お願い)があります。皆さまよろしくお願いします。

 伊吹嶺誌の
不着の問い合わせは、今まではイシグロ印刷さんに受けていただいていましたが、
今月から 事務局の松岡さんへお願いいたします。
 伊吹嶺誌の発送の番号等の書類は、松岡さんがお持ちですので、事務局(松岡・矢野)へ問い合わせてください。
松岡さんへの問い合わせ方法は、去年の6月号の奥付きに詳しく載っています。
また、今年の「伊吹嶺」の5月~7月号の奥付きにも 載せていただく予定です。 宜しくお願いします。
             (事務局・矢野孝子) 

★以下 加藤剛司さんから 写真を添えてメールが届きました。毎月 琵琶湖へ通って・・・ブラックバスを釣っておられるようです。


+++++今日(4月11日)、友人と琵琶湖に釣りに行って来ました。
全国的な寒の戻りの影響で比良山は再度冠雪、4月なのに雪しまく状態でした。
強風と寒さで釣果は今いちでした。

堅田港にある琵琶湖唯一の灯台(木製の黒灯台)と桜の画像です。背景は冠雪した比良山です。
湖の真ん中にある「魞」の画像です。黒いプラスチックの棒で組まれています。水深5m位の所にありまし た。
右上わかりにくいですが堅田港と浮御堂の画像です。(加藤剛司)+++++


  

加藤さん 有難うございました!!琵琶湖も寒の戻りの様子が伝わる写真ですね。黒灯台も 魞も 浮御堂も分かりますよ

12日は 東山植物園の下見(第二弾)を行いました。「令和」ゆかりの大伴旅人の梅と歌碑もありました。
5月の吟行会には参加の皆さまどうぞよろしくお願いします。(✩NORIKO✩)

19.4.12 (4970)
 花冷が続いてまだまだ楽しめた東京の桜でしたが、月曜日からはとたんに、びっくりするような寒さのなかを帰宅しました。
留守中、酔雪さん、国枝さんには落書を有難うございました。

★「伊吹嶺」4月号が届きました。4月号は250号記念特集として、栗田やすし先生の「初心に返る」、下里美恵子さんの「折々のこと」、清水弓月さんの「待望の寒月句碑建立」、栗田せつ子さんの「思い出す事」の文章が組まれています。また、ネット部長として長年活躍され、環境問題にも取り組んでおられる、国枝隆生さんの句集『ひょんの笛』の特集も組まれています。

★いぶきネット句会に新会員さんが加わり、昨日選句一覧(名前なし)が配信され、続いて事前感想も配信されました。

★HP俳句会の締切は4月15日午後9時です。ご投句お待ちしています!!
写真は4月7日皇居乾門の桜です。(✩NORIKO✩)(597931)


19.4.8 (4969)

桜、花見といえば、今ではソメイヨシノを指すようになりました。
ソメイヨシノは、漢字で染井吉野と書きます。
 染井吉野は、エドヒガン(江戸彼岸)とオオシマザクラ(大島桜)の雑種が交配してできたものです。詳しくいいますと、江戸時代末期に、染井村(現在の東京都豊島区駒込)の植木屋が、
「江戸彼岸桜」と「大島桜」を交配して、品種改良した園芸品種で、明治以降全国に広まりました。実生ではなく挿し木、接ぎ木によって増やしています。
 染井吉野の起源は、日本説と韓国説がありました。しかし、遺伝子の調査の結果、日本の種であることが判明しました。(新井酔雪)(597523


 皆様、八尋樹炎さんからお便りをいただきました。ここに紹介いたします。

   『桜の頃』

 30年前 夫が定年になって、田舎住まいに落ち着いた頃、
「記念樹」として、染井吉野桜の苗を二本植樹しました。

 昨日 県知事選挙の為、帰宅すると、桜は優雅に育って艶めいて・・・

庭にテーブルを出し、家族で一献、お花見弁当を楽しみました。

そよかぜに舞う名残の花びらを心ゆくまで浴び至福の時間でした。

 冷え込んだ日が多かったせいで、今年は新学期まで、楽しめますね。

 ところで、(残花)と(余花)の違いをあいまいにしていましたが、

1 残花は、春の末ごろまで咲き残った桜をいう。

2 余花は、夏まで残る花をさし、初夏の季語となる。

まだまだ、勉強不足でした。

    
さまざまの事思ひ出す桜かな    芭蕉


19.4.6 (4968)
 
今日、犬山市福祉会館にて「第24回内藤丈草を偲ぶ会俳句大会」が行われました。伊吹嶺ネット部の方を始め、伊吹嶺の方も幹事を務められてご苦労様でした。伊吹嶺顧問の栗田先生も選者として参加して頂きました。
 早速今日の成績をお知らせします。

 
◎事前投句

  ★秀逸賞

   鷽替へて足軽々と母見舞ふ   松永敏枝

  選者特選
 
  ★加古宗也特選
  
   大吟醸年始の客に冷やしおく  西田冨貴子

  ★栗田やすし特選

   鷽替へて足軽々と母見舞ふ   松永敏枝

   紅足して叔母百歳の初鏡     大嶋福代

   昼くらき如庵の茶室笹子鳴く   山本悦子

  ★坂口緑志特選

   赤絵師の小さき墓や鳥帰る   林  尉江
 
   酒蔵の小さき天窓寒明くる    久野和子

  ◎当日吟行句
  ★栗田やすし特選
 
   花散らす風や丈草座禅石    国枝隆生

   つばめ来る城下に古き写真館  酒井とし子

  ★加古宗也特選

   花散らす風や丈草座禅石     国枝隆生

  つばめ来る城下に古き写真館   酒井とし子

  げんこつ飴商ふ軒の燕かな    音頭恵子

  ★加藤耕子特選

  格子戸を拭きこみて待つ春祭   谷口千賀子

  ★坂口緑志特選

  軒低き城下の路地や燕来る    櫻井勝子

  げんこつ飴商ふ軒の燕かな    音頭恵子

  ★川治汎志特選

  紋白蝶出を待つ山車を祝ひをり  長谷川妙好

  軒低き城下の路地や燕来る    櫻井勝子

 以上です。特に当日吟行句では「伊吹嶺」の皆さんが多く特選を採られていました。なんと各選者特選句3句ずつの15句のうち10句が「伊吹嶺」の皆さんの句でした。皆さん、おめでとうございます。
 なお右は今日の入選者の皆さんです。(隆生)(597190)


19.4.3 夜(4967)
 桜が早く終わってしまうのかも、、と心配していましたが、花冷えで週末まで楽しめそうですね。 愛知の東邦高校が、平成最後の選抜高校野球で優勝しました。主将で投手、三番打者の石川選手の大活躍、目を見張りました。愛知の久々の活躍嬉しかったです。

+++++いぶきネット句会のみなさま

■ 第 175回 いぶきネット句会 (平成31年4月)投句締切りのお知らせ ■

明後日、 5日(金曜日) 午後9時締切り です。 早めにお送りくださるようにお願いいたします。

昨日は、句会で琵琶湖の沖島へ行きましたが、漁港などで見かけた鳥は殆どがオオバンでした。
気になって調べますと、変動はあるものの近年増えだした鳥のようです。

今のところ深刻な被害はなさそうですが・・・

同じように急増したカワウの場合、集団営巣したその糞により樹木が枯死することがあって、滋賀県の環境白書には、竹生島における森林崩壊率は、タブノキ・スギ・ヒノキともに80%以に上のぼったとありました。(哲半)+++++

  
巣立鵜の大き目玉のよく動く      小田二三枝

  巣立鳥遊ぶ礎石の水溜り        武田稜子

★先日、愛知池へ行きました。池の隅に小さな小さな島があり林があるのですが、やはりカワウで樹木が真白になっていました。周辺の景色も変わっているような気がしました。

★HP俳句会の投句受付も始まっています。15日の午後9時までです。今月も多数のご投句をお待ちしています!

★明日からしばらく留守をします。私の落書の更新は出来ませんがよろしくお願いします。(✩NORIKO✩)(596967)

19.4.2 夜(4966)

 今日は京都句会でした。
 琵琶湖の唯一人が生活している沖島へ渡り吟行しました。
 関ヶ原から西にかけての山で雪が降り、風は無かったものの時雨もあり寒い一日でした。
 数少ない山桜は咲いていましたが、染井吉野は殆ど蕾でした。
 漁業の島で、島人は朝早くから漁に出て昼間は休息していますので、大きな声は立てないようにと注意を受けました。
 今月もご多忙の河原地主宰は欠席でした。

    三鬼忌や船窓打てる波しぶき  徒歩
    魚漬けし樽に追ひ塩花の冷え  哲半
    鳶舞ふや琵琶湖に柳芽吹く頃  悦枝
    春北風鱗張り付く作業場    佳子
    船を待つ桟橋に春定まらず   俊雄

        (松井徒歩)




19.4.2 夕(4965)

 樹炎さんから 新元号と太宰府とのかかわりを教えていただきました。
有難うございます!!写真も添えて送っていただきました。

+++++『新元号』

  ・・・太宰府の詠歌驚き・・・

 新元号「令和」のゆかりの地となった太宰府は、奈良時代 九州の行政機能の中心でした。

当時の長官・大伴旅人や九州各地から集まった官僚が、大陸の窓口だった国際都市で「梅花の宴」を催し

故郷の奈良に残してきた家族を偲んだ。望郷の思いが下敷きとなっている。

地元の関係者から驚きの声が相次いだ。


            以上地方紙斜め読み。

 戦争も災害もない時代を「新元号令和」に期待したいものです。

                     (八尋樹炎)+++++


    

 
太宰府は娘家族の福岡転勤に伴って行ったことがあります。政庁跡など見ごたえのある良いところでした。
太宰府の記念館へも見学た記憶がありますが、博多人形で出来ていたという「梅花の宴」ジオラマ(?)展示があったことは忘れていました。
 
     (✩NORIKO✩)(596798)

19.4.1 (4964)
 今日、新元号が発表になりました。「令和」に決まりました。
 
 『万葉集』巻五、梅花の歌三十二首并せて序  からの出典だそうです。

引用文

「初春令月、気淑風和、・・・・・」

書き下し文 
「初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和(やわら)ぎ、
梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す」


寒さを乗り越えて咲く梅の花をめでて、詠まれたとのこと。
平成はあと1か月。新しい時代へ向けて 気持ちも新たになりますね。  

 写真は近所の今日の桜です。

(✩NORIKO✩)(596645)

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