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金沢オフ句会
平成１５年８月２４日（日）・２５日（月）
「塩田に百日筋目つけ通し」沢木欣一
塩田句碑の周りを散策
午前中の作業が終わった塩田
場所を変えてこの日最初の句会
美しい千枚田
お世話になった香さん（右）・けいさんと
菜の花句会の三姉妹、桜子、夕顔、啓子
俳句もしっかりできたゆとりの笑顔で
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千里浜なぎさドライブウェーを通り帰路へ
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二日目句会作品抄
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晩夏光能登の浜塩かがやけり
一 灯
潮焼けの榾木軒まで汐煮小屋
甘 楢
一昼夜塩炊き上げし男寝る
みすず
能登の海沖より兆す秋の色
隆 生
潮騒の中や塩田句碑灼けて
美 伽
塩田の筋目正しく日を返す
け い
夏帽子握りて塩煮小屋くぐる
露 草
秋風や裸灯一つの塩煮小屋
かさね
引く波の小石の音や能登の秋
梟
揚船のさびし錨や稲の花
啓 子
塩焚きし夕べの火照り小屋に満つ
桜 子
汐煮ると一夜焚きたる窯熱し
夕 顔
窓岩へ打ち返す秋の潮高き
加寿子
秋の潮塩田句碑に響きくる
ヒ ロ
潮汲場夏帽いくりに飛ばされる
香
汐焚きの煤が飛びつく太き梁
ひろし
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