トップページへ戻る
TOPページへ戻る 伊吹嶺紹介 主宰紹介 同人の俳句 会員の俳句 俳ランドの俳句
11月号より)
ネット作業に関わっている同人や、オフ句会でお馴染みの同人たちの句を紹介させて頂きます。
梶田 遊子 職退きて歩くふるさと秋の声
松井 徒歩 ひび割れに札貼りし窯萩の風
荒川 英之 犬の咬む鉄柵の錆晩夏光
東口 哲半 一匹の蟻さ迷へる今朝の秋
岡田 佳子 水切りの鋏の音や凉新た
玉井美智子 鵜河原に列なして待つ野外能
高橋 幸子 客去りし部屋に馬追鳴き始む
長崎眞由美 雲ひとつなき空見上ぐ震災忌
関根 切子 谺する正午の時報秋暑し
熊澤 和代 墓のみとなりし故郷曼珠沙華
武藤 光晴 鵜飼舟早瀬に火の粉た走らせ
野島 秀子 岐阜提灯朝から灯し母迎ふ
伊藤 範子 青ばつた跳ぶ朝市の濡れ筵
内田 陽子 波頭掠めてゆけり初の鴨
八尋 樹炎 下駄の緒の指美しき花火の夜
鈴木みすず 鐘の音に祈り合はする長崎忌
渡辺 慢房 網棚に取り残されし夏帽子
藤田 岳人 爺婆の声のみ響く地蔵盆
中野 一灯 雷鳥の母呼ぶ声や遭難碑
伊藤 旅遊 送り火の跡しばらくは去り難く
坪野 洋子 桑を食む秋蚕反り身を繰り返す
矢野 孝子 山国の斎の支度や胡桃割る
国枝 隆生 舗装路を割つて草噴く大暑かな
河原地英武 秋日濃しガラスの瓶に手鞠飴
copyright(c)2003-2007 IBUKINE All Right Reserved.