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いぶきネット句会京都吟行会
平成17年3月05日(土)・06日(日)
いぶきネット句会の初顔合わせ会と国枝隆生さんの句集『鈴鹿嶺』出版お祝い会を兼ね、京都で吟行会を行いました。全国から15名が参加し、親交を深めることができました。今後のいぶきネット句会の活動が、更に活発になることと思います。
【一日目】
3月5日(土)
京都駅で待ち合わせ、旧知のように
近鉄奈良線で桃山御陵駅に向かう
御香宮神社に向かう一行
早速句帳を拡げて、梢さん、美津子さん
白梅、紅梅をバックに
隆生さん、志保美さん、佑子さん
隆生さんと案内役の旅遊さん
絵馬堂を見上げる連衆
若手代表酒呑狸さん、露草さん
寺田屋
寺田屋の中庭で
月桂冠の酒蔵をバックに
長建寺(遊女の寺)にて
西国代表、広島の梟さんと福岡の樹炎さん
笑顔の溢れる懇親会
二度の句会を楽しみました
【2日目】
3月6日(土)
足取りも軽く二日目の吟行へ
金戒光明寺の大山門
傀儡塚に見入る
三重の塔をバックに
会津藩士の墓所
真如堂にて
真如堂の庭園の説明を聞く
向井去来の墓
昼食後の句会、披講の露草さん
最後まで真剣に勉強しました
参加者
国枝隆生(三重)、二村美伽(各務原)、
幸村志保美(日進)、坪野洋子(岐阜)、
河原地露草(草津)、伊藤旅遊(名古屋)、
井上梟(広島)、北村美津子(名古屋)、
河本梢(千葉)、八尋樹炎(福岡)、
松本佑子(豊中)、内田蒼天(奈良)、
坂本酒呑狸(東京)、月光雨花(ハワイ)、
江口ひろし(瀬戸)
宿泊会場「御殿荘」の前にて
吟行句会作品抄
(
一日目
)
啓蟄の地下より湧けり御香水
隆 生
酒蔵の煉瓦煙突冴返る
美 伽
紅梅や瓦小さき遊女寺
志保美
梅紅し遊女の寺の空を占め
洋 子
山門は竜宮仕立て春の雲
露 草
芽柳や川面にゆらぐ蔵の影
佑 子
残雪の遠嶺を肩に東寺かな
梟
下萌やすずろに歩む蔵通り
旅 遊
寺田屋の隣は質屋沈丁花
雨 花
落椿ひとつ龍馬の碑をまもる
酒呑狸
宇治川の動き出したり柳の芽
樹 炎
天満宮芽吹きに結ぶみくじかな
美津子
春寒し龍馬が宿の刀傷
蒼 天
のどけしや酒屋の壺のお賽銭
梢
芽柳の風に干さるる京畳
ひろし
吟行句会作品抄
(
二日目
)
春の冷え庫裡の煙のとけ易き
隆 生
あたたかや石段下る膝小僧
美 伽
春光へ極楽橋を渡りけり
洋 子
ひこばえや会津藩士の墓傾ぎ
露 草
膝丈の去来の墓や春寒し
志保美
涅槃図を照らして暗し燭一つ
梟
春愁や会津の墓の苔あをし
酒呑狸
御影堂の上の気球や春浅し
雨 花
会津墓地都忘れの咲き乱れ
美津子
早春の日差し溢るる御影堂
梢
大寺の甍のひかり桜の芽
佑 子
春宵や風呂まで遠き京の宿
蒼 天
春焚火無縁仏のひしめきて
樹 炎
料峭や異郷に果てし武士の墓
旅 遊
黒谷の大山門に囀れり
ひろし
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