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広島オフ句会
 
平成16年06月12日(土)〜13日(日)
 
 心配された台風も前日に通過し、恵まれた天候のなかで広島オフ句会を行うことができました。今回は大阪の佑子さん、福岡の蝶子さん、樹炎さんが初めて参加してくださり、添削コーナーでお馴染みの矢野孝子さんも初参加で、総勢21名の盛会となりました。遠く東京から一灯さん、光晴さん、金沢からは香さん、けいさんが参加してくださいました。広島の梟さん、しずみさんには言葉では言い尽くせないほどお世話になりました。本当にありがとうございました。
         【一日目】
「伊吹嶺」の旗の下に集合
フェリーで宮島へ
お世話してくださったしずみさん(右からお二人目)
広島の梟さんの指示で行動
初参加の蝶子さん(左)と佑子さん
厳島神社の大鳥居
初参加の樹炎さん
分散して句作
本殿前に全員集合
初参加トリオも仲良く句作中
能舞台
一日目句会場「酔心」本店
食事後の句会
真剣に選句する連衆
ホテルでも一つの部屋に集まって句会
この日三度目の句会は0時を過ぎた
【広島オフ一日目句会抄】
            第一回句会抄
浦汐や夕べ涼しき高舞台 一 灯 
ほととぎす清盛公を拝すとき 桜 子
六月の花嫁の立つ丹の回廊  梟
瀬戸内の西日を返す牡蠣筏 啓 子
夏汐の満ち来る迅さ大鳥居 かさね
子鹿寄るすでにけものの匂ひあり しずみ
清盛の社小さし蟻走る 夕 顔
鳥居影揺げて満てり青葉潮 光 晴
登り来し千畳閣に大昼寝  香
梅雨湿りして山門の大わらじ 佑 子
六月の御堂の奥に砂曼荼羅 蝶 子
旅人の千畳閣に三尺寝 け い
十七文字紡げぬまゝに穴子飯 樹 炎
シャッターの音待つ汗の顔並べ 露 草
大鳥居掠めて迅し夏燕 旅遊
引潮に右往左往の子蟹かな 岳 人
老鶯や汐風届く多宝塔 美 伽
風はらむ清盛茶屋の夏のれん  碧
黒南風や鹿の匂ひの島に降る 孝 子
梅雨湿る鹿のうなじの脈打てり 隆 生
梅雨寒や平家納経つひに見ず ひろし
第二回目(兼題)、三回目句会抄
百段へあせびの茂り多宝塔 け い
大寺の緑陰に飲む薬草茶 かさね
刈上げの親子並べり麦の秋 露 草
鹿の子の耳よく動く島日和 桜 子
衛兵の靴音高し麦の秋 夕 顔
神域の浦曲に白き鷺の佇つ  梟
緑陰に仔鹿の群るる水飲場  香
引潮に夏の石蓴を拾ひたり 岳人
麦の秋僧衣なびかすスクーター 一 灯
風鈴の下も動けず安芸の暮 光 晴
一山は万緑の中厳島 蝶 子
木下闇はじめて会ひし人のあと 佑 子
初顔と巡る回廊青葉風 美 伽
片蔭に来る首細きはなれ鹿  碧
能舞台かこみてあまた蟹の穴 孝 子
回廊に届く笹竹夏祓 隆 生
風鈴の曳き売り過ぎる爆心地 ひろし
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