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TOPページへ戻る 伊吹嶺紹介 主宰紹介 同人の俳句 会員の俳句

(3月号より)
ネット作業に関わっている同人や、オフ句会でお馴染みの同人たちの句を紹介させて頂きます。
安藤 一紀  基地の山眠る弾薬庫を抱へ
八尋 樹炎  玻璃ごしの庭の狐と目が合へり
太田 滋子  ずつしりと十年日記果てにけり
松井 徒歩  初風呂や余りし酒を湯に足して
奥山ひろ子  浮寝鳥時折一羽首もたぐ
東口 哲半  猟小屋の踏み固めたる土場の艶
玉井美智子  冬うらら産井の蓋に猫ねまる
高橋 幸子  冬温し術後の夫の寝息聞き
長崎マユミ  雪豹の澄みたる眼風花す
関根 切子  着ぶくれの園児ころがりさうな列
熊澤 和代  御意御意と奴繰り出す小六月
武藤 光晴  日蓮の法難の地や冬もみぢ
野島 秀子  初凪へ水脈広げ行く巡視船
伊藤 範子  敷布団ずらして宿の歌留多取り
国枝 洋子  熊笹に風のさざめき夕時雨
渡辺 慢房  竹爆ぜて筑波嶺煙る大どんど
坪野 洋子  軒に鳴く雀に覚むる二日かな
新井 酔雪  工場の蒸気吐く音霜の朝
国枝 隆生   復興のかなはぬ堤年暮るる
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