トップページへ戻る
TOPページへ戻る 伊吹嶺紹介 主宰紹介 同人の俳句 会員の俳句 俳ランドの俳句
7月号より)
ネット作業に関わっている同人や、オフ句会でお馴染みの同人たちの句を紹介させて頂きます。
梶田 遊子 春しぐれ輝緑岩てふ句碑光る
松井 徒歩 すぐ消ゆるマッチの灯り西東忌
荒川 英之 杉の花充血の目で教壇に
東口 哲半 托鉢の草履に滲む春の泥
岡田 佳子 蹴り上げし鞠は芽吹きの藤棚に
玉井美智子 靴跡にゴカイ蠢く大干潟
高橋 幸子 耕に付き来る鴉山笑ふ
長崎眞由美 花衣着て百歳の誕生日
関根 切子 サイレンで始まる花見漁師町
熊澤 和代 釣られたる鯉に張り付く花の塵
武藤 光晴 芽吹雨上総の山を煙らせり
野島 秀子 拭はれてまばゆき如来春の燭
伊藤 範子 湿原の風の重さよかきつばた
内田 陽子 肩触れてよりの親しさ遍路径
八尋 樹炎 玄海の鳶吹き上ぐる大南風
鈴木みすず キャンパスに多きリュックや若葉風
渡辺 慢房 醤油掛けカレー食ふ父昭和の日
藤田 岳人 啓蟄や鍬の楔を打ち直す
中野 一灯 少年のバケツに一尾花うぐひ
伊藤 旅遊 水かげろふ踊る白壁春闌けぬ
坪野 洋子 直角に向きを変へたり熊ん蜂
矢野 孝子 砂団子みるみる増ゆる蟹の穴
国枝 隆生 緑蔭の水車光を撒き散らす
河原地英武 空のいろ映し海月は砂浜に
copyright(c)2003-2007 IBUKINE All Right Reserved.