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TOPページへ戻る 伊吹嶺紹介 主宰紹介 同人の俳句 会員の俳句

(9月号より)
ネット作業に関わっている同人や、オフ句会でお馴染みの同人たちの句を紹介させて頂きます。
太田 滋子  梅雨晴や子の研修の白衣干す
新井 酔雪  峰雲の湧きたる早さ筑波山
松井 徒歩  梅雨深し嵯峨のはづれの夕灯
奥山ひろ子  子燕の行つたり来たり猫見上ぐ
東口 哲半  小袖とも見ゆる菖蒲の花の揺れ
玉井美智子  稽古場の窓に青蔦四股踏めり
高橋 幸子  木漏れ日や音立てて折る夏蕨
長崎眞由美   三連の折鶴吊す沖縄忌
関根 切子  塩噴いて母の梅干古りにけり
熊澤 和代  くるぶしに草の湿りや螢狩
武藤 光晴  心太食うて八十路の心意気
野島 秀子  室生寺に女人の詠歌青かへで
伊藤 範子  サイダーの泡の消えゆく待合せ
内田 陽子 曝書せし父の手紙にわれの事
国枝 洋子  熊蟬の声押し寄する一揆の地
渡辺 慢房  一日経て一日古りたる海芋かな
坪野 洋子  老蜑の昼寝を包む波の音
国枝 隆生  オルガンのふくらむ音色堂涼し
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