平成
23年度「伊吹嶺」全国俳句大会が、10月29日に名鉄犬山ホテルで開催されました。秋晴れの好天に恵まれ、約190名の参加を得て、会場は大いなる熱気に包まれました。
大会は上杉同人会長の「今年は3月の大震災により試練の年となったが、「伊吹嶺」では5月の栗田主宰の句碑除幕式に続き、「伊吹嶺」15周年への躍進の年となることであろう」との力強い開会のことばで始まりました
続いて栗田主宰の「十年先を見据えて、5年先に目標を置くこと。将来に向かって俳句に精進してほしい。仲間あっての句会、結社だから、ネットワークをしっかり確立していきたい。将来はインターネットを軸として「伊吹嶺」が発信できることを願っている」との、インターネットに対する深い思いがこめられた挨拶があり、「伊吹嶺」会員の結束を促されました。
第一部総会では、規約、会計報告などの議題のあと、各賞の発表と表彰がなされた。主な受賞者と推挙の新同人は以下のとおりです。
伊吹嶺賞 「春近し」山本光江さん
新人賞 利行小波さん、高橋幸子さん
秀句賞 山本正枝さん
新同人 横森今日子さん、利行小波さん、高橋幸子さん、長崎眞由美さん
第二部の俳句大会に続き、第三部は加藤かな文先生の「綾子の俳句」と題しての講演が行なわれた。かな文先生は第33回俳人協会新人賞に輝かれた方で、「綾子の俳句」で表現された素朴さについて、ユニークかつ分かりやすく講演された。最後に綾子先生の忌日とご自身の誕生日が重なっていることを強調され、会場に笑いが起こった。
懇親会は主宰句碑除幕式のビデオ上映があり、あらためて句碑開きの感激を思い出された方も多かったことだろう。遠来の関東勢、静岡勢のパワーに圧倒される一方、主宰が各テーブルを廻り、会員一人ひとりに声をかけてくださる姿には頭が下がる思いでした。
最後に大会模様の写真と俳句大会栗田主宰の選の結果を紹介します。(陽子)