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伊吹嶺落書  (18年9月からの最新の落書)(みなさんからのメールや出来事&ネット同人からのお知らせなど)
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18.11.12 (4645)
 芭蕉蛤塚忌全国俳句大会入賞・入選句がHPにて発表がありました。尉江さ~ん記念賞おめでとうございます!!

★大垣市制100周年記念賞
 御饌の田に声の明るき田植唄  愛知県 林  尉江

★入選
 懸巣鳴く光悦垣の露地の奥   愛知県 河村 惠光

 深閑と梲の町や星月夜      愛知県 櫻井 幹郎
 

記載漏れがありましたらお知らせください。 

  
樹炎さんから 糸島市の古刹の紅葉の写真を送っていただきました。見事ですね!!

+++++
 福岡県糸島市『雷山千如寺大悲王院』の紅葉狩りに出かけました。

糸島の古刹で大悲王院は宝暦2年(1752年)に黒田継高公が建立した建物です。
中には鎌倉時代作「木造清賀上人」の国指定重要文化財があります。

素晴らしい紅葉に家族で満足いたしました。   (樹炎)+++++

    

 (✩NORIKO✩)(576858)

18.11.11(4644)
 昨日から、大分県日田市での「2018年水の森全国俳句大会」に併せて、仲間が大会と吟行会に出発しています。

参加者に写真をお願いしてあるので、後日紹介させていただきます。お楽しみに!

 暦の上では冬ですが、美術展などは 秋の季語にありますね。

伊吹嶺には趣味の域を超えた才能のある方が多くいらっしゃいます。

「ガーデン句会」の仲宗根美智子さんが、活躍されている美術展を紹介します。

ご出身である沖縄のシーサーの作品だそうです。

12月18日(火)~24日(月)まで 愛知県美術館 
   8階ギャラリー(E~I 室)で開催されます。ぜひご観覧ください。
   開催時間  10:00~18:00  (金)は20::00まで 最終日は16:30まで

   

  藪からしも枯れてゆく時みやびやか   句集『伎藝天』より

   岩田由美氏 『綾子の一句』の11月11日のページに鑑賞とともに掲載されています。(✩NORIKO✩)(576731)

18.11.9 (4643)
 「伊吹嶺」11月号が届きました。「伊吹嶺賞」作品と、選者の選ならびに選評が掲載されています。
あらためて 内田陽子さん おめでとうございました!!

  ☆.。.:*・☆.。.:*.。☆ 祝伊吹嶺賞  「お糸船」 内田陽子さん ☆.。.:*・☆.。.:*.。☆

 各選者が選評で抄出した句を読むことは とても参考になります。

一年があっという間に過ぎてしまう昨今、20句をまとめるのは(私の場合)容易な事ではないのですが、皆さんが頑張って提出されている、きっとこれからの句作のプラスになると思って応募を続けています。
 
 また、 「俳人協会第57回全国俳句大会」その他の俳句大会において多くの仲間が良い成績を収められました。おめでとうございます。

☆.。.:*・☆.。.:*.。☆

▽俳人協会 第57回全国俳句大会
★棚山波朗特選
 船の名で呼び合ふ海人の花見酒  富田範保   
★岡田日郎選
 音高く紙風船を突き返す     伊藤克江
★棚山波朗選・仲村青彦選
 穴釣りの魚ひと跳ねして凍る  富田範保
★鷹羽狩行・鈴木貞雄選
 風紋の崩るる速さ啄木忌    金田義子
★辻田克巳・山崎ひさを選
 小刀で鉛筆削る昭和の日   栗田せつ子
★能村研三選
 お涅槃の今日百獣の争はず  富田範保

▽第10回子規・斑鳩の里俳句大賞
★松山市長賞
 翡翠や瑠璃の一閃ひきて翔つ  長谷川しげ子

▽第29回伊藤園新俳句大賞
★佳作特別賞
 寒風を引つ掻き回し鬼ごつこ    大島知津

▽岡崎市民俳句秋季大会
★中日新聞社賞
 初の字のひときは大き秋刀魚買ふ  山本崇雄  

  
上記の入選句 過去の入選句は 伊吹嶺HP<トピックス>からご覧になれます。
トピックスは⇒【こちら】
 (✩NORIKO✩)(576466)

18.11.8 (4642)
 徒歩さん、京都句会のレポート有難うございました。鮮やかな紅葉も綺麗ですね。

樹炎さんから 写真と共に野菊にまつわる文章を寄せていただきました。三日月もきれいに撮れたのですね、有難うございます!!(✩NORIKO✩)

+++++ 『野菊の花』

吸い込まれるような青空に残る三日月・・・
散歩の道に、つゆに濡れて咲く野菊の花を見る度に、
多感な少女の頃に読んだ作家(伊藤佐千夫著)の「野菊の墓」
を思い出し、暫く(民子さん)の気持ちで眺めました。
電話やテレビ さえない時代のノスタルジー書物をめくり出会う
感動は今でも清々しい思い出です。

後になって、伊藤佐千夫は正岡子規に師事し、子規の写生文に
感化されて描いた代表作が『野菊の墓』と知り更に思いを深めました。
     (八尋樹炎)+++++


  

18.11.7 (4641)

 今晩は、松井徒歩です。

 昨日(暮れの秋)6日は京都句会でした。
 JR京都駅から東へ逢坂山トンネルを抜けて一駅、山科の毘沙門堂での吟行です。
 毘沙門天とは、四天王の多聞天を独尊像として祀られたものであります。
 十二天の北方の守護神でもあり、七福神の一尊でもあります。
 御本尊は残念ながら秘仏で拝観することはできませんでした。
 境内では満天星躑躅の紅葉が始まっていました。

 河原地主宰選3句
  沓脱ぎの大石白し暮の秋    万里子 
  七尺の槍に螺鈿や秋気満つ   哲半
  毘沙門に燭たてまつる百舌日和 俊雄

  らふそくの火先割れたり冬座敷 英武

     (松井徒歩)









18.11.6 (4640)
 樹炎さんから菊の写真を送っていただきました。
 樹炎さんは 菊農家の畑での耕しによって、短くて刈り取られた処分寸前の小菊をいただいて 束にして自作の器に飾られました。良い香りに包まれているそうです。良いですね!!    (✩NORIKO✩)(576061)

     野菊咲く古き砦のかまど跡     熱海より子

      洗ひたるジーンズ硬し野菊晴   櫻井幹郎  いずれも 『伊吹嶺季寄せ』より

 


18.11.5 (4639)
 鈴木英子さんからお便りをいただきました。

 +++++伊吹ネットの皆様、知立句会の鈴木英子です。

11月になって、朝夕の冷え込みを感じる様になりました。池坊では11月7日~12日まで「旧七夕会の全国華展」が行われます。皆さまから、11月なのになぜ七夕なの?という質問を受けます。それで歴史などお話しします。

 七夕の行事は、奈良時代に中国から伝わり、平安時代では「乞巧奠」(きこうでん)と言われ貴族の年中行事です。糸、果物、野菜などを飾ります。その行事の一貫として、花合せが行われたようで、これは物合せの一つで、歌合が有名です。

 室町時代になると御所や仙洞御所で花合せが行われるようになり、七夕の花合わせが定着しました。戦国から桃山時代になると池坊の専応や専好といった家元の著書や絵に七夕会のことが登場します。

 そして、江戸時代になると華展が盛んになり、池坊の発展に尽くされた後水尾天皇が「七夕立花会」を行われ、隆盛を極めます。 

さて七夕華展の日にちのことですが、明治7年の暦の改正と五節句の廃止に伴い、七夕会を御水尾天皇の命日の9月11日に改めました。その後、花材が少ない、あるいは農繁期に当たって、全国から門弟が集まりづらいなどの理由で結局今の11月11日前後に行われるようになりました。

 さて、この七夕会は池坊の最大の花展で日本全国や海外からも門弟が集まって行われます。物故者法要(池坊はお寺なので)や一般の門人のコンクール、花の甲子園(高校生のコンクール)、花行列などのイベントが行われます。今回私は出展せず、級友の補助をします。

 七夕は俳句では、秋の季語です。  (鈴木英子)+++++

  「乞巧奠」 歳時記で目にしたことはありますが、背景がよくわかりました。有難うございました!写真は何年か前の京都 大徳寺塔頭の高桐院の敷紅葉です。11月末頃でした。(✩NORIKO✩)(575918)
18.11.3 夜 (4638)
 文化の日でしたね。先日紫綬褒章に羽生善治さんや、真田広之さん、林真理子さん他へ知らせがあったのは記憶に新しいです。スケートの方の羽生選手も活躍しています。スケートが始まると冬が近いのだなあと思います。日に日に秋が深まって菊の花は冷え込みにびっくりしているかもしれませんし、紅葉はもしかしたら早く色づくかもしれません。

磯田なつえさんから「一番茶句会報」597号を送っていただきました。

句会報は、佐藤博子さん執筆による、10月6日の全国俳句大会記が一ページ目に。参加できなかった方へもよく分かるように、また今月のことを今月末にというスピード感が素晴らしいですね。大会参加の10名のうち5名の会員の方は 当日、岐阜駅から伊奈波神社まで1万歩歩かれたそうです。歩いた収穫がきっとあったことと思います。
大会記では、カラー写真4枚と共に 静岡支部会員の方の入選句も掲載されています。

   都合ナルミ特選
  夜濯やゴールを決めし赤い靴       多々良和世 
   河原地英武・下里美恵子選
  本棚に小さきシーサー沖縄忌       松本 恵子
   磯田なつえ選
  富士霊水浴ぶる禊や山開         坂本 操子
   櫻井幹郎選
  夏休聞いて聞いてと二人の子       前田 恭子
   下里美恵子選
  子規愛でし庭鈴生りのゆすらうめ     坂本 操子



あらためて、皆さまおめでとうございました。

 なつえさんからのメールも紹介します。

+++++  伊吹嶺の皆様へ
  
 先の全国大会では楽しいひとときを有難うございました。
 あっという間に一か月、もう立冬が近づきました。
 静岡では、駿府城(家康の城)の天守台発掘が進められておりますが、
 一角が重なるように、秀吉の城の野面積や金箔瓦が見つかり、
 先日公開されました。勢力争いの場がくっきりです。
 この城址公園を中心に1日から大道芸ワールドカップが始まり
 紅葉にテントが映えています。

先日(10月20,21日)の公開は2日間限定で、金箔瓦はみられませんでした。
 11月22日以降通常公開が開始され、金箔瓦なども見られる予定です。
 12月1日は体験見学会で発掘区域内の見学や天守台の高さなども現場で確かめられる
 ということです。
 いずれも事前の申込は不要で、直接現場へということです。資料が私の処にあります。
 
                                          
         (磯田なつえ) +++++


 なつえさん、公開や体験見学会の情報ありがとうございました。
駿府城でまだまだ発掘、発見があるのですね。城址公園で大道芸ワールドカップ!1日から4日までだそうですが、世界の名人が来静、さぞ楽しいことでしょう。来年もあるのでしょうか。何だか見に行ってみたくなりますね。
  写真は 東海市の名産品の蘭です。        (✩NORIKO✩)


18.11.2 昼 (4637)

いぶきネット句会の皆さま 日頃メールを使われる皆さま

 +++++架空請求書添付のウィルスメールにご注意ください+++++

 この数日、架空請求書(又は見積書)のエクセルを添付した迷惑メールが届く人がいます。
 このメールは ウィルスメールですので、添付ファイルを絶対に開封せず、削除してください。
このようなことが続く方は、ウィルス対策のソフトを強化するなど ご自身で対策を取っていただきますよう 
どうぞ宜しくお願いいたします。(✩NORIKO✩)


18.11.2 (4636)
 樹炎さんの娘さんご夫婦からの写真をお届けします。
広々とした平野の大空に壮観ですね。パンダが今年らしくてほほえましいです。

+++++ 「佐賀のバルンフェスタ」
秋の佐賀平野を彩る風物詩の「インターナショナルバルンへスタ 」です。
期間は10月31~11月4日迄
毎年ですが青空に描く「草間彌生」の水玉模様のようなバルーンに魅せられてます。(樹炎)  +++++


 渡りの季節です。アサギマダラも海を越えて旅立っていくと思うと応援したくなりますね。(✩NORIKO✩)(575576)

    海苔粗朶に夕日あまねし鳥渡る      八尋樹炎

    海光に見失ひたり渡り蝶          倉田信子

 

18.11.1 (4635)
 早いもので11月になり、ぐっと冷え込んできました。
今日からHP句会、いぶきネット会員のいぶきネット句会の投句受付が始まります。
このHPをご覧の皆さま HP俳句会はどなたでも毎月2句投句ができます。
多数のご参加をお待ちしています!!

 我が家の南天も色づきました。

     南天の実に惨たりし日を憶ふ    沢木欣一

 沢木先生亡きあと伊吹嶺に入会した私は、句の背景も分からずにいましたが、
句会で栗田先生からのお話や 伊吹嶺誌での紹介で知るようになりました。

 <いぶきネットの四季>のコーナーでは、沢木先生、細見先生、栗田先生の、
四季の俳句と写真、小文が掲載されています。
 ぜひご覧ください。

<欣一の実南天> は 【こちら】からどうぞ。


(✩NORIKO✩)(575443)


18.10.31 (4634)

 『俳句界』11月号22頁に、河原地主宰の「新作巻頭3句」が掲載されました!
そのうちの1句をここに紹介します。



   新月や影青みたる祇園閣    河原地英武


 河原地主宰からメールもいただきました。

 +++++
 先日の大須大会、大盛況でしたね。私は当日、「風港」創刊15周年祝賀会に参加するため金沢に出かけていましたが、伊吹嶺の結束力の強さを改めて認識しました。
皆さんに感謝します。(英武)+++++


 今月は『俳句四季』に続き全国誌に掲載で、主宰のご活躍が眩しいですね。
 
哲半さんから いぶきネット句会のお知らせをいただきました。 (✩NORIKO✩)(575290)

+++++いぶきネット句会のみなさま+++++

◆ 第 170回 いぶきネット句会 (平成30年11月)投句・選句締切りのお知らせ ◆  

投句締切り 11月1日(木曜日)から5日(月曜日)午後9時締切り  
選句締切り 11月6日(火曜日)から10日〈土曜日)午後9時締切り  
  ※ 投句・選句とも、早めにお送りくださるようお願いします。

3年ぶりに新開場する南座で25日、「まねき上げ」がありました。
22年ぶりの二ヶ月連続顔見世興行ということだそうです。
看板の配列は役者の地位を表すそうで、端から1枚目に座頭、2枚目に色男、
3枚目に道化役を据えたことから、
美男は「二枚目」、滑稽役は「三枚目」という言葉ができたとされています。(哲半)


               


18.10.30 (4632)
 先日の「大須俳句大会」に参加された、英子さんから お便りをいただきました。有難うございます!
俳句大会の実行委員長として、取りまとめてくださった 藤田岳人さんから、参加者は講師、選者を含め、314名だったことを連絡していただきました。 28日の人数記事も訂正しました。

 ++++++++++
 伊吹ネットの皆様、知立句会の鈴木英子です。10月28日は、俳人協会の愛知県大会でした。私も参加させていただきました。今回は伊吹嶺が単独で幹事を引き受けるということで、皆様それぞれ大活躍されました。大須の街は久しぶりの散策でしたが、昔とはすっかり様変わりしていて、それはそれで大衆文化の隆盛ということでよいことだと思います。その日は丁度大須の縁日で28市(にはちいち)というそうです。骨董市が観音様の境内で行われ、私も散策して、茶道具で使い勝手の良い茶入れが目にとまりました。購入意欲をそそられ、値段を聞くと2万円ということで、少し高いなと感じて、値切ろうかとも思ったのですが、結局買うのをやめました。参加の皆様は、骨董屋や古着市をテーマにして良い句を作られ、伊吹嶺の方々が多く選に入りました。

 講演では「若葉」の伊東肇先生が豊橋出身の地元の俳人「富安風生」について、高濱虚子の教えを守り、ホトトギスの正統派として活躍されたことを熱く語られました。私は富安風生についてはほとんど知識がなかったので、今回の講演で、郷土の俳人を知って、知識が増えました。とても有意義な大会でした。参加してよかったと思いました。       (鈴木英子)

   嫁ぐ子とわらべ歌聴く暮の秋  藤田岳人

   眉太き芭蕉の座像秋深む    鈴木英子  いずれも 『伊吹嶺俳句集 Ⅱ』より

 英子さんは茶道具に目を留められたそうですが、鑑定団?に鑑定してもらってから買いたいですよね。
写真は、九州の樹炎さんからで、 身近な風景、お庭の草花の写真です。樹炎さんの解説を下に載せました。
深秋ですね~~     (✩NORIKO✩)(575138)

1・オオエノコロ(イネ科の一年草)エノコログサとアワの雑種だそうです。朝露に銀色に輝くさまが美しいです。
2・石路の花 ・庭が明るくなりました。  ・3・お茶の花 散歩の帰りに垣根越しにズームアップ
            
  

18.10.29 夜(4631)
 関東支部の橋本ジュンさんから10月の吟行地の写真と、、11月の吟行と句会の案内をいただきました。上京の機会がある方は、ぜひ!!
*************
 関東支部の欅句会は、句会を毎月第四土曜日午後に都内で開催しており、午前中に吟行しています。
10月27日(土)の吟行は、松尾芭蕉「奥の細道」の矢立初めの地に近い「素盞雄(すさのお)神社」(写真)、彰義隊の暮石のある「円通寺」、都電の終着駅である「三ノ輪橋」を吟行しました。心配した雨も降らず、途中、ハロウィン扮装した可愛い魔女たちや晴れやかに着飾った七五三の子供達に出会いました。
 句会では言葉の選び方や季語の本意などについて活発な意見交換がありました。句会後の反省会では楽しく焼鳥でお酒を楽しみました。

 次回は、11月24日(土)です。ゲストの方、そして、初心者の方も大歓迎です。どうぞ気軽にご連絡ください。
ご連絡いただければ、詳細は別途お知らせいたします。
連絡先:橋本ジュンqm9a-hsmt@asahi-net.or.jp 090-3454-9348


 
 今日は東京も菊日和だったのではないかと思います。高円宮絢子さまと守谷さんの結婚式が明治神宮で行われましたね。明治神宮は、娘宅に上京の折に何度か参拝したことがあります。聡明で仲睦まじいお二人の会見を見るたびに、幸せな気持ちになりますね。

  汝が肩にわが手のありぬ菊日和     田中冬二

  祝ぎごとの大皿を出す菊日和       朝倉和江

      いずれも俳句検索システムより選びました。   (✩NORIKO✩)

18.10.28 夜 (4630)
10月28日の 俳人協会愛知支部大須俳句大会は、講師・選者を含め314名の参加で盛況のうちに終えることができました。
会場近くの大須観音境内では 毎月18日と28日に骨董市があります。朝からありとあらゆるものが?売られていて面白かったですし、商店街も活気がありました。

 俳句大会第一部のご講演は俳人協会理事で「若葉」編集長の伊東肇先生。「富安風生について」と題して、髙浜虚子の高い評価と信頼をうけたこと、風生の作風の変遷について、例句を挙げて講演をされました。
 
 俳句大会の結果をお知らせします。伊吹嶺の皆さんは 大会でも裏方でも大活躍でした。
入賞の皆さま おめでとうございます!!

★大会賞(3名)

第1位 仏頭を戸板に売れり神の留守  林 尉江

第2位 秋日濃し骨董市の箱枕     野瀬 ひろ

第3位 ぼろ市や褞袍試着の車椅子   丸山 節子
 
★入選賞 (10名 得点順 同点の場合は受付順)

 襤褸市や柳行李に日本書紀      川島 和子

 石仏を買うてリュックに秋麗     上田 博子

 混(まざ)り合ふ屋台の匂ひ秋暑し  矢野 孝子

 福助に似し骨董屋秋うらら      伊藤 克江

 観音の鳩みな肥えて秋うらら     鈴木 真理子

★選者特選
栗田やすし・服部鹿頭矢特選
 石仏を買うてリュックに秋麗     上田 博子
加藤耕子特選
 秋寂ぶや芭蕉の句碑の木暗がり    小原 米子
加古宗也特選
 仏頭を戸板に売れり神の留守     林  尉江
下里美恵子特選
 観音の鳩みな肥えて秋うらら     鈴木 真理子
神尾朴水特選
 空澄めり明治の音の蓄音機      加藤 百世
斎藤朗笛特選
 秋惜しむ名古屋言葉の人と居て    櫻井 勝子
藤島咲子特選
 束ね売る古き更紗や秋深し      牧野 一古
壁谷禮伺特選
 ぼろ市や褞袍試着の車椅子      丸山 節子
葛山由博特選
 花魁のかつらずらして秋団扇     玉井 美智子


   
★間違いがあればお知らせください。大会の写真は酔雪さんが写してくださいました。
大須観音、挨拶の小長同人会長、大会賞林さん、下は司会の武田さん、牧野さん、披講の中斎さん、大島さんです。
  (✩NORIKO✩)(574969)

18.10.27 (4629)

栗田顧問の俳句「花木槿」16句が『俳句』11月号に掲載!!

『俳句』11月号に、栗田先生の「花木槿」16句が掲載されました。
[作品16句]というタイトルのもとに、3名の方の俳句が掲載されています。
栗田先生の俳句は、1番目P38~P39に掲載されています。ここにその一部を紹介します。(新井酔雪)(574796)

   花木槿  栗田やすし

   式部の実色づき初めし登城坂

   花木槿今日出漁の鵜を選ぶ 

   漁終へし鵜舟カンテラ灯し来る

   反古を焚く煙ひと筋綾子の忌


 今月は、河原地主宰、栗田顧問と両先生の俳句が、16句ずつ大手の俳句総合雑誌に掲載されました。誠に喜ばしく思います。両先生のご活躍がそのまま伊吹嶺の発展につながっていると思います。


18.10.26 夕 (4628)
 ★明後日28日の大須俳句大会、多数の皆さまのご参加をお待ちしています!

 朝晩ずいぶん冷え込んできたように思います。
道端の猫じゃらしも枯れ色になり、家の花水木が散り急いでいます。南天が赤く色づきました。釣瓶落としです。

 昨日のドラフト会議は視聴率が良かったそうです。(私も見ましたので)
中日は根尾選手獲得で、与田監督のもと、来季は盛り上がってほしいですね。

 樹炎さんから、写真を送っていただきました。 野ぶどうと山ぶどうです。私は区別が分かっていませんでした。
樹炎さ~ん有難うございました。    (✩NORIKO✩)(574655)

++++++++++

  少し道を変えた散歩のお宝、発見です。
   1・野葡萄 
  地方名でイヌブドウ、カラスブドウとも言う(瑠璃色の美しい球体)です。
   2・山葡萄                            
  山葡萄で編むカゴバッグは、材料である山葡萄の採取が大変だそうです。
  (果実は紫黒色)です。
  いずれも、蔓が長くからんで、とても取りにくいものでした。      (樹炎)   

  野葡萄の瑠璃さんざめく風日和    文挟夫佐恵

  飛騨谷へ蔓なだれたり山葡萄     水原秋桜子    (大型俳句検索より) 

 

18.10.25 (4627)

     +++『千草合同句集 第二集』+++

 先日、千草句会の合同句集第二集が発行されました。

 合同句集は「春・夏・秋・冬・新年」の季別に編集されています。序文で指導者の中山敏彦さんは「俳句は詩なのです。リズムよく読み通せる句が佳句です。」と説かれ、「継続は力なり、句会での切磋琢磨と交友の深まりは、何物にも変え難いものがあります。更なる精吟をして参りましょう。」と綴っておられます。

あとがきでは野島秀子さんが、「千草句会の前身といえる若葉句会から数えると17年を越えました。俳句が大好きで句会をリードしてくださった石川紀子さんを失ったことは寂しく残念ですが、句友の方が合流され共に学んでいけることを何よりの事と嬉しく思っています。」と振り返り、「一人一人の俳句を慈しみ、根気よく指導を続けてくださる中山先生への感謝の気持ち」と「全員が様々な能力を発揮し、句会を盛り上げて来たことへの誇り」を述べておられます。
 千草句会の合同句集も私家版ですので在庫はありませんが、(僭越ですが、私が…)お一人一句ずつ紹介させていただきます。

  御降りの融けて千草の瑞々し     中山 敏彦
  母逝くや窓にうるみし春の星     野島 秀子
  木洩れ日に花かたかごのそり返る   石川 紀子
  初硯ほんのり匂ふ奈良古墨      松平 恭代
  花を見に花見る母の笑顔見に     山﨑 育子
  献灯の続く街並夏まつり       阿部 芙美子
  輪中村田舟の上を花吹雪       市川 斐子
  焼みかん昭和の子へと戻りたる    稲山 雅子
  星近きランプの宿や秋気澄む     井上 靖代
  藍深き母の形見の染浴衣       宇田 鈴枝
  待つ人の無き故郷や蚯蚓鳴く     江口 たけし
  産声を聞きて安堵の新茶飲む     大原 悦子
  曼珠沙華蕊に雨粒連なれり      小川 知代
  夫と切る四角揃はぬ年の餅      加藤 百世
  どんど焼藁足す度に火の粉舞ふ    嶋田 尚代
  平らかな加賀の稲田や千代尼の忌   横井 正子
  山寺へ磴の半ばや初音きく      余語 和子

 題字は松平恭代さん 集中の挿し絵は嶋田尚代さんによるものです。

千草句会の皆さ~ん おめでとうございました。         (✩NORIKO✩)

★野島秀子さんは、俳人協会主催の秋季俳句講座に参加されました。応募多数で抽選だったそうですよ、良かったですね。早速レポートを送っていただきました。有難うございました!!

   +++平成30年度秋季俳句講座(講師 栗田やすし先生)に参加して+++

 (10月23日2:00~3:30)

 栗田先生が講演される「水の森全国俳句大会」に残念ながら参加できないので、せめて東京の俳人協会の講座
「自作を語る」に参加し先生の講演をお聞きしてきました。

 場所は、一度は行ってみたいと思っていた俳句文学館。受講券には抽選の結果とあるように満席で開始30分前にもかかわらず静かに講演を待っていらっしゃる皆さんの様子に、何故か私がどきどき・・・。

 俳句は「追慕と鎮魂」をテーマにまとめられたレジメをもとに、父・母・綾子先生・欣一先生への追慕と沖縄への鎮魂の順に30句の自作をもとにお話をされました。いつものように先生の穏やかで誠実な語り、時には「なんだったね?」とのおとぼけ?に和みながら、聞き手がどんどん引き込まれていく様子が伝わってきました。

 クライマックスは後半、短歌と俳句を比較し、即物具象について具体的に話され、心の見える俳句でなく、心のある俳句を詠むように力説されたときは、会場が一体となって共感し熱気に包まれたように感じました。

 最後に伊吹嶺会員は先生の職場?である館内の図書室を見学させていただき、雨上がりの心地良い風に吹かれながら帰途に着きました。       (野島秀子)  


18.10.24夕 (4626)

  河原地主宰の俳句「秋簾」16句が『俳句四季』11月号に掲載!!

 『俳句四季』11月号に、河原地主宰の16句「秋簾」が掲載されました。
[作品16句]というタイトルのもとに、6名の方の俳句が掲載されています。主宰は3番目に掲載されており、ページ数は打ってありませんが、P92~P93になります。ここに16句のうちの4句を紹介します。(新井酔雪)(574380)

   
 秋 簾  河原地英武

   草原を溺るるやうに秋の蝶
   
   水脱がす如く掬へり新豆腐
   
   鬼灯を含みて母の舌太し

   一心に待つ便りあり秋簾

 また、下里美恵子さん選による「四季吟詠」に多くの方が入選しました。
おめでとうございます!詳しくは、伊吹嶺落書の10.19をご覧になるか、
こちら】をクリックしてください。



18.10.24 (4625)

 『俳句四季』11月号に、河原地主宰の16句「秋簾」が掲載されました。読み応えがありました。一部だけですが抜粋して紹介させていただきます。

  踏ん張つて水窪ませり水馬    河原地英武

  一心に待つ便りあり秋簾       同    



     +++『青炎合同句集』+++ 

 この度、尾西青炎句会では『青炎合同句集』を刊行されました。表紙の色は懐かしい色です。
昔から「青炎」と言えばこのブルーで、昔と全然変わっていません。表紙を見ますと一気に五十年前に戻った感じです。今年のドラマが「半分青い」であれば、この句集は「いつまでも青い」です。そういう青春の色を残していますが、発表されている方々は当然年配の方ばかりです。

 まえがきで指導者の桜井幹郎さんは「この句集は、余生、老後を夢あるものに充実させ、さらに頑張ろうという気持ちを高めるために刊行しました。」「会員の年齢は還暦前後から、古稀、喜寿、傘寿、さらに卒寿越えの13名で、平均すると古稀前後の年齢かと思います。」とありますように年配であっても元気が伝わってきます。

 ただ発行は昔の「青炎」仲間に配付したいとのことで、もう在庫はないようです。

 以下、皆さんの1句を抜いてみました。(隆生)

  動かざることも力や寒の鯉     櫻井 幹郎
  風あつめ風生む焚火見守りぬ    櫻井 勝子
  御仏の思惟の指先花の冷え     伊藤 智香子
  鯉のぼり巨大クレーン車釣り渡す  小原 みゆき
  教室の白の眩しさ更衣       音頭 恵子
  吊り橋といふ空歩く春北風     栗本 加代子
  芽吹く木に神籤の花の隙間なく   杉浦 光枝
  落葉掃く箒の先にまた落葉     野原 克子
  終点に友と落ち会ふ春隣      平井 しづ
  耳澄ましをり虫の音の重なりに   則竹 里美
  登山小屋カレーライスと富士の水  松田 昭子
  八重桜空奪ひ合ひ咲き競ふ     宮川 千賀子
  渋滞を避けて渋滞夏終る      吉田 喜美


 先日の同人会で発表のあった合同句集です。気持ちはいつでも青春!素敵ですね。
国枝さ~ん ご紹介有難うございました。  (✩NORIKO✩)

18.10.23 (4624)
 この数日の間に随分気温が低くなりました。羽織り物を慌てて出しています。
樹炎さんから 温かい記事を寄せていただきました。写真もお楽しみください。
三毛猫ちゃんも日向ぼこですね。 (✩NORIKO✩)


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  「小春日和」

小春日和に、仕舞いこんでいた冬布団を広げ干し、鵙の声を聞きながら  
3時のお茶を庭で楽しみました。秋から冬に移行するこの時期は、
穏やかな陽ざしが心地よく、やぶ蚊も姿を消して安心です。
パンパンに膨らんだ布団に、秋独特の匂いがするのも、田舎ならでは・・・
収穫の稲の匂い、稲架掛けや耕しの土の匂い、秋独特の空気感です。

つかの間の秋日和、樹々の紅葉は精一ぱいに輝き、草の実も弾けながら、
村の古老の挨拶も「よく乾きますなあ」明日の天気を占って生活の中に
しみ込んだ季節の言葉でしょうか。

膨らんだベッドに入り、今年の秋が無事過ごされたことへの感謝の気持ちで
一杯でした。     (八尋樹炎) 

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18.10.22 (4623)
★10月のHP句会の結果が発表されました。
今月の最高得点は、 「うねりくる煌めき風の芒原」 伊奈川富真乃さん(新潟県)でした。おめでとうございます!
早速伊吹嶺誌をお贈りします。

★いぶきネット句会とHP句会を支えていただいている長崎眞由美さんから 三谷の祭「海中渡御」
の話題を送っていただきました。有難うございます!!

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      <三谷祭>
 三谷祭に行ってきました。
愛知県蒲郡市三谷町に江戸時代から300年以上続く三谷祭が10月20日、21日の二日間行われました。

 今年は、三谷祭の歴史上初めて、女子の小中学生が山車(やま)に乗って、笛や太鼓を演奏する「山車小僧(やまこぞう)」を務めました。今までは、女人禁制で、山車に女子は触れてはならないことになっていましたが、子どもの数が年々減って「伝統より祭りの継続のため」の決断だったとか・・。

 4台ある中の1台の出来事ですが、女子を募集したところ、中学生4人小学生5人が名乗りを上げたそうです。

 21日は海中渡御〈4台の山車が海を渡る〉が行われ、女子の山車小僧は海に入る山車の上で緊張した面持ちで笛を吹いていました。無事に渡御を終え、宮入する山車を見て、見ている私たちもほっとしました。

 女子の笛吹き、山車小僧、海中渡御の写真を送ります。
                      (長崎眞由美)
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 お天気が良くて良かったですね!海中渡御は一度見に行きましたが、それは壮観で、三谷の人々の心意気を感じました。
子どものお囃子を「山車小僧」というのですね。
笛や太鼓の女の子たち、可愛いですね。一生懸命お稽古に参加し上手に演奏したことと思います。
        (✩NORIKO✩)(574031)


18.10.21 夜 (4622)
 21日は愛知同人句会でした。愛知の新同人6名の方も参加され、60名を超える参加者で、会場は熱気で暑くて冷房を入れました。河原地主宰の挨拶では、「お互いに心のある俳句を詠み、良い刺激を与えあって、各句会へ持ち帰るようにしましょう」とのお話がありました。

 千草句会、青炎句会では、それぞれ『合同句集』を刊行されたとの紹介がありました。
千草句会は「第二集」となります。句会で合同句集を製作することは、会員皆さまの俳句の歩みが刻まれて良いですね。

 選句、披講のあとは、河原地主宰、栗田顧問から、丁寧な選評と句作についての注意点を解説していただきました。
いくつか連絡事項がありました。

★俳人協会愛知県支部大須俳句大会について 
伊吹嶺が中心となって担当します。一般の方でもどなたでも参加できます。お誘いあわせの上多数ご参加ください。

  大須俳句大会は 10月28日(日) 名古屋企業福祉会館6階ホール(大須演芸場隣)にて
  受付:午前10時~正午  会費:1000円  投句:嘱目2句 締切:正午 開会:午後1時です 

伊吹嶺愛知支部 新年俳句大会の投句締切は 10月25日(木)です。お忘れの無いようにお願いいたします。

★第14回 芭蕉顕彰名古屋俳句祭   11月18日(日)  11時より   
ご都合の良い方はご参加ください。
     (事前投句は締め切りました)
  会場 1 顕彰祭  11時~名古屋テレビ塔東北 文学碑前
      2 俳句祭  13時~中日ビル5階 中日パレス 
  開場  11時 当日句(芭蕉を偲ぶ句)「2句1組千円」で受付  13時締切
  記念講演  13時  小川軽舟先生 (「鷹」主宰)  『芭蕉と現代』
  公開連句会 14時30分
  事前投句成績発表・当日句成績発表  15時30分
  選者 (当日句)河原地主宰をはじめ10名
  主催  芭蕉顕彰名古屋俳句祭実行委員会(委員長「笹」主宰 伊藤敬子氏)

    ホトトギスの写真は樹炎さんから送っていただきました。いつも有り難うございます!    (✩NORIKO✩)

18.10.21 (4621)
今日は全国的に良く晴れています。夜は月が見えるといいですね!!陰暦9月13日で、十三夜です。
十五夜を芋名月というのに対して、豆名月・栗名月・後の月とも。

  新しき振子時計や十三夜   土方和子

  肌荒き宝暦の釜十三夜    服部萬代   いずれも『伊吹嶺季寄せ』より 

樹炎さんから写真を送っていただきました。いつもありがとうございます。
写真が良いと、泡立ち草にも何かしら風情がありますね。
 (✩NORIKO✩)(573901)


18.10.19 (4620)
  『俳句四季』11月号「四季吟詠」に多くの方が入選しました。おめでとうございます!

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▽下里美恵子選
★特選
 青鬼灯抱へて下る女坂       平松公代
★秀逸
 花みかんこぼれて匂ふ通夜の家  森 靖子
 梅雨楽し役場のロビーコンサート 足立サキ子
 落し文富士山望む樗牛墓所    磯田なつえ     
 一叢は一人静や籬沿ひ      松永敏枝
 流れゆく雲の白さよ広島忌     鈴木真理子
 日盛りの小流れに稚魚影引けり  若山智子
 亡き父の馴染みの店や鰻食ぶ   廣中みなみ
 三冊の医書積む窓辺月涼し    上村龍子
★佳作
 夏の川二つ越え訪ふ母の家    大島知津
 尼の寺泰山木の花咲けり     久野和子
 田水張る御陵の水を溢れさせ   野島秀子
 みどりごの蹴り足強しくる梅雨明  梶田遊子
 夏草や山辺を縫ひて潮の道    松平恭代
 板張りの川燈台や夏つばめ    福田邦子
 渓谷の激つ瀬にさす若葉光    谷口千賀子
 梅の実を褒めて青梅もらひけり  鈴木英子
 括り女の口調滑らか梅雨の明   横井美音
 茶工場の高き天井裸灯揺る    中斎ゆうこ
 降り出しの雨に紫陽花藍深む   日野圭子
 庭隅のかすかな匂ひ花蜜柑    志知祥子
 青葉光繰糸殿に風抜けり     長崎眞由美
 庭仕事一区切りつけ冷やし瓜   加藤弘一
 苗床の風に吹かるる神社かな   川口敏子

▽山下美典選
★佳作
 兵たりし父を語れり草いきれ   石橋忽布

▽尾池和夫選
★佳作
 一世紀きざむ球児の夏来る    梶田遊子
 
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 記載漏れがありましたらお知らせください。

私の下書きではお名前のはじめの部分を揃えてありますが、貼り付けてアップすると変化してしまいます。
見づらいかもしれませんが、どうぞ宜しくお願いします。(✩NORIKO✩)(573590)

18.10.18 (4619)
 樹炎さんから<秋刀魚>の話題とお近くの写真を送っていただきました。
我が家も昨晩は秋刀魚を焼きました。

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   「秋刀魚」

 秋深む頃の(秋刀魚)は脂がのって最高の美味しさですね。
秋刀魚を焼きながら、つい 口ずさむ佐藤春夫の歌、「あはれ秋風よ」に始まる
「秋刀魚苦いか塩つぱいか」ですが、内容は深刻で複雑なのに、
歌の調子が良いのか先ず、そのフレーズが癖になって、一人苦笑しています。

 林芙美子の(放浪記)に「今日も秋刀魚の匂い、游女は毎日秋刀魚ばかり  
食べさせられて、体中にうろこが浮いてくるだろう。」の行があります。
それほど昭和の初めは日常的に、安値で庶民の魚でした。

映画では小津安二郎監督の「秋刀魚の味」が初老の妻を亡くした寂しさに
忍び寄る不安を笠智衆さんの寡黙な演技で、淡々と描いた名作が思い出されます。

なべて、値の安かった秋刀魚には、人生の哀愁や人情の機微がついてきますが、 
この頃は高級魚に納まっています。気候の変動や災害で例年の二倍の高値です。
目黒の秋刀魚ならぬ、スーパーマーケットの秋刀魚を焼き、部屋中に匂う秋の
味覚を堪能致しました。「秋刀魚苦いか塩つぱいか」・・・

                             八尋樹炎
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 樹炎さんの 幅広い知識と記憶力には脱帽です。「秋刀魚苦いか塩っぱいか」youtubeで探してみますね。

   窯焚きの燠で焼きたり新秋刀魚       矢野孝子

   秋刀魚焼く火伏せの護摩を煙らせて    坪野洋子

       (✩NORIKO✩)

  

18.10.16 (4619)
 今日は松井徒歩です。
 昨日は男組と称する吟行会に参加させてもらいました。
 酒飲みの集まりだそうですが、何故か下戸の私も仲間に入れて貰った次第です。
 小雨の残る(伊勢)桑名駅を出発。
 木曽三川の工事に従事して自刃した薩摩藩士の墓石がある海蔵寺から、芭蕉句碑のある本統寺~旧花街~七里の渡し跡~桑名城址と歩きました。

  壕水の潮の香ほのか鴨来る   酔雪
  城堀の繋船に落つ楝の実    和嗣
  秋雨や義士に供ふる芋焼酎   徒歩
  花街の辻にぬくもり秋桜    一紀
  船津屋の昼の灯しに木賊刈る  隆生

  

      (松井徒歩)


18.10.15 (4618)
 昨日は、伊吹嶺句会へ参加しました。主宰は大学のお仕事でご欠席でしたが、栗田先生と櫻井先生に、時間の許す限り丁寧な選評と感想をいただきました。参加して良かった!!と思える句会です。
新会員の方もどうぞ躊躇せずにご参加ください。幹事さんから 次回の日程変更のお知らせがありました。

★11月の伊吹嶺句会は 第一週 11月4日(日) 午後一時より イオンコンパスで行われます
第二週ではありませんので、お間違えの無いように、多数のご参加をお待ちしています。

 夕方、カリンカ句会へ参加しました。幹事の安藤一紀さんから 雄大な山の写真を送っていただきました。

山はすっかり秋ですね!!
   
奥穂高の旭日、影は屏風の耳だそうです。         右は上高地の閉山祭だそうです。   
                        (✩NORIKO✩)

18.10.14 (4617)
 橋本ジュンさんからメールをいただきました。関東支部の皆さんは大会の後、一泊、吟行をして有意義な一日を過ごされます。今回は郡上八幡へ行かれたそうです。
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 伊吹嶺全国大会の翌日、十月七日、関東支部八名は、郡上八幡を吟行しました。名古屋地区から、朝日カルチャー都合ナルミ教室の六名も同行(新同人の安藤一紀さん、川島和子さんも参加)、青空が眩しい吟行日和に、総勢十四名の賑やかな一日となりました。
 生活用水路沿いのいがわ小径から、足軽屋敷の路地を抜け、鮎釣り人のいる吉田川と名水百選の宗祇水(写真:吉田まさみさん撮影)のきらめきを楽しみました。一揆を偲ぶ碑を見つつ郡上八幡城へ上がり、最後は蕎麦で打ち上げました。
 当日は投句までとし、後日に佳句の多いメール句会を楽しみました。
  都合ナルミ特選
   地酒酌む当ては郡上の新どうふ 安藤一紀
   落鮎の川のきらめき一揆の地  奥山ひろ子
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  全体がよく写った写真も良いですね。    (✩NORIKO✩)(572866)

18.10.13 (4616)
★いぶきネット句会の選句一覧と 事前感想が配信されました。今月は特に活発に事前に意見が提出されています。
皆さんの熱意が伝わってきて頼もしく感じられます。

愛知支部新年俳句大会は、規模も大きく 印刷所の年末年始休業日も挟みますため 
10月25日の投句締め切りとなっています。
皆さ~ん、どうぞ投句をお忘れなきように。
投句ハガキは9月号の綴込みハガキ(中斎さん宛)です。宜しくお願いします。

樹炎さんから散歩道の芒の写真を送っていただきました。いつも有り難うございます。

   花芒ゆれて火の国暮れにけり  塩坂恵子
   
   廃鉱の街一面の芒原      小木曽フジヱ   いずれも『伊吹嶺季寄せ』より

    (✩NORIKO✩)


18.10.12 (4615)
 伊吹嶺10月号が届きました。

★伊吹嶺が中心となって運営を担当する「大須俳句大会」 (俳人協会愛知支部主催)
  大須俳句大会は 10月28日(日) 名古屋企業福祉会館6階ホール(大須演芸場隣)にて
  受付:午前10時~正午  会費:1000円  投句:嘱目2句 締切:正午 開会:午後1時です 

★各支部の「平成31年新年俳句大会」の案内Iも掲載されています。

皆様ご参加よろしくお願いします。

樹炎さんから豊の秋の文章と写真を寄せていただきました。

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         「豊の秋」

 金木犀の芳しい香りに洗濯物を干しながら空を見上げると、白い月が青空高く残っています。

晩秋から初冬にかけて、民家や田畑の脇に、田園風景に欠かせない柿の実も陽を受けて艶やかに光っています。

稲刈りの耕運機が往来する収穫を杖を休めて楽しみます。
先祖伝来の農家の逞しさ、心強さを嬉しく思います。

ふと、「落穂拾い」「晩鐘」など 農民画家ミレーの大地に生きる日々の糧を思い出し、
豊かな実りに敬虔な気持ちになりました。  (樹炎)

  

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 昨日は故郷へ車ではなく電車とコミュニティバスを使って出かけました。違う道から見た景色に まだ残っている田園風景が広がるとほっとしながら、ふと、母の生家の稲刈りは済んだのだろうかと思いました。  
 樹炎さんの文章で、亡くなった伯父や伯母が、稲刈りが済んだ後の田んぼで落ち穂を拾っていた姿を思い出しました。
米作りは今は専業農家の人にすべて委ねています。
      
             (✩NORIKO✩)(572606)

18.10.11 (4614)
  ひと雨ごとに秋が深まっていきます。
  鈴木英子さんからお便りと写真をいただきました。
伊吹嶺には俳句だけでなく 書や絵画、版画、華道等、他の芸術の分野での達人が多くいらっしゃいますが、鈴木英子さんもそのお一人です。
++++++++++

 伊吹ネットの皆様、知立句会の鈴木英子です。
台風や地震で皆様大変な思いをされたと思います。名古屋も25号の直撃を受けました。
ようやく秋らしくなってまいりました。
 芸術やスポーツの秋です。私は俳句はもちろんいけばな(池坊)や茶道を趣味としています。その中で、今回はいけばなの話をします。私はいけばなを47年間学び、定年後は、京都の池坊学院で17年間勉強しています。最初は基礎講座を6年間、それからは、ゼミのクラス(希望する先生につく)に所属します。立花、生花(しょうか)と自由花の分野に分かれていて、現在は3つのクラスで学んでいますが、その中で、自由花のクラスの話をします。「総合特別科」と称して、そこではかなりハイレベルな講座が開かれています。そのクラスに入るにはいろいろ資格や条件が必要で、選抜のための願書もレポートを添えます。
 今年はそのクラスの2年目になりますが、担当の准教授はお若くて、センスが良く芸術家の風貌の方です。そこで、自由花の基礎と応用を学び、1年たって4月にすべての学院生の発表の花展があります。我がクラスのテーマは{「絵画や写真」等から発想を得ていけばなに展開する}というものです。10月から構想を練って次の年の4月まで、試作を続けます。もちろん先生のご指導を受けます。その間、季節の花も変化します。いろいろ考えて、何度もやり直して、完成度の高いものに仕上げます。俳句で推敲に当たります。考えすぎてすべてご破算にして初めからやり直す同級生もいます。
写真はこの4月に発表した私のつたない作品です。浮世絵の葛飾北斎の富岳36景のうちの「神奈川沖浪裏の図」」の絵から発想した作品です。
 2年生の今は来年の4月の発表の花展に向けて美術館巡りをしています。
                 (鈴木英子)
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 北斎の波のイメージが十分に伝わってきますね。後ろに北斎の絵が添えてあります。
ご紹介有難うございました。
名古屋ボストン美術館の閉館は残念ですね。歳時記に「美術展覧会」の秋の季語があります。

    雨の二科女の首へまつすぐに    秋元不死男

    夫と来てはなればなれに美術展  龍神悠紀子   いずれも『角川俳句大歳時記 秋』より

樹炎さんも華道の先生で、素敵な活け花の写真が二日続きました♪ (✩NORIKO✩)

18.10.10 (4613)
 今日も爽やかな一日になりそうです。
樹炎さんから 秋らしい写真を送っていただきました。

お庭の薄紅葉を活けてある写真です。
背景の墨絵のデザイン画も樹炎さんの作かと。
素敵ですね。

我が家は花水木が紅葉になり風に飛び散りそうな気配です。

  谷渡る風にそよげり薄紅葉   鈴木未草

  ぶな黄葉透かし津軽の海光る  舩橋 良     いずれも『伊吹嶺季寄せ』より

          (✩NORIKO✩)(572338)

18.10.9 (4612)
 全国大会の余韻が残っていますが、いぶきネット句会は、粛々と(?)進んでいます。

いぶきネット句会のみなさま


◇◆ 第 169回 いぶきネット句会 (平成30年10月)選句締切りのお知らせ ◆◇

明後日10月10日(水曜日)午後9時選句の締切りです。

締切りまでに、出来るだけ早めにお送りくださるようお願いします。


全国大会はHPの速報でもお知らせがあり、盛会で何よりでした。

ネット句会からも多くの方が参加されていたようですが・・・

みなさま、ネット句会の選句もお忘れなく~ (哲半)

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 哲半さんから 写真を添えていただきました。枯草に紛れているもの、分かりますか??秋ですね~

 昨日は体育の日でしたね。日曜日は故郷で里祭が行われました。昨日は自治会の学区の祭がありました。
昨日も今日も快晴、明日10月10日は 晴れの特異日のひとつですが、1964年の東京オリンピックを思い出しますね。放映権の事情でオリンピックは夏に定着しましたが、東京の暑さを今から心配しています。

   晋作の真筆の書や秋日射す    堀  一之

   千年のモスクに秋の大落暉     山下 善久
   いずれも『伊吹嶺季寄せ』より

 (✩NORIKO✩)(572147)

18.10.6 (4611)

    ☆.。.:*・☆.。.:*.。☆第17回伊吹嶺全国俳句大会 速報です!☆.。.:*・☆.。.:*.。☆

 10月6日 小雨混じりの朝でしたが、栗田先生の第二句碑も雨に洗われ、緑の艶が増し、私たちを待っていたように感じられました。

 大会に先立って同人総会が行われ、大会が開始する頃には晴間が覗き、全国から163名のご出席を得て 伊奈波神社参集殿にて総会、表彰(「伊吹嶺賞」受賞の内田陽子さん、「新人賞」「秀句賞」のダブル受賞の市川あづきさん)、新同人紹介、俳句大会、伊吹嶺のホープ荒川編集長の「『雪白』を読む」と題した講演会が行われました。

 その後、懇親会会場の長良川河畔にあるホテル「十八楼」へバスで移動、関東、静岡、関西、信州からご参加の皆さまと、美味しいお料理をいただきながら、親しく歓談、お話も弾みました。

 詳細は後日またトピックスにあげさせていただきます。今夜はほやほやの写真をご覧ください。
河原地主宰挨拶、栗田顧問挨拶、新同人の皆さんと主宰、伊吹嶺賞の内田さん、新人賞・秀句賞の市川さん
句集出版の、沢田さん、森垣さん、河合さん、俳句大会主宰特選の国枝洋子さん、句集『雪白』を手に荒川さん、大会風景です。

  俳句大会 河原地主宰特選  のけぞりて手足震はす羽化の蟬    国枝洋子

         栗田顧問特選   糸蜻蛉水に触れては翅開く       高岡佳子

  全国大会の詳しい様子は【こちら】をクリックしてください。

    

      

  
        (✩NORIKO✩)(571667)

18.10.5 (4610)
 俳人協会発行の「俳句文学館」10月号が届きました。

 栗田顧問は 俳人協会副会長として理事会、俳句文学館図書室のお仕事のほか、各地でご講演に、お忙しい日々を過ごしていらっしゃいます。10月号には 第6回沖縄支部の俳句大会で ご講演と俳句大会の選者をなさったことが掲載されていました。演題は「短詩型文学の宿命―鑑賞差を考える」でした。<例句を挙げて話され、有意義な講演であった>と沖縄支部の筆者が綴っておられました。

 見開きページに<食欲の秋、味覚と視覚で楽しむ>の記事が 柿、梨、林檎、鮭、しめじなど、秋の味覚をテーマに 10名のエッセイが載っていました。
 その中に 長野にお住いの 高橋幸子さんの文章<輝く大玉りんご>がありました。
島崎藤村の詩、戦後復興の歌謡曲の林檎の歌の一小節を導入し、林檎農家の休む暇のない作業、玉回しという満遍なく日を当てる作業、 地元での林檎農家の1年の紙芝居作りなど 伊吹集鑑賞で健筆をふるわれた幸子さんならではの 読み手を惹きつける文章でした。

  浅間嶺に太き白煙林檎熟る  高橋幸子    🍎🍏🍎🍏🍎🍏🍎

 明日6日は 第17回伊吹嶺全国俳句大会です。ご遠方の皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。 
写真は 田中達也氏の見立ての世界「MINIATURE LIFE展」での 林檎です。タイトルは「リンゴスター」!!
 (✩NORIKO✩)

18.10.4 (4609)
 樹炎さんからお便りと写真をいただきました。いつも有り難うございます。(✩NORIKO✩)

伊吹嶺の皆様
24号台風のお見舞い申し上げます。

1・写真は自宅の居間から、望遠レンズで写した中国の大型客船です。
毎日朝6時半に、マンションが動くような巨船が入港しています。
客数約4千人~6千人・・・驚嘆です。
博多埠頭に接岸するのをニュースで見ています。時代ですね。

2・午後からの通院でほろ酔いの酔芙蓉を撮ってみました。
3・(のぼたん)が美しいですね。寒さに弱い花だそうです。 (樹炎)

  秋潮の強き面のはるかなり       飯田龍太
  開かんと青み帯びたる白芙蓉     中川幸子
  野牡丹の一と日の命けさあえか    富安風生

  


 HPビルダーの調子がいまひとつで、修正したのですが、左右の背景が少なくなってしまいました。 
今度また調節していただきますので、それまでモニターの画面幅を狭めてご覧いただけたらと思います。



18.10.3 夜(4608)
 松井徒歩さんから 京都句会のお便りをいただきました。お天気が良くてよかったですね。

++++++++++

  昨日 2日は京都句会でした。
蝉丸神社~逢坂の関~逢坂長安寺と吟行しました。
逢坂の関は東海道の山城と近江との境の関。
かつての正確な場所は不明のようですが国道1号線の脇に「逢坂山関址」という碑が建っています。



   これやこの 行くも帰るも 別れては
       知るも知らぬも 逢坂の関 
                           蝉丸
  
  秋蝶の風に漂ふ線路際     秋麦
  空き缶の賽銭入れや穂絮飛ぶ  佳子
  舞殿に裸電球秋思ふと     万里子

  秋暑し線路の柵に干しタオル  英武       (松井徒歩)                 
             ++++++++++

                         

 百人一首で 誰にでも大人気の蝉丸ゆかりの地、雰囲気がありますね。   (✩NORIKO✩)   

18.10.2 (4607)
 台風が去った秋晴れの10月1日、ノーベル賞医学生理学賞に本庶佑(ほんじょたすく)さんが決定されました。免疫療法を活用した抗がん剤「オプジーボ」開発に貢献されたそうです。「免疫でがんを治す」という第4の道をひらいたのだそうです。嬉しいですね。
 インタビューに答えていらした言葉で心に残ったことは「まず疑ってみること」ということでした。
なるほどと思った次第です。お名前が「たすく」ということで、人を助けて差し上げることにも重なって感じられました。
 既に受賞された山中伸弥先生の受賞時のインタビューから いつか受賞される方として 本庶先生のお名前が出ていました。
 授賞式の中継が楽しみですね。   

   よきことの記憶をたたむ秋扇    須賀一惠  句集『銀座の歩幅』より 

   新涼や時計少なき家に住み     櫂未知子  句集『カムイ』より

  高校時代、国語の先生に、同じように「まず疑ってみよ」と語っていた先生がいました。
ふとその先生の顔もよぎりました。

    (✩NORIKO✩)(571015)


18.10.1 (4606)
  10月1日です。各地に被害をもたらした 台風日本縦断の朝となりました。
皆さまのところは被害はありませんでしたか?

 進路を見ると名古屋の真上を通って行ったように見えます。10時から11時ごろまで 雨戸を打つ風の音が気になってなかなか眠りにつけませんでした。

 関東甲信越では停電の地域もあるそうですが 大丈夫でしたか?浜松ではトラックが横転、赤坂の迎賓館を囲む並木の一本が根こそぎ倒れ、道路を塞いでいる映像を見て 暴風の強さに驚きました。

 まだ時折ゴーゴーと風が鳴っています。通過後被害が顕わになっていくことでしょうし、余波の影響もあると思うので、片づけ作業にもどうぞお気をつけください。
      (✩NORIKO✩)(570897)  



18.9.29 (4605)
 台風の進路が気になりますね。沖縄では大荒れの模様ですし、西日本へは日曜日に上陸のようです。
早めの台風対策をなさってください。

 磯田なつえさんから「一番茶句会報 596号」を送っていただきました。いつも有り難うございます。
今月号の1ページ目に「俳句らしさを求めて」と題したなつえさんの文章。
 そこで注目した部分を 読者の皆様にも参考になると思い、 一部紹介させていただきます。

++++++++++

・栗田先生は「俳句は韻文、韻文に必要なものは 省略と凝縮であり 普通の散文に比べて言葉の密度が濃いものでなければなならない」と短文で書かれておられること
・実際の句会の現場で 散文的な表現から俳句らしい表現に転換することの難しさ
・なつえさんの愛読書『俳句四合目からの出発』阿部筲人氏の著書から引用した、句作の必要条件とそうでないもの(→以下は 句作の必要条件を満たさないもの)
 ①凝縮性→弛緩 ②新しさ→陳腐 ③深さ→浅さ ④普遍性→独善的 ⑤具象性→観念的
・ご自身の句で 思い当たることを例に 具体的に示してありました。

++++++++++

ほかに 「各句会報」や「私の好きな一句」に加えて「水見色の秋祭」と題した山本法子さんの文章、
「一番茶作品鑑賞」として坂本操子さんの鑑賞、「編集後記」「句会一覧」等が掲載された 編集部員の皆さんが編集会議で編集した8ページ。市民活動センターで印刷という手作りでありながら、内容の深い句会報です。来年の1月号が 600号となるのですね!まさに継続は力なりです。なつえさーん 有難うございました。 

写真は樹炎さんから送っていただきました。見事な紫式部ですね。

  み吉野の夕日に映ゆる実むらさき        山本光江
  祇王祇女共に眠れり実むらさき         牧野一古
  みむらさき長寿坂てふ細き道          武藤光晴
  実紫一茶の句碑の裾隠す            奥山ひろ子  

俳句は武藤光晴さんのHP「伊吹嶺俳句歳時記抄」より引用させていただきました。
 
 (✩NORIKO✩)(570677)  


18.9.28 (4604)
 台風24号が発生しました。大型で非常に強いようです。
予想進路も21号と共通点があるとのこと。十分にご注意ください。

 広島カープが三年連続セ・リーグ優勝を成し遂げました。カープファンの皆さまおめでとうございます。
カープの新井選手の引退、ドラゴンズの岩瀬投手、荒木選手、浅尾投手の引退も発表されました。
秋風とともに少し寂しさを覚えますね。

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いぶきネット句会のみなさま

◆ 第 169回 いぶきネット句会 (平成30年10月)投句・選句締切りのお知らせ ◆  

投句締切り 10月1日(月曜日)から5日(金曜日)午後9時締切り  

選句締切り 10月6日(土曜日)から10日〈水曜日)午後9時締切り  

※ 投句・選句とも、早めにお送りくださるようお願いします。


今日は、ネットで買った品物が集中して届き、受け取りのサインをしては、大きな

段ボール箱から小さな品物を取り出すことに追われていました。


京都 西陣のことわざの「がたり三文」は、ハタ(織機 )を織っているとき玄関が、

がたりと音がして来客があると、それに手間を取られて三文の損になること。

「ごめん一寸」もごめんやすと来客があると、織物一寸の損を意味するそうです。

私の場合、「サイン50円」ぐらいだったかと考えています。(哲半)

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 上の写真は哲半さんから送っていただきました。
西陣のことわざ面白いですね。まさに時は金なりですね?

 我が家も何かとネット注文が多くなり、天然水を届けてもらうことがあります。運送業の方は重くて大変だろうなあと思うのですが。。。。

 先月、娘から「花の宅配サービス(月一回×三か月)」チケットをもらったので、昨夜ネットで申し込みました。10月はバラのようで、今から楽しみに待っているところです。

 写真は樹炎さんから送っていただいた烏瓜です。

  花街の灯りに咲けり烏瓜     宇佐美こころ

  からす瓜引けば陶土のうすぼこり   井沢陽子

(✩NORIKO✩)(570548)


18.9.26 (4603)
 皆さまは十五夜、十六夜の月をご覧になれましたか?
樹炎さんから綺麗な写真を送っていただきました。有難うございます!

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 昨夜、(十六夜の月)に出会えました。
金木犀の香りとともに、美しさと、何処か寂しさと・・・

 今朝(有明の月)を眺めようと早朝に、暗さの残る道を急ぎましたが、
あいにく、曇りで残念でした。
月を眺めて名を付け、季節と自然を楽しんだ日本の先人に、
今更ながら感心するばかりです。  (八尋樹炎)

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  十六夜の月の行方や母亡くて    沢木欣一  句集『眼前』より

  月の前充ちくるものを言ひ難し    細見綾子  昭和17年作

              (✩NORIKO✩)(570294)



18.9.25 (4602)
 昨日は中秋の名月だったのですね。うっかりしてニュースで知ることに・・・今日は見られるかどうか、お天気次第です。

 遅れましたが、『俳句四季』10月号「季語を詠む オリーブの実」で、
21名の著名俳人のなかに下里さんの句が掲載されています!!

    
オリーブの実や海の日をほしいまゝ  下里美恵子

また「四季吟詠」でも多くの方の入選がありました。おめでとうございます!

★加古宗也選
  秀逸  石舞台まで薫風を道連れに    国枝隆生
  〃   苺ミルク潰しつ友の愚痴を聞く   加藤弘一
  〃   夏神楽目玉とび出す手力男    松平恭代
  佳作  栗の花パン工場の定休日     梶田遊子
  〃   からつぽの薬味箪笥や半夏生   野島秀子

★田島和生選
  秀逸  木曾馬へ新樹の森の風吹けり   福田邦子
  佳作  こほろぎの厨に跳べり雨の夜   若山智子
  〃   薫風や卒業証書の楮梳く      谷口千賀子

★今瀬剛一選
  秀逸  母の日の母に母ゐて文届く    磯田なつえ
 
★池田琴線女選
  佳作  笹舟の流るる先に糸蜻蛉     石橋忽布

記載漏れがありましたら、お知らせください。

樹炎さんから 写真を送っていただきました。一枚ずつご紹介していきますね。 写真は夕顔の花だそうす。

 お留守のあいだに、急に秋が深まりました。
夕顔や烏瓜、紫式部が色付いて爽やかな風が芦原を抜けて行きます。
雲が厚く、(中秋の名月)は鑑賞出来ませんでしたが、
今夜は姿を見せてくれそうです。    ☆.。.:*・☆.。.:*.。☆  (八尋樹炎)

(✩NORIKO✩)(570186)


18.9.24 夜(4601)
  今晩は。留守中、酔雪さん落書記事をアップ有難うございました。また、河原地主宰、樹炎さん、孝子さん、眞由美さん、知津さん、皆さま記事の提供に感謝です!東京でPCを見ていたので 皆さまの寄稿を嬉しく拝見しました。

 さて、関東支部の橋本ジュンさんが、9月の子規庵での吟行の記事を写真を添えて寄せてくださいました。


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 関東支部「欅句会」は、毎月第四土曜日に都内で開催しています。午前に吟行し、午後に句会です。
9月22日の吟行は根岸の「子規庵」。7名で子規庵の特別展や子規の庭を愛でつつの吟行でした。
子規ゆかりの糸瓜や鶏頭が盛りで、萩、曼珠沙華、槿、式部の実などが小雨の庭を明るくしていました。
次回は10月27日(土)です。もちろん都内吟行もあります。
ゲストの方、そして、初心者の方も大歓迎です。どうぞ気楽にご連絡ください。
ご連絡いただければ、詳細は別途お知らせいたします。

連絡先:橋本ジュンqm9a-hsmt@asahi-net.or.jp    090-3454-9348

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糸瓜も鶏頭も見事ですね。保存会の方々が丹精込めて守って育てていらっしゃるようです。
欅句会、毎月吟行+句会をなさっていて充実していますね。反省会も楽しいですよ。
ご都合の合う方はどうぞご参加を!(✩NORIKO✩)(570073)


18.9.23(4600)

9月22日の落書で、大島知津さんの伊藤園のおーいお茶の俳句の紹介をした件ですが、大島さんからメールがありましたここに紹介します。

 河原地主宰を通して、伊藤園のお茶の俳句を紹介していただきありがとうございました。
 わたしは、地元の小学校のトワライトルームで地域協力員として子供たちを見守っています。
そんな日常の一コマを句にして投稿しました。
子供たちのパワーには圧倒されますが、句材のヒントを得ることもあります。
 (大島知津)


 矢野孝子さんより落書の原稿をいただきました。
奈良正倉院展と細見綾子先生ゆかりの元興寺の「板絵曼荼羅」の知らせです。
 よかったらお出かけください。
奈良は秋がよく似合いますね。 (新井酔雪)(569885)

 今朝(23日)の読売新聞に大きく「正倉院展」の知らせが載っていました。
螺鈿の八角箱が迫ってくるような大きな写真です。鳥や花が螺鈿でびっしりと描かれています。

 正倉院展の話題が出て来ると、いよいよ芸術の秋を実感します。
 去年、この展覧会にしばらくぶりに出掛けました。少し様変わりしていて、近鉄の奈良駅で、正倉院展のチケットが購入できました。
 博物館の隣の芝の広場には、テント張の小綺麗な店が並んでいて、土産物の他に、柿の葉寿司やカレー等々の軽食も取ることが出来ました。
 展覧会の余韻に浸りながら、柿の葉寿司を頬張り奈良の秋を味わうのもよいかもしれません。

 この展覧会の日にちに合わせて、元興寺の「板絵曼荼羅」が拝観出来ます。
細見綾子先生が、昭和57年にこの寺を訪れて詠まれている

   曼荼羅に残れる金や初しぐれ  綾子

   曼荼羅の地獄極楽しぐれたり  綾子


の・・・あの板絵曼荼羅です。

 10月27日~11月12日の会期中には、本堂を囲んでいる萩の黄葉も見頃かも。背丈を超えるほどの黄葉の萩も曼荼羅に劣らず見事です。
 少し裏道を選ぶと、外国からの観光客も少
なくて、俳句モードに浸れるかもしれません。???(矢野孝子)


18.9.22 夜(4599)

9月のHP句会の選句が行われました。
今月の最高得点句と作者をここに紹介させていただきます。
詳しくは、本ホームページのHP句会→選句結果をご覧ください。
                     (新井酔雪)(569779

 9月のHP句会の最高得点者は蝶子さん(福岡県)でした。
 毎月投句してくださっている方で、最高得点者や年間大賞にも

名前が出ていました。

   分校はとんがり屋根よ群蜻蛉  蝶子

 蝶子さんおめでとうございました。
本日、伊吹嶺誌9月号を送りました。 (長崎眞由美)



18.9.22 (4598)

河原地主宰からメールが届きました。今日、「伊吹嶺」編集会議がありました。部員の大島知津さんの話題です。(新井酔雪)(569758

 今日は、伊吹嶺の編集会議がありましたが、そのとき、大島知津さんから写真の緑茶(お〜いお茶)を頂戴しました。

 伊藤園新俳句大賞「佳作特別賞」として、知津さんの句、

   寒風を引つ掻き回し鬼ごつこ  大島知津

が載っています。


 このペットボトルは「特別限定品」ですが、近々普及品が市場に出回ると思います。
 ぜひコンビニなどで手にしてご覧ください。
知津さん、重ね重ねおめでとうございました。(河原地英武)



18.9.20 (4597)

八尋樹炎さんからお便りが届きました。「秋の七草」の話題です。何と七草の覚え方を教えていただきました。「おすきなおふくは(お好きなお服は)」です。これならわたしにも覚えられます。素敵な草花の写真も送っていただきました。ありがとうございました。
 「秋の七草」といえば、奈良時代の歌人、山上憶良ですね。憶良は、万葉集において次のように歌い、「秋の七草」を選定しました。それが現在まで受け継がれているなんて、日本人の自然と詩歌を愛する心に感動です。(新井酔雪)(569478

  秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七種の花  万葉集 山上憶良
  萩の花尾花葛花 撫子の花女郎花また藤袴朝貌の花  万葉集 山上憶良

    「秋の七草」

 秋の七草の一つ(藤袴)を庭にみつけました。
その気で早速、庭を眺めると生垣はみ出す(萩の花
大木に絡まる(葛の花
日陰に残った(桔梗
女郎花撫子)は猛暑で失いました。
)はまだ尾花をつけていません。
気温の変化に植物のたじろぎでしまうか。残念です。

 「春の七草」は味わうもので、(秋の七草)は鑑賞用とされ江戸時代の浮世絵にも、歌川国貞の「秋の七草」が涼やかに描かれています。

 ちなみに、パソコン引用ですが、以下のように覚えると便利です。
秋の七草とは以下の7つの植物をさします。
「おすきなおふくは(お好きなお服は)」

  ・お:女郎花(おみなえし)
  ・す:薄(すすき)
  ・き:桔梗(ききょう)
  ・な:撫子(なでしこ)
  ・ふ:藤袴(ふじばかま)
  ・く:葛(くず)
  ・は:萩(はぎ)

 あまりの暑さに生活行事も忘れがちですが、気が付けば今日は、「秋の彼岸入り」ですね。天災・災害の多かった夏です。・・・合掌  (八尋樹炎)



18.9.19 (4596)

矢野孝子さんからメールが届きました。
酷暑といってよい夏が過ぎ、やっと涼しくなった今日この頃。
そんなひと日に、矢野さんの心に浮かぶあれこれ。 (新井酔雪)(569232

 今年の夏は、猛暑ばかりでなくいろいろあり過ぎて・・・
迷子になった2歳の坊やが助けられたあの8月の始めの朗報が、随分前の事のように思い出されます。

 「伊吹嶺」は、これからいろいろありますね。
「伊吹嶺賞」や「新同人」の発表に続き・・・・・全国大会や、各支部の新年大会へと。

 主宰も関西エリアのテレビへの出演や、超結社の句会参加等々、対外的にも活躍されています。
 以前、伊吹嶺誌の「俳日和」で、主宰は今年から書道教室に通っていることを書いておられました。
まだ続けておられるようで・・・・偉いですねぇ~。

 最近は、全国大会の賞を頂かれる方へ贈る染筆の練習をされているようです。
先日その練習中の朱の入った作品(?)等々の写真を数枚送って下さいました。その1枚を紹介します。才能有り!!ですね。

 漢字繋がりですが・・・
毎月1回、近所の公民館での「漢字の成り立ち」の講座に通っています。白川文字学による漢字の起源です。
 今月は、「獺祭忌」も近く、「獺」の文字についての説明もありました。
<獺・賴>などの文字を比較したり、分解したりしながらの説明でした。パソコンでは探し出せない文字が多くて、詳しく説明出来ませんので・・・・すみません。

 俳人なら 承知のことと思いますが・・・・・・
正岡子規が、<獺祭書屋主人>と称したことから、子規の命日を「獺祭忌」と言います。
 <獺祭>は、かわうそが捕った魚を川岸に並べる事を、祖先の祭に見立てたこと。昔の中国の詩人の李商隠が、詩文を作る時、多くの文献や資料並べ・・・・それを自ら「獺祭魚」と称したそうです。
子規はその事を踏まえて・・・・・だそうです。 (矢野孝子)

   下積みの一書引き抜く虫の秋   河原地英武
                           句集『火酒』 2012年


18.9.18 (4595)

 八尋樹炎さんからお便りが届きました。樹炎さんが敬老会に招かれたお話です。
 わたしの住む岡崎でも16日(日)は、各小学校で敬老会が行われていました。
各学年や合唱部・吹奏楽部が体育館のステージで、劇、詩の朗読、呼びかけ、歌、器楽演奏をしていました。
 学校によって取り組みはさまざまで、敬老会に招かれた方々の発表会をしている学校もありました。
コーラス、日舞、詩吟、剣舞、大正琴など様々です。皆様お元気で素晴らしいです。(新井酔雪)(569102

   
「敬老会」  

 
青空に落書きのような飛行雲・・・
彼岸花が土手を飾って、敬老会に招待を受け出席致しました。
在所のお若い皆様のお心使いが嬉しく、演芸やカラオケ、美味しいお弁当など、楽しんで参りました。

 町長さんのご挨拶で、なんと100歳以上の人が、日本には6万人を超えているそうです。

人生100歳時代到来です。有難いですね。 (八尋樹炎)


18.9.17 (4594)

   9月16日(日)は愛知同人句会!!

 昨日16日(日)は、愛知同人句会がありました。句会は、参加者68名、不在投句2名で、いつもより数名ほど多くの参加がありました。そのため選句に時間がかかり、栗田顧問と河原地主宰の選評の時間は少し短くなりました。それでも両先生には、具体的な句を取り上げた丁寧なご指導をしていただけました。大変勉強になりました。ありがとうございました。

 句会が始まる前に、10月6日(土)に行われる「伊吹嶺」全国俳句大会句会の案内の訂正がありました。それは、「伊吹嶺」9月号の裏表紙の大会案内の5行目、*アクセス(専用バス)のところです。一番下に、「発 10 1030分 11時 1130 12時 1230」とありますが、10時と1230分の便はありません。申し訳ありません。お間違いないようにお願いいたします。

 句会の冒頭に河原地主宰の挨拶がありました。その中で、伊吹嶺賞のお知らせがありました。伊吹嶺賞上位10名の方のお名前を紹介いたします。

   伊吹嶺賞  内田 陽子さん 「お糸船」
   佳 作   伊藤 範子さん 「レモンチェロ」
   佳 作   牧野 一古さん 「ミサの予定表」
    4    坂本 操子さん 「白鳥湖」
    5    櫻井 勝子さん 「機町の詩」
    6    山本 悦子さん 「出羽三山」
    7    大島 知津さん 「天草」
    8    中野 一灯さん 「弥撒の鐘」
    9    田嶋 紅白さん 「冬至粥」
    9    加藤 剛司さん 「近江釣行」


 皆様、おめでとうございました。素晴らしいご活躍です。

 句会の終りの挨拶では、河原地主宰から8名の新同人の発表がありました。ここに紹介させていただきます。

   安藤 一紀さん  カリンカ句会
   市川あづきさん  リラ句会
   川島 和子さん  折戸句会
   川端 俊雄さん  京都句会
   栗山 紘和さん  金山句会
   富田 範保さん  鶴羽句会
   山﨑 育子さん  千草句会
   渡邉久美子さん  ライン川句会


 新同人の皆様、おめでとうございます。
皆様のますますのご活躍を期待しています。(新井酔雪)(568859


18.9.13夕 (4593)

 八尋樹炎さんからお便りをいただきました。いつもありがとうございます。
 朝、散歩に出たところ雨に降られてしまったとのこと。急遽雨宿りということになるのですが…。
その雨宿りに関わる文と写真をいただきました。(新井酔雪)(568340)

  「雨宿り」

    
本降りになって出て行く雨宿り (江戸川柳)

 古い川柳に、タイミングの悪さは何時の時代も変わらないですね。

    
雨宿り額の文字をよく覚え  (江戸川柳)

 今のように、スマホもなかった時代は、額に掛かった寺の名前を飽きるほど見て過ごすしかなかったのでしょう。 

 低い雲を気にして出かけた朝の散歩で大粒の雨・・・牛舎の軒に雨宿りしました。
 牛の糞と何処か懐かしい藁の香り、牧童に椅子を勧められ、つい長話に・・・
 仔牛は2ヶ月で出荷すること。近郊の休畑を借りて牧草を育てること。年3回草をロールにして、1年を賄うこと、糞を発酵させて肥料として出荷など、大変な仕事量です。

 柵に囲われた仔牛の前で、飼い猫が盛んに歯を剥き ごきげん斜め、用心棒のつもりが可愛いです。
棚曳く雲もちぎれ、牧童にお礼を言い、夫を促しながら「今日も歩けましたね」。

 雨上がりの野面に涼風が抜け、草むらの露草がとても綺麗です。
いつの間にか、蛙の輪唱も虫の声に変わり、イナゴが飛び交っています。
子供の頃の草道や、小川 虫たち・・・それらが詩のモチーフになった昭和が過りました。  八尋樹炎



18.9.13 (4592)
★HP俳句会の投句受付は15日 午後9時締切です。まだの皆さまご投句よろしくお願いいたします。

哲半さんから合評会のお知らせをいただきました。

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〓 第 168回 いぶきネット句会 (平成30年9月)合評会のお知らせ 〓  

酷暑だったかと思えば、台風、地震・・・考えさせられますね。

京都には、白河天皇にして意のままにならないものの三つ(天下の三不如意)として

賀茂川の水 双六の賽 山法師 といった話があります。

平安京造営いらいの洪水の連続・サイコロの目・比叡山の僧兵

といったことだそうで、たとえば僧兵は清水寺を焼き払うなど武装集団として

恐れられたそうです。

さて、
合評会はいつものように、15日(土曜日)16日(日曜日)の両日
 午後9時から行います。 投句一覧・選句一覧をご用意の上
 伊吹嶺フォーラムのチャットルームへお集まりください。  (哲半)

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(✩NORIKO✩)

18.9.12 (4591)
★いぶきネット句会選句一覧、事前感想も配信されました。15.16日のチャットによる合評会への準備です。

★昨日、帰燕の話題を書きましたら、早速樹炎さんが、燕の写真を送ってくださいました。有難うございます!!
私が以前見た光景と同じです。仲間が自然と集まって 帰り支度の話でもしているように思われますね。

  去ぬ燕ならん幾度も水に触る   細見綾子  

  泥の好きな燕見送る白露かな   沢木欣一  
前書き 九月六日、綾子逝く

  


★明日から暫く留守をしますので、帰宅までの間 私の落書はお休みさせていただきます。したがって『俳句四季』の入選句掲載も、遅くなりますがよろしくお願いいたします。 (✩NORIKO✩)(568091)

18.9.11 (4590)
 「伊吹嶺」9月号がお手元に届いたころと思います。表紙裏に、愛犬のボーダーコリーを横に荒川編集長の近影写真があります。愛犬の名は「いぶき」だそうです。 良い名前ですね!!
 編集長は、毎月沢木欣一先生の句集から<『塩田』の考察>を掲載中ですが、
今月は<沢木欣一による俳句の近代化>と題した小論文6ページが掲載されています。
10月の全国大会では講演もしていただきます。楽しみです。
  (右⇒の写真掲載はご本人の許可を得ました)

 今朝は室温25℃でした。随分涼しさを感じます。
蝉に代わって虫の音が聞こえてきます。秋ですね。やはり新暦よりも旧暦で四季の変わり目をはっきり感じます。

   星仰ぎ選手宣誓体育祭        荒川英之  
 

   絵文字ある作文灯火親しめり     荒川英之  いずれも2016年伊吹嶺賞 受賞作より

 昨日、小雨の中を燕が一羽フロントガラスの前をよぎりました。
 燕といえば 細見綾子先生の句を思い浮かべますね。綾子先生の忌日も過ぎましたが、「風」を師系とする「伊吹嶺」では みなさん燕を見ると綾子先生に思いを寄せる方が多いですね。

   秋燕の一羽遅るる師の忌日     梅田 葵  句集『月下美人』より

 都会ではなかなか燕の群れを見ることは出来ませんが、以前、昼神温泉で帰燕間近の群れを見たときは、思わず無事に帰れますように!と思いました。

         (✩NORIKO✩)(567986)

18.9.10 (4589)
 昨日、伊吹嶺賞の速報がありました。

☆.。.:*・☆.。.:*.。☆ 祝 伊吹嶺賞 ☆.。.:*・☆.。.:*.。☆

     内田陽子さ~ん!おめでとうございます

同じインターネット部で大きな力になってくださった方なので嬉しいです。
10月の大会での表彰と11月号での作品発表を楽しみにしています♪

++++++++++++++ 

◇◆ 第 168回 いぶきネット句会 (平成30年9月)選句締切りのお知らせ ◆◇

明後日9月10日(月曜日)午後9時選句の締切りです。

締切りまでに、出来るだけ早めにお送りくださるようお願いします。


仕事場で「台風大丈夫でしたか?」ばかりが挨拶になっています。

被害を挙げれば切りがないでしょうが・・・ 知人の熱帯魚マニア、停電で
飼っていた魚が全滅してしまったようです。 本人は、その愛情からの放心状態で・・・

私は、被害額が○百万と聞いて放心状態になってしまいました。(哲半)

++++++++++++++ 

 今日も名古屋は雨模様。すっきりしない天気が続いています。
思えば猛暑と豪雨の八月、九月の台風に続き、北海道地震と、これだけ多く続くと 南海沖も東海沖も心配になりますね。
地震は予知できないので尚更です。

 そんな中 明るい話題は全米オープンテニス女子で大坂なおみ選手の優勝です。
日本人初という快挙で素晴らしいことでした。
北海道にお祖父さまのお家があることも初めて知りました。
人柄もチャーミングで、これからますます目が離せませんね。    (✩NORIKO✩)(567840)


18.9.9 (4588)

  速報 伊吹嶺賞決まる!!

 昨夜、河原地英武主宰から速報がありました。それは今年の伊吹嶺賞の決定のお知らせでした。
取り急ぎ、伊吹嶺落書にてご報告させていただきます。

 受賞者は以下のとおりです。

   伊吹嶺賞   内田陽子さん 「お糸船」

   佳 作    伊藤範子さん 「レモンチェロ」

   同      牧野一古さん 「ミサの予定表」

 受賞の皆さん、おめでとうございます。

 なお、今年の新同人は9月16日(日)の愛知同人句会で発表される予定です。
そのときに伊吹嶺賞の紹介もあると思います。また、伊吹嶺賞作品の掲載は伊吹嶺11月号になります。皆様、楽しみにしていてください。
 写真は、今年の物ではありませんが、三河国のお糸船の一行の様子です。(新井酔雪)(567674


18.9.7 (4587)
北海道の地震は震度7に訂正されました。
山崩れの写真にも、倒壊した家々にも 液状化にも ただただ 驚くばかりです。
札幌市でも液状化、日毎状況が中継されると、酷い映像に胸が痛みます。
台風は進路が予想されますが、地震は予知できません。
名古屋は静かな雨ですが、被災地に強い雨が降る恐れもあります。
二次災害が発生しませんように。避難所の方々の体調が悪くなりませんように、
祈るばかりです。

★昨日、いぶきネット句会投句一覧が配信されました。
北海道の会員さんがいらっしゃいますが 被災地に遠いので
被害はなかったとの返信にホッとました。
写真は樹炎さんから送っていただいた 糸瓜です。
近所の道端に 雨に瑠璃色を深めた露草を見つけました。 猫じゃらしも揺れて、小さな秋を見つけました。
ふと、3.11のときの「花は咲く」を頭の中で歌いました。
      (✩NORIKO✩)(567388)


18.9.6 (4586)
 北海道で震度6強の地震がありました。午前3時、6時半にも余震で2-3日地震に注意とのことです。
台風の次は地震でこんなにも次々・・と 自然の脅威をつくづく感じます。

9月6日は 細見綾子先生の忌日です。

   桐の実に風の一日綾子の忌     中川幸子

   棗の実雨に色づく綾子の忌      栗田せつ子    
いずれも『伊吹嶺季寄せ』より

★樹炎さんからお便りと写真をいただきました。写真は「ゴンズイ」(上)「仙人草」(下)だそうです。
ゴンズイは赤く色づき黒い実が顔を出していますね。植物図鑑に別名「狐の茶袋」「黒臭木」ともありました。
有難うございます!!

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       「初秋」

 巨大台風自然の驚異に、なすすべもなくテレビに釘付けになりました。
伊吹嶺の皆様 被害はございませんか、お見舞い申し上げます。

 台風一過、カーテンを開けると真っ青な秋空・・・
柿の実が少し色付きはじめ、稲の穂が頭を垂れて、雀が飛び交う様は
心豊かな風景です。

 振り返れば、この夏の何と暑かったことか、日が傾いても衰えない暑さ。
40度超えもあり異常な猛暑が続きました。
昔、夫とタイ国で体験した暑さと湿度を思い日本の温暖化を感じます。
「熱中症」なる言葉も昔はあまりポピュラーな言葉ではなかったものです。

 庭に落蝉を拾い木の幹に戻してみる。せんないことだけど・・・・
蝉の命は短く、はかない、日本的なものの哀れを俳人は風情、情緒と詠います。

  「やがて死ぬけしきは見えず蟬の声」  芭蕉
  「鳴く哀れ鳴かざるあはれ蝉一と世」 大橋敦子

芭蕉が山形の立石寺で残した有名な蝉の句は、後世に思わぬ話題を提供したらしい。

 「閑かさや岩にしみ入る蟬の声」

 斎藤茂吉はこの蟬を油蟬としましたが、
文芸評論家の小宮豊隆は、ニイニイ蟬と異を唱えた。二人は互いに譲らず、
多くの文学者を巻き込んだ末に、茂吉が自説を撤回したとのこと。面白く読みました。
蜩のカナカナ声、法師蝉のツクツクボウシも、まばらになり圧倒された暑さも涼風に変わって参ります。
足元にコオロギの声、早朝の散歩の風が新しく感じます。田舎の点描です。  樹炎  ☆.。.:*・☆.。.:*.。☆

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 我が家は落葉と枝が少し散乱した程度で済みましたが、また次の台風が発生しているとか・・・
台風、地震、防災の備えが大切ですね。   (✩NORIKO✩)(567245)   


18.9.5 (4585)
 今朝は台風一過の晴天ですが、昨晩は台風が通過しても 雷鳴がとどろいていました。
今日は名古屋は34℃の予想で暑くなりそうです。

 超大型台風でお亡くなりになった方もあり、各地で爪痕を残していきました。
伊吹嶺の皆さまは 被害はありませんでしたか?
交通機関にも大きな影響がでました。
日本海沿岸に沿って北上し これから被害が露わになってくるかもしれません。
お気を付けください。
 

 先日 樹炎さんが早朝の散歩で写してくださった、韮の花、一輪の彼岸花の写真です。

   くくり女の老いて多弁や韮の花    下里美恵子

   石舞台裾に名残りの曼珠沙華    河合義和

   鵜の川の土手不揃ひの曼珠沙華  栗田やすし


     (✩NORIKO✩)(567125)

18.9.4 昼 (4584)
  朝から暴風警報が出ています。愛知岐阜三重は公立校は休校となりました。25年ぶりの超大型だそうです。
被害が少ないことを祈っています。 


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いぶきネット句会のみなさま


■ 第 168回 いぶきネット句会 (平成30年9月)投句締切りのお知らせ ■

5日(水曜日) 午後9時締切り です。 早めにお送りくださるようにお願いいたします。


台風が通過することに緊張しています。

今朝、屋根に気になるところがあったので、梯子で上がり手直ししたのですが、

屋根に上っただけで、気づかないうちに興奮していたようで・・・

工具で指の先を打ちつけてしまいました。これぐらいの笑い話で済みますように・・・

みなさん、お気をつけください。(哲半)

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写真も哲半さんからいただきました。         (✩NORIKO✩)(567027)


18.9.4 (4583)
非常に強い台風が西日本に上陸の模様です。
皆さま十分にお気を付けください!!

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静岡支部長の磯田なつえさんから「一番茶句会報8月号 №595」を送っていただきました。

今月号は 同人の山本法子さんが「俳句の推敲」と題して、栗田先生の『実作への手引き』から
推敲のポイントを押えた文章を寄せておられます。
読みやすい分量ですし、基本をくり返し学んでいくことは大切なことですね。


 静岡句会を含めた11の句会報、
西日本豪雨義援金の集計・振込の報告(スピード感が素晴らしいです!!)
「私の一句」など掲載されています。

 「私の一句」 では磯田秀治さんの

<蛇叩く箒壊れてしまひけり  秀治> の句の背景が紹介されていました。

私もとても記憶に残っている作品です。

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 編集部でワードを駆使した自作の句会報、レイアウトもセンスのよさが光っているように思いました。
支部が一丸となって「一番茶句会報」を継続し、発信しておられるパワーの源は、日本一の富士山と、美味しいお茶とみかんと石垣イチゴ、美味しい海の幸でしょうか??

 写真は樹炎さんが送ってくださいました。白百日紅です。いつも有り難うございます!!
   (✩NORIKO✩)

18.9.2 夜(4582)
 
酔雪さん 河合義和さんの句集紹介有難うございました。

 昨晩 偶然Eテレで、小林凛さんの番組を見ました。
ランドセル俳人、いじめと戦う小学生俳人として話題になり、既に句集も出しています。
今17歳くらいでしょうか。
 途中から見たので前半はわかりませんでしたが、番組内で江東区の中学校の
俳句部へ招かれて 生徒が 凛さんの作品から好きな句を選んでいました。
蜆蝶の句が好評のようで、「揚羽蝶でなく蜆蝶が良い」と生徒が
的確な感想を述べていました。

 尺取虫一尺二尺歩みゆく

 色紙替え色紙で跳ねるバッタかな

 もろこしを食む母の顔ハムスター

 羽化したる天道虫や我に似て

 蜆蝶我の心の中で舞え     凛

 昨年亡くなられた日野原重明先生(105歳没)と俳句を通して交流があり 
次の句が最後に隅田川の花火の映像と共に紹介されました。

 百六のヒーロー秋の空をゆく  凛

 俳句に限るものではありませんが、文学や音楽 芸術には 人の心を支え、癒してくれる何かがあること、
凛さんにとっても私たちにとっても 俳句の創作は自分自身を表現できるものの一つであり、悲しいことがあっても俳句を詠むことで 心の痛みは和らぎ、楽しいこと、嬉しいこと、喜びや幸せな気持ちはさらに膨らませてくれる力があるのではないかと思いました。  (✩NORIKO✩)



18.9.1夜 (4581)

 伊吹嶺自註シリーズ② 句集『河合義和集』

 この度、河合義和さんが、伊吹嶺自註シリーズ②として句集『河合義和集』を上梓されました。
 河合さんは、平成163月に朝日カルチャーセンター俳句教室に入会し、栗田やすし先生に出会われました。そして、7月に「伊吹嶺」に入会し、栗田やすし・栗田せつ子両先生に師事されました。以後14年の作句活動の中、「伊吹嶺」に掲載された俳句のうち200句を自選し、ここに句集としてまとめられました。

 この句集の第一の特色は、何と言っても吟行句が多いことです。句集の4分の3ほどが吟行句です。
 第二の特色はその俳句の姿です。上五あるいは中七で切って、下五を名詞あるいは用言の終止形で止める句がとても多いのです。一句一章の句でも、下五をしっかりと止めています。俳句の基本に忠実で、姿かたちのよい写生句が並びます。
 以下に紹介せていただきます。

  両眼の抜けし干し蛸秋の風      日間賀島
  茶葉摘めり指に包帯うすく巻き    西尾
  春の陽を集めて白し葦の束      琵琶湖
  鵜篝の薪香りくる宿の朝       長良川
  捨て窯の角煙突や片時雨       常滑
  まず撫でて干し紙はがす春日向    美濃
  背中越し糶札飛べり金魚市      弥富
  かじかみし手で裂きくるる儺追布   国府宮
  酢の蔵の黒板塀や石榴熟る      半田
  鳴らしみる明治のオルガン木の芽晴  明治村

 河合さんの吟行句は、その土地ならではの物を見つけ、句に詠みこんでいます。ですから、読めばそれとなく訪れた土地が推測されます。これは、その土地への挨拶句といってよいと思います。そして、どの句も感動を確かな物に定着させた写生句となっています。

  高遠の囲み屋敷や花の雨
  噴煙の浅間うつすら雪化粧
  うららかや杵振り踊る恵那の里
  大和路や旅の終りに蓬餅
  どの墓も尺余の雪や高野山


 これらの句のように、地名などの固有名詞が出てくることは稀です。地名は、季語と同じように動いてはいけないとよく言われます。しかし、どの地名も存在感があり、動くことはありません。

  半袖の腕の細さや今朝の秋     歳月を経て、しみじみと心に響く生活詠です。
  白き手のしなやかに伸ぶ風の盆   まさしく風の盆。哀愁ただよう胡弓の音が聞こえます。
  海女小屋の消壺熱し夏の昼     夏でも暖を取る海女の仕事の厳しさが伝わります。
  鉾曲がる辻に敷きたる竹の艶    勇壮な鉾の引き回しで、竹の割れる音がします。
  裏庭に栗落つる音母見舞ふ     口にはしない家族への思いが伝わってきます。
  抱きし子の髪やはらかし青田風   お孫さんでしょうね。

 言外に伝わる思い、句から連想される景。これは、無駄な言葉が一切ない俳句がもつ一つの力だと思います。(新井酔雪)

  詳しい句集の紹介は【こちら】ここをクリックしてください。

 発行所:豊文社出版  発行者:石黒智子  小B6判 100頁  頒価1000円

◇著者へ直接葉書あるいはメールによりお申し込みください。

492-8155  稲沢市井之口四家町207  河合義和
Email:yzkawai@yahoo.co.jp


18.9.1 (4580)
 9月になりました。今日は二百十日です。このころは農家にとって大事な時期で、世間では台風の特異日と言われています。また台風21号が発生し 日本上陸の模様です。被害のありませんように。 

★昨日は8月のいぶきネット句会報が配信されました。
参加者が交代で執筆する「よもやま通信」は 筆者の個性がにじみ出て、俳句につながるミニエッセイのようで、毎月の楽しみになっています。

★下の落書でお知らせがあったように、10月28日、「大須俳句大会」が開催されます。 
一般の方も参加できますので、お誘いあわせの上ぜひご参加ください。

 アジア大会も日本の活躍、開催国インドネシアの活躍も目覚ましいですね。
陸上4×100リレー、良かったですね。なでしこジャパン さくらジャパン そのほかもです。おめでとうございました!


 写真は樹炎さんから送っていただきました。

   晴れて行く花鳥山脈灸花    宮津昭彦

   古町の真昼けだるき灸花    佐伯星子

   真夜覚めて二百十日の雨を聞く   稲畑汀子

   二百十日夕日は胸の高さなり    今瀬剛一    
いずれも「俳誌のsalon」歳時記より

(✩NORIKO✩)(566575)


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