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TOPページへ戻る 伊吹嶺紹介 主宰紹介 同人の俳句 会員の俳句

(5月号より)
ネット作業に関わっている同人や、オフ句会でお馴染みの同人たちの句を紹介させて頂きます。
安藤 一紀  雨音の止まぬ写経や利休の忌
八尋 樹炎  遠き日の引揚げ船や蜃気楼
太田 滋子  トーシューズのサテンの艶や春の宵
松井 徒歩  あたたかやくちびる厚き鉈仏
奥山ひろ子  群青の潮路に霞む貨物船
貫名 哲半  春遅々と産毛の光る枝の先
玉井美智子  谷底の消えさうな村雪を掻く
高橋 幸子  癒えて先づ摘みに出でたり蕗の薹
長崎マユミ  うららかや離島の猫の写真展
関根 切子  自転車を漕ぐ頬に目に春の雪
熊澤 和代  船底を晒す鵜舟や名草の芽
武藤 光晴  杖突いて上総に恵方探しけり
野島 秀子  麒麟の仔ミモザの風に首伸ばす
伊藤 範子  魚は氷に皇居の濠の萌葱色
国枝 洋子  甘樫の丘にひと声初音かな
渡辺 慢房  一粒の雨の耀ひ福寿草
坪野 洋子  翅音を引き寄せ梅の花八分
新井 酔雪  下校児の遊ぶ約束揚雲雀
国枝 隆生   包丁研ぐ寒九の固き水使ひ
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