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栗田主宰喜寿を祝う会
 
平成26年6月22日(日)
 
 去る6月22日(日)名鉄犬山ホテルにて、「栗田主宰の喜寿を祝う会」が開催された。梅雨最中の大雨予報に、おそらく会員のほとんどが「伝説は崩れたり」と懸念されたことであろう。主宰の句碑の前で、祈るように空へ手を合わせる人もいらして切ない思いがした。開会の時間も迫る正午の頃には、まさに「奇跡」といってよいであろう、雨雲がかすかに動いて行くように見えた。
 各支部より175名の参加者で、会場は大いに盛り上がりを見せた。小長氏の司会により厳粛な空気の中での主宰入場にも大きな拍手が湧いた。主宰のはにかみながらの入場に、会場は歓喜に溢れたことはいうまでもない。
 丹羽同人会長開会のことばに続き、加藤孝男名誉会員、関東支部長中野一灯氏、河原地副主宰のお祝いの言葉には、主宰のお人柄に寄せる深い思いが籠っていた。教員時代に「ファイトのかたまり」と言われたエピソード、学生時代から没頭された剣道の極意のごと、小手先だけではなく遠くをいつも見ていらっしゃる思いの深さ、「伊吹嶺の栗田やすし」にとどまらず、「日本の栗田やすし」として指導していってほしいなど、喜びの日にふさわしい祝辞が続いた。
 参加者の喜寿相当者にも主宰の色紙とお花が贈られ、主宰からは「これまで続けられたのは友人と俳句の仲間の支援によるものである。」としみじみとした言葉をいただいた。さらに欠詠の多かった頃、沢木先生からは「続けてください。」とのお手紙をいただいたこと、綾子先生は「母親のように見つめていてくれた。」と感慨深げにお話しされた。
 続いて新人賞受賞の荒川氏よりせつ子さんに「伊吹嶺の母として支えて行ってほしい。」と花束贈呈があった。
 その後の懇親会では清水弓月氏の乾杯の音頭があり、久しぶりにお会いした清水氏の笑顔に懇親会の盛り上がりを感じた。沖縄のお孫さんからのビデオレターをはじめ多方面からの祝電、主宰のこどものころより最近までの写真のスライドショーが副主宰より紹介された。続けての座談会では同級生として、教え子から見て、指導者としての主宰のすべてが発表され、主宰はますます照れているご様子であった。
 櫻井幹郎氏のユーモラスな閉会のことばで無事「喜寿を祝う会」が終了した。
 座談会の席上、下里美恵子さんが「出会った時が最高のとき」と言われた一言が、このお祝いの席の全てであることを実感した。閉会後、ホテルのロビーで参加者全員に声をかけられていた主宰の笑顔は最高であった。まさに「最高のとき」を感じておられたに違いない。(内田陽子記)


喜寿の皆さんを代表して主宰挨拶

滋子さん先導による主宰入場

遠くから霞んで見える大会場

丹羽同人会長祝辞

加藤名誉会員祝辞

中野関東支部祝辞

河原地副主宰祝辞

千鶴さんによる花束贈呈

丹羽さんによる記念品贈呈

栗田主宰ご挨拶

清水さんによる乾杯

来賓の皆さんと

主宰同級生3人衆

内助の功のせつ子さんへ花束贈呈

思い出を語る座談会
 
櫻井愛知支部長閉会の辞
 
最後に2ショット
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