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伊吹嶺落書  (22年の最新の落書)(みなさんからのメールや出来事&ネット同人からのお知らせなど)


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22.6.28(5836)

+++++「 節電 」  

 家庭と企業に対して夏の間の節電を要請されました。全国規模の要請は15年度以来約7年ぶりだそうです。 さて、我が家で出来る節電は。昼間の電灯は消し、テレビも付けずパソコンもOFF  しかし、冷凍庫1つと 冷蔵庫が2つ、エアコン、これは消せませんね。風呂は シャワーとするくらいでしょうか。  

 昭和の初期は井戸水を有効に使い、果物を冷し、盥に日向水、行水の習慣が普通の暮らしでした。 考えてみれば、電化製品のない時代も、特に(江戸時代)には、商人が旬の味を運んで、人間らしい暮らしがあったのです。

 日用雑貨をはじめ、野菜・魚・西瓜・総菜売りなど行商人が多く、朝昼夕と足を運ばなくても、調達できる暮らしでした。  

 人はそれなりに、時代を生きて今より、買いだめもなく、新鮮な食品を味わっていたのでしょうか。当たり前の電化製品のある暮らしを、見つめ直す機会かも知れません。  

 それにしても、暑さは尋常ではありません。熱中症にご用心です。   
         
           八尋樹炎+++++


    

写真も樹炎さんから送っていただきました。

(☆NORIKO☆)


22.6.27(5835)

何と、梅雨が明けたそうです。
昨日も今日も 東京は電力のひっ迫を報じていましたが中部も87% 
 (これが何の意味か分かりません)
底をつくということでしょうか。

お手頃の菓子チェーン店で、氷菓類を買う人が多かったです。
今週名古屋は37℃の予想が出ていました。
体温以上なんて 動くのさえ勇気が要りますね。
外で働く人、お仕事の人、家の中で過ごす人も熱中症にお気を付けください。


若冲の鶏の白さよ梅雨明くる           栗田せつ子

尾を振つて牛売られゆく梅雨の明         山本光江

明日明後日と、犬山のホテルインディゴで 将棋のタイトル戦、王位戦があり、
藤井王位と 一宮出身の豊島九段が対局します。
どちらも全力を尽くしてほしいですね。ホテルのどんなお部屋か、前夜祭が今日あるのか
ニュースとネットテレビが楽しみです。

鈴木英子さんから涼し気な生け花の写真を送っていただきました。

(☆NORIKO☆)


22.6.26(5834)

暑いですね~~~頭が沸騰しそうです。7月8月の暑さはどうなるのでしょう。

さて、関東支部の橋本ジュンさんから同人句会の様子を送っていただきました。
栗田先生ご夫妻もお元気にZoomに参加されていらっしゃいます。  

青芝きれいですね。

***************************
関東支部の6月同人句会は、6月19日にリモートで行いました。
やすし先生、せつ子先生をお迎えし、賑やかに行いました。
ご指導ありがとうございました。
梅雨の満っ最中のためか、しっとりした句、
繊細な感覚の句が多くありました。
自選の句を紹介します。

梅の実のうすくれなゐに綾子句碑   ジュン
梅雨湿り湯船に庭のラベンダー    滋 子   
三毛あそぶ棟割長屋枇杷熟るる    あきを
寿福寺の長き参道苔の花       一 成
梅雨晴や土手にエンジン唸り出す   幸 子
梅雨の月海を隔てて熔鉱炉      切 子
薔薇の香の交番前に待ち合はす    とみお
大茅の輪綯ふ参道や杉匂ふ      光 晴
坂多き虚子の小径や青蛙       ひろ子
朝日今水平線を灼き昇る       一 灯
敵味方なき首塚や大緑陰       せつ子
蹲に翅休めをり梅雨の蝶       やすし

***************************


下火になったとはいえコロナと暑さにどうぞお気をつけて 
良い一週間をお過ごしください。


(☆NORIKO☆)(735081)

22.6.25(5833)

毎日暑いですね。今年は短い梅雨になるのでしょうか?
『俳句』7月号 「令和俳壇」入選句をお知らせします。

★成田一子 選
秀逸 料峭や犬の薬を砕く朝     野崎雅子    
佳作 佐保姫や吉野山まで始発バス  河村仁誠
★朝妻 力 選
佳作 料峭や犬の薬を砕く朝     野崎雅子
★櫂未知子 選
佳作 湧水のきらめきを飲む春の鳥  谷口千賀子
★白岩敏秀 選
佳作 投網打つ川面の春日包むごと  富田範保
〃  空堀の底に捨て石すみれ咲く  髙柳杜士
★山田佳乃 選
佳作 空堀の底に捨て石すみれ咲く  髙柳杜士
  
※記載漏れがありましたらお知らせください。
写真は鈴木英子さんから送っていただきました。
早くも桔梗が咲いたそうです。

(☆NORIKO☆)


22.6.24(5832)

HP俳句会の結果がアップされました。今月の最高得点句は、次の二句でした。

  紫陽花やミシンの音と雨音と    田中勝之さん (千葉市)

  葉先まで来て蝸牛揺れどほし    大原女さん (京都)

おめでとうございます!  慢房さんの講評も併せてお読みください。

毎年思うのですが 慰霊の日の平和の詩の、子どもの朗読は心を打ちますね。
応募911点から選ばれたそうです。
日本の今の平和が、先人の犠牲の上にあることを忘れずに、若い人に伝えなくてはいけませんね。

ジュニア俳句もどうぞご投句ください。お待ちしています。

蒸し暑くなりました。熱中症にもお気を付けください。
写真は樹炎さんから送っていただきました。

(☆NORIKO☆)


22.6.23 昼(5831)

+++++「沖縄忌」

太平洋戦争の終わり、沖縄は日米の最後の決戦地になり、
6月23日、沖縄戦等の戦没者を追悼する日と定められています。

77年たっても沖縄の人々に深く刻まれた心の傷は消えません。

人類が、集団を形成するようになる有史以来、繰り返されて来た戦争。 
今もウクライナで沢山の命が奪われています。
何時迄もこのまま、平和が続きますように、祈ります。 合掌 
           
                八尋樹炎+++++


 

樹炎さんが、シーサーのような雲を見て沖縄忌を思い、写真と文章を送ってくださいました。

今、沖縄全戦没者追悼式が中継されています。


(☆NORIKO☆)

22.6.23(5830)

今年、沖縄が本土復帰を果たし50年、沖縄戦から77年の歳月が流れました。
1945年4月1日にアメリカ軍の沖縄本土上陸によって沖縄戦が始まりました。
6月23日は、沖縄戦での日本軍の組織的な戦闘が終わった日(日本軍司令官や部下が自決しした日)とされています。しかし実際はその後も戦闘は続き、米軍が沖縄作戦の終了を宣言したのは7月2日だったということです。

『栗田やすし俳句鑑賞』には、栗田先生が 沖縄や 沖縄慰霊の日を詠んだ作品への鑑賞も多く寄せられています。

慰霊の日礎にすがり婆泣ける    栗田やすし   平成20年作  句集『海光』所収
海光やこぼれて白き花月桃     栗田やすし   平成17年作    同上

栗田先生ご自身は、沢木欣一師が昭和55年、辺戸岬に建立された句碑開きに参加された時が、沖縄との最初の関りであったことを回顧し綴っておられます。

句碑の辺の芝灼けゐたり辺戸岬   栗田やすし   昭和55年作

栗田先生と沖縄とのゆかりも深まり、春に咲く黄色い花を句会名とした
「イッペー句会」は、現在平千花子さんを中心に活動しています。

怒濤背に祖国復帰碑冬日あぶ    平千花子   「伊吹嶺」6月号より

写真の月桃の花は 指宿の特攻の碑のある場所に咲いていました



(☆NORIKO☆)

22.6.22(5829)

樹炎さんからお便りと写真を送っていただきました。

+++++「夏至」

朝5時に起きるともう外は明るい。日が長くなった今日は夏至一年で昼が最も長い日ですね。

梅雨の晴れ間に旧居に帰ってみました。裏の溜池を囲む雑木は、雨後のせいか、むせかえるような万緑の香りです。 ニイニイゼミの声を聞くことが出来ました。

燕が溜池の上を低く飛び交い、アマガエルが紫陽花の葉に納まっていました。
日差しを一身に浴びて伸びる草。その生命力に魅せられますが、湿気の多さは、この時期独特でしょうか。

雨後の稜線に白い雲が帯を引き、ダイナミックナ梅雨の晴れ間でした。

            八尋樹炎+++++


 

梅雨晴間小瓶にもらふママレード    太田滋子

写真は樹炎さんのお婿様にも協力いただいています。

(☆NORIKO☆)


22.6.20 夕(5828)

この度発行された 河原地英武編 『栗田やすし俳句鑑賞』の詳しい紹介を、
酔雪さんがトップページの「刊行物紹介」にアップしました。
栗田先生が歩んで来られた俳句の道の集大成ともいえる一冊です。
トップページ右下に本の表紙の下【詳細はこちら】
をクリックしていただくか下記のリンクからお入りください。
多数の方に是非お読みいただきたいです!

【栗田やすし俳句鑑賞はこちらから】

能登半島は相次ぐ地震があるようです。心配ですね。
被害が少ないことを祈っています。南海トラフも気になります。

日本の暑い夏が始まりました。各地で真夏日となりました。
今週の天候は不安定なようです。
明日は夏至です。昨日は22日と間違えて書いてしまいました。
23日が沖縄慰霊の日です。

(☆NORIKO☆)


22.6.19 夕(5827)

梅雨晴れ間とはいえ暑くなりましたね。 夏至は21日ですが、暑くて扇風機を出しました。
午後、石川県珠洲市で震度6とのテロップが流れてびっくりしました。今年も地震は多いですね。
塩田村など被害はなかったか気になります。

冬が寒いと早く夏にならないかと思って、猛暑だと早く涼しくなってほしいと思うのですが、ウクライナで苦労を強いられている方々のことを思うと、節電しなくてはと思います。

家の西洋朝顔が咲きました。以前は日本の朝顔も咲きましたが、どうも混合して苗を植えて西洋のがプランターの中で凌駕してしまったようです。

朝顔の蜜吸つて母忍びけり         上田博子

野朝顔からまる岩や自決壕         平千花子  いずれも「いぶきネット歳時記抄」より


 

では今週もお健やかにお過ごしください。

(☆NORIKO☆)(734220)



22.6.17 午後(5826)

『俳句四季』7月号「四季吟詠」の入選者です。
★加古宗也 選
佳作 ライオンに欠伸うつさる春の昼    野島秀子
佳作 軒下に四温日和の母が居て      水谷仁士
★今瀬剛一 選
秀逸 下萌えや鐘楼のみを残す寺      安藤一紀
★田島和生 選
秀逸 掴むこと赤子覚ゆるあたたかし    奥山ひろ子

※水谷さん 奥山さんを追記しました。よろしくお願いします。
記載漏れがありましたらお知らせください。

散歩道のレストランの裏に咲いていました。アザミですがとても大きかったです。
スコットランドアザミかな・・?(ネット調べ)ちょっと違うような気も・・・
アーティチョークと分かりました。
(☆NORIKO☆)


22.6.17 (5825)

+++++「博多祇園山笠」

 福博の夏を彩る伝統の祭り、祇園山笠が三年ぶりの実施が決まりました。
この日から着用が解禁される祭りの正装(長法被)・・・

「今年こそ山舁くばい」!(やまかくばい)と熱気を上げています。
早くも各流れの準備が本格化し、「棒洗い」(博多湾か汲み上げた海水で洗うこと)
が始まりました。

祭り提灯の注文も再開し、今月中に約、300を作るそうです。
来月7月1日から15日まで、男衆の気合で湧く博多です。

          八尋樹炎+++++


 

若衆の腰に祭の清め砂    伊藤範子

★いぶきネット俳句会の合評会が終わり、選句一覧(名前入り)が配信されました。
お近くに句会場のない方、俳句を始めてみようと思う方、いぶきネット句会に参加されませんか?
遠隔地でもネットを介して句会を行っています。
お問い合わせ または上の封筒のマークからメールをしてください。

(☆NORIKO☆)


22.6.16 (5824)

皆様7月からも「伊吹嶺俳句教室」ご参加よろしくお願いします。
投句3句(短冊)と、お名前と3句を書いた用紙をお持ちください。


詳しくは15日午後の記事をお読みください。

HP俳句会の投句一覧がアップされました。
選者の選句結果が集まるまで少しお待ちください。

樹炎さんのパソコンが新しくなったそうです。写真も樹炎さんからいただきました。

+++++「梅雨入り」
 九州も梅雨入りして、雨に濡れた紫陽花の美しい時期です。
数千種の色・・・まるで万華鏡のようですね。

 在所の「雷山観音」まで、紫陽花と白糸の滝を見に出かけました。 
万緑の山から見下ろす糸島平野、かすかに玄海灘が・・・

 NHKのうたコンで、さだまさしの 「キーウから遠く離れて」
の反戦歌に聴き入り、感性豊かな作詞に、涙がにじみました。

                   八尋樹炎+++++


   

本日でMicrosoftの「インターネットエクスプローラ」がサポート終了となります。
Explorerの後継ソフトがMicrosoftエッジだそうです。
私は勧められて Chromeを使っていますがこれはGoogle社だそうです。
アナログ人間だった私にはインターネットの何がどうなっているのか全く分からないのですが(笑)
四半世紀の間に便利になったものすね。故障の時に自分で対応できないのが困りますが・・・ 

(☆NORIKO☆)


22.6.15 午後 (5823)

「伊吹嶺俳句教室」幹事の久野和子さんからのお知らせです。

+++++「伊吹嶺俳句教室 後期の開催日」

日時 7月から年内12月まで  毎月第一水曜日 13時~16時  

    7月6日・8月3日・9月7日
    10月5日・11月2日・12月7日 

会場  IМYビル(9階中会議室)  名古屋市東区葵3-7-14

会費  千円

★当日3句を切短冊に書いてお持ちください。
★別途 B6程度(約13㎝×18㎝)の用紙に ご自身の投句3句と お名前を明記して 
 受付に提出してください。


コロナも少しずつ収まり、伊吹嶺の各句会も活発に行われています。
俳句の基本、写生を学び合いましょう。会員の方ぜひご参加ください!
時間の許す限り 栗田先生から感想をいただける、有り難い句会です。


(☆NORIKO☆)

22.6.15 (5822)

酒井とし子さんから「犬山観光俳句」年間賞の結果のお知らせがありました。

★ 令和3年度犬山観光俳句年間賞
秀逸賞  木漏れ日や的屋の屋根の苔青し   外宮多恵子    
秀逸賞  青葉風窓全開の陸蒸気       西田冨貴子

外宮さん 西田さん おめでとうございます!

酒井さんは「内藤丈草を偲ぶ俳句大会」のお世話役もしておられます。
栗田先生は丈草俳句大会の選者のおひとりです。

犬山には細見綾子先生、栗田やすし先生の 師弟句碑が、
ホテルインディゴの庭園に立っています。
明治村も広々としていて吟行にも良いですよね。犬山城にも 茶室如庵にも 明治村にも投句箱があります。
俳人のはしくれとしては、投句箱があれば投句!ですね。
暑くなる前に 皆様もお出かけください。

(☆NORIKO☆)

22.6.14夜 (5821)

『俳壇』7月号の「俳句と随想十二か月」 に河原地主宰の七句と文章が掲載されました。
その中の一句

鰻焼くプロパガンダと砲撃と   河原地英武      

「俳壇雑詠」入選句
★能村研三 選
佳作 竹削る手際鮮やか爺の凧      河村仁誠
★藤田直子 選
佳作 灯を消せば足投げ出せる奴雛    富田範保
佳作 夜桜に違ふ貌なる人妻よ      河村仁誠

※記載漏れがありましたらお知らせください。

伊吹嶺ホームページはネット部同人が手分けして
それぞれの項目をアップロードしています。
ジュニア俳句は大人では思いつかない視点で詠まれていて、
柔軟な発想と言葉の用い方に感心します。
今月のジュニア俳句特選は

ツバメさん季節を運ぶ郵便屋   小四    安田 歩実さん

おめでとうございます。国枝さんの講評もお読みください。

いぶきネットの四季、環境コーナーもぜひご覧ください。

(☆NORIKO☆)


22.6.14 (5820)

よく降っています。
雨の日はドライアイを感じないので 雨が好きです
鈴木英子さんから半夏生の写真を送っていただきました。


写真は京都祇園の建仁寺の塔頭で半夏生で有名な「両足院」の庭です。6月8日に  

撮った写真です。京都句会の次の日に行きました。(鈴木英子)


半夏生の季語は、時候と植物がありますね。
植物は「片白草」を半夏生と言いますが
時候を詠んだのか、植物を詠んだのか分かるように句作したいですね。

今年の半夏生は7月2日からとのこと。
田植えで疲れた体を心身ともに休ませる時期とも。
タコを食べる風習があるそうですが、最近まで知りませんでした。
タウリンが豊富で疲労回復するのでしょうね。
タコは大好きなのですがひと昔前と比べると、高価であまり食べなくなりました。
タコとイカの価格上昇著しく、何とかしてほしいものです。

(☆NORIKO☆)


22.6.13 (5819)

紫陽花が雨を待っているような日が続きます。
梔子の花が錆びてきました。

ポストへ投函したついでに、ほんの少し足をのばして「池干し」のあったすり鉢池を見てきました。
水はだいぶ増えてきましたが、葦も池面の半分くらい覆っています。

 

鴉が三羽遊んでいました。甘え鳴きのように聞こえたので 大きくなった鴉の子かなぁと思いながら様子を見ました。体格的には大きいのですが、頭の毛がぽわぽわした風に見えました。

アマビヱの如く水辺に鴉の子      河原地英武

樹炎さんが博多祇園山笠の飾り山の写真を撮ってくださったのですが、パソコンの不具合により届かず、
ソフトを入れ替えるそうです。パソコントラブルは私もあり、その都度物入りを感じています(;^_^A
今年の博多祇園山笠は 以下のページをご覧ください。

【博多祇園山笠ホームページ】

では今週も皆様にとって良い日になりますように。
(☆NORIKO☆)(733512)

22.6.11 夜 (5818)

伊吹嶺関東支部の皆さんが、合同句集『炉火Ⅵ』を製作されました。
おめでとうございます!
『炉火』は平成24年から隔年で欠かさず発行していて、その継続力と実行力には
素晴らしいエネルギーを感じます。

コロナ禍の間もメールやリモートで、句会を休まず開催された実績が第六集発行となりました。
各会員20句ずつ掲載されています。
序文を栗田顧問が、跋文を河原地主宰が綴っておられます。編集後記は橋本ジュンさん。
編集幹事は滋子さん、ひろ子さん、切子さん、幸子さんでした。 
ここに 栗田先生愛誦のおひとり一句をご紹介します。

  ギター弾く卒寿の父よ夕端居    滋 子  
  猿の子が揺らす梢や緑さす     ひろ子
  「待つ」とのみ乙女の血書敗戦忌  とみお
  猫の尾が倒してゆけり紙雛     切 子
  啓蟄の雨や取り出す農日記     幸 子
  菊の酒酌むやランプのうす明り   一 灯
  還暦の妻と熟柿の種とばす     ジュン
  亡き夫の未完の稿や春惜しむ    あきを
  温め酒終の住まひに波の音     光 晴 
  新茶淹れ遺影の妻と目を合はす   一 成
  秋気澄む砂利音低き法隆寺     麻 季
  描き終へて露草花を閉ぢにけり   健 次
  秋夕日染むる火の島南洲忌     眞 人
  逆上がり空につづいて柴木蓮    雄 三
  蒸米の湯気の白さや寒造り     泰 二
  浅間嶺に幕引きゆけり大夕立    清 明
  雉子鳴く朝の雨戸を繰りし時    遊 水
  眼裏に提灯の列開戦日       ゆ う
  親浅間子浅間雪の褥着て      秀 行
  オーボエが好きてふ孫や百合の花  和 子

(☆NORIKO☆)

22.6.11 (5817)

今日は愛知同人句会でした。今はまだコロナ対策で、2グループに分けて句会を行っています。 
今日は午前が栗田先生、午後が河原地主宰のご指導でした。私は午前の部に参加しました。
午前の部では出席同人の4句選、栗田先生15句選内2句特選、富田範保さんの10句選内1句特選と、選評がありました。選評の時間がたくさんあり良い点、気になった点と、きめ細やかに指導していただき、とても有意義な句会でした。

 

左が栗田先生 右が富田さんです。カメラの性能で小さくてすみません。

(☆NORIKO☆)

22.6.10 (5816)

酔雪さん 徒歩さん男組吟行、京都句会の皆さんの吟行紹介有難うございます。
コロナの規制も少しずつ緩和されて、気を付けながら行動範囲を広げていけるようで良かったと思います。
ただ、日本人は真面目ですから、身についた「マスク」「検温モニター」「アルコール消毒」の習慣は、まだまだ続いていくのでしょうね。最近、手を差し出すと、検温と手指消毒が一度にできる機器に出合いました。
顔を近づけるのはなかなか焦点が合わず、いらいらしましたが、一度に出来る機器は良いと思いました。

樹炎さんから お近くの田園風景の写真を送っていただきました。
早苗がしっかり育ち豊作になりますように。

夕映えの田に青々と余り苗        栗田やすし

田の隅に句点のごとく余り苗       貫名哲半   いずれも「いぶきネット歳時記抄」より

 

★いぶきネット句会の選句〆切は10日午後9時です。お早めにお願いいたします。

★HP俳句会、ジュニア俳句のご投句お待ちしています。

(☆NORIKO☆)

22.6.8(5815)

昨日は京都句会でした。
京都動物園を吟行しました。
南側は琵琶湖からの疎水。その向こう側は日野草城の「ミヤコホテル」10句の舞台とも言われる都ホテルです。
前日の雨も止み、暑くも寒くもなく良い日和でした。
私の地元名古屋東山動物園と比べるとうんと小振りな動物園でしたが、その分吟行には適していました。

  象の背に乾く土塊夏始       哲半
  梅雨きざす象の家族の砂遊び    徒歩   
  歓迎の鶴のひと声若葉風      悦枝
  片蔭にアメリカ獏の深眠り    万里子
  くちなしの白のやさしき老猿舎   佳子
  ホバリングの虻つきまとふ動物園  恵光  
  梅雨晴の高きに憩ふ手長猿     秋麦
  後向きに歩く象の背シャワー受く  英子
  山鳩の胸の七色光秀忌       俊雄


   

      (松井徒歩)


22.6.5(5814)

   
男組吟行㏌岡崎東公園・花菖蒲!!

 6月3日(金)、男組で岡崎の東公園を吟行した。
参加者は国枝隆生さん、安藤一紀さん、松原和嗣さん、小木曽春水さん、新井酔雪の5人。

 東公園は、面積2691ヘクタール(ナゴヤドーム約5個分)の広大な敷地を活用した自然と文化の公園。岡崎市出身の世界的な地理学者志賀重昮(しがしげたか)ゆかりの
東天竺山世尊時(釈迦堂)、南北亭、三河男児の歌碑や、鋼鉄研究の世界的権威者である本多光太郎の勉強部屋も移築されている。また、動物園、花菖蒲園、秋の紅葉など、子供から大人まで四季折々に楽しむことのできる公園である。

 今回の吟行の中心は花菖蒲。広さ約2900平方メートルの敷地に約120種・10,000株の花菖蒲が育てられている。花菖蒲は1,000を越える品種があり、すべての品種それぞれに可憐な品種名が付けられている。

 見て回った文化財は次のとおり。
旧本多忠次邸:徳川四天王の1人である本多忠勝の17代目の次男の邸宅。東京世田谷より移築。

・藤井達吉歌碑「夢を追ひ夢をかたりつ一人ゐきいほには梅の樹立ちのもとに」:藤井達吉(1881年~1964年)は、明治1466日、愛知県碧海郡(現碧南市)生まれ。明治~昭和時代の総合芸術家・工芸家(小原工芸和紙の祖)。

・岡田撫琴の句碑「年魚(あゆ)いまだ膳に上らずほととぎす」:岡田撫琴(1873年~1940年)は、明治6年、岡崎市投町(現若宮町)生まれ。明治~昭和時代の日本の新聞事業者・文人・政客。

・近藤孝太郎歌碑「こころしつかにけふ白梅の淋しさを見ているごとくつねにかもあれ」:近藤孝太郎(1897年~1949年)は、明治30324日、額田郡常磐村大字米河内(現・岡崎市米河内町)生まれ。大正~昭和時代の日本の社会運動家・著述家・芸術家。

・東天竺山世尊寺(釈迦堂):志賀昮(1863年~1863年)は、文久31115三河国岡崎康生町(現・岡崎市康生町)生まれ。明治~大正時代の日本の地理学者・教育者・評論家・思想家・政治家。その重昮の発願により昭和4年に建立。タイ、インド、スリランカ、ミャンマーの仏跡を巡拝し、収集した仏像、仏画、仏石等が収められている。

・海の記念碑:シンボルの錨は戦艦長門の副錨で、我が国の恒久平和を願う象徴として昭和52年に建立。

・等澍庵(茶室):茶道宗偏流の再興者として知られる不蔵庵龍渓(曹洞宗僧侶)が、天保2年(1831)に建てた茶室。昭和58年に寄付されここに移築した。

・南北亭(茶室):原名を「四松庵」といい、明治44年に東京の志賀重昴屋敷内に建てられた。昭和4年に現在の地に移築され、「南北亭」と改名した。

・志賀重昮の墓:純インド様式のスツーパ(墓)郷土岡崎の花崗岩で造られている。昭和5年建立。

・本多光太郎博士の記念碑:本多光太郎(1870年~1954年)は、明治3223日、愛知県碧海郡矢作町(現岡崎市新堀町)生まれ。明治~昭和時代の物理学者・金属工学者・第1回文化勲章受章者・東北大学学長・東京理科大学学長・勲一等旭日大綬章。博士の業績を顕彰しようと昭和45年に建立。信条「つとめてやむな」の直筆を石に彫った。

・本多光太郎資料館:「鋼鉄の父」本多博士が少年時代に勉強した建物を昭和44年に移築し、平成3年に資料館として整備。(新井酔雪)(732755)

   大ぶりの花菖蒲の名三河武士  国枝隆生
   園内に琴の音渉る花菖蒲    安藤一紀
   薫風や砂場のポニー腹見せて  松原和嗣
   雲の峰錆ぶる錨のモニュメント 小木曽春水
   白に群れ青に群れたる花菖蒲  新井酔雪



   


22.6.4(5813)

+++++「実山椒」

 道の駅で見つけたパック入りの実山椒、
京都の東福寺の参道で買った(縮緬山椒)の味を占めて以来、忘れられず。
実山椒が手に入れば、作っていますが、実山椒の茎を取る作業が、大変で・・・
お高いはずですね。日本独特の香辛料でしょうか、高貴な香りです。
夫婦でたっぷり時間をかけて茎を取り 準備完了です。
茹でて、醤油に漬けて置けば、少しずつ料理にも使えそうで、頑張りました。
今が旬の(ちりめん)鹿児島の志布志町 が手に入りました。早速ですね。

              八尋樹炎


  
 
樹炎さんから写真も送っていただきました。
そうやって作るものなのですか、知りませんでした。志布志のちりめんと、美味しそうですね。

古墳への道に色濃き青山椒        長江克江
      
塩を売る土間に並べり青山椒       岡田佳子   武藤さんの「いぶきネット歳時記抄」より

(☆NORIKO☆)

22.6.3(5812)

+++++「ビヨウヤナギ」

何時の間にかもう、6月に入りました。時の過ぎゆく早さです。   
早朝の散歩道で黄金に輝く、ビヨウヤナギに出会いました。
遊歩道でつい、屈み、少々失敬致しました。
原産地は 中国だそうです。
ビヨウヤナギは梅雨のころに咲きます。花が少ない季節に、
華やかな黄色い花を咲かせる貴重な品種です
玄宗皇帝が未央宮殿の柳を楊貴妃の眉に例えました。
ビヨウヤナギの花言葉は「気高さ」「多感」だそうです。  (樹炎)


写真も有難うございます。
ビヨウヤナギ(未央柳・美容柳)と似ている花にキンシバイ(金糸梅)がありますね。
金糸梅は大輪のものと小さいものとあるようです。
★いぶきネット句会の投句期間です。締め切りは毎月5日です。
★HP俳句会も投句受付中です。締め切りは15日午後9時です。
★ジュニア俳句もどうぞご応募ください。お待ちしています。

(☆NORIKO☆)

22.6.1(5811)

 早いもので6月になりました。
「伊吹嶺」6月号が届きました。

伊吹嶺25周年記念俳句大会のお知らせがありました。  

令和4年10月29日(土) 
ホテル名古屋ガーデンパレスにて行われます。
 講演は 「澤」主宰の小澤實氏です。楽しみですね。
 皆さまカレンダーに是非印をつけてご参加ください。
 俳句大会投句用紙は7月号綴じ込みです。

6月号には「新人賞」「秀句賞」の受賞作品、選考経過、
また「新同人競詠評」が掲載されています。
歌人の加藤孝男先生連載の歴史や文学に纏わるエッセイも読みごたえがあります。

写真は長野県諏訪郡富士見町の入笠すずらん山野草公園にて写したドイツスズランです。
群生のニホンスズランはまだ咲き始めが少しだけで6月中旬が見ごろのようです。
(☆NORIKO☆)

22.5.31(5810)

 東京四季出版より『栗田やすし俳句鑑賞』が刊行されました。
 河原地主宰の帯文を紹介します。

本書は「伊吹嶺」で俳句を学ぶ私たちが、栗田やすし先生の作品を通じ、
さらに学びを深めるべく作った書物である。
俳句鑑賞と評論の二部構成とし、巻末に先生の主要著作目録と略年譜を付した。   
                      (河原地英武)


伊吹嶺25周年の記念すべき年に、栗田先生の俳句鑑賞が刊行されたことは、
とても喜ばしいことです。
多くの方々に読んでいただきたいと思います。ぜひお手元に!!

 ご購入につきましては、なるべく句会ごとにまとめて、購入希望者全員のお名前を記載し、小島千鶴さんまで、葉書かFAXでお申込みください。発送は句会単位ではなく、個別に発送いたしますので、お支払いも個別でお願い申し上げます。          価格:3,080円(税込)+送料

【お申込先】 〒485−0012
       愛知県小牧市小牧原新田1964−3
       FAX 0568−43−0984
       小島千鶴
       「栗田やすし俳句鑑賞」編集委員会

(☆NORIKO☆)

22.5.29 夕(5809)

今朝のEテレで細見綾子先生の「そら豆はまことに青き味したり」など3名の食の句を、紹介していました。

  写真はテレビを写しました

昭和61年3月号『俳句研究』で細見先生は

<俳句を作ることによって少しずつ生の肯定をはじめたということになかろうか>

と綴っておられました。(右上 そら豆の写真の文章です)
若いころの写真、初々しいですね。

  

麦秋の息かけ磨く管楽器  沢木欣一  「細見綾子・沢木欣一俳句アーカイブ」より

麦畑の写真は樹炎さんからいただきました。沢木先生の句が「俳句アーカイブ」に載っています。
関連する季語や俳句、写真が次々検索できます。「麦秋・麦の秋」で16句リンクできました。

今日は 各地で朝から気温が上昇、色々なところで今年一番の暑さとなったようですね。
暑くなると熱中症が心配です。皆様お気を付けください。

そんな暑さの中 日本ダービーがあり、武豊騎乗の馬が栄冠に輝きました。
テレビで見るだけですが、特に歓声が凄かったですね。

(☆NORIKO☆)(732132)

22.5.29(5808)

**********************
関東支部・同人句会は、定例5月句会を5月22日にリモートで行いました。
今回も、やすし先生・せつ子先生をお迎えしての句会です。
新緑が万緑となり、最高の季節ですね。
以下は、自選句です。

青葉光半身のりだし出窓拭く    ジュン
真つ新な子のパスポート柿若葉   滋 子
少年の刈上げあをし立夏かな    あきを
緑さす馬場に蹄の音高し      一 成
広々と空映る村田水張る      幸 子
袖まくり上げ早乙女の太き腕    切 子
  
知 覧
未だ読めぬ子供への遺書花梯梧   とみお
外房に寄する卯波や北斎忌     光 晴
蝶出づる築地市場のがらんだう   ひろ子
岩組の湯にカンテラや河鹿笛    一 灯
愛犬の寝言聞きゐる子供の日    せつ子
新緑や底の石透く五十鈴川     やすし
**********************   

いつも有難うございます。
関東支部は一都四県の広域なので、Zoomが功を奏していますね。
精力的に句会を行っていらっしゃいます。
栗田先生ご夫妻とともに充実した句会だったことと思います。

(☆NORIKO☆)

22.5.27(5807)

月刊『俳句』6月号に角川全国俳句大会入選句の発表がありました。

都道府県賞(愛知県)
★中日新聞社賞  反故焚いて十一月の空汚す    栗田せつ子

「令和俳壇」
★岩岡中正 選
秀逸  国引きのごと筏引く春の海    富田範保
佳作  急かされてバックミラーの初鏡  河村仁誠

★山田佳乃 選
佳作  国引きのごと筏引く春の海    富田範保
★小林貴子 選 
佳作  国引きのごと筏引く春の海    富田範保

皆様おめでとうございます。
※記載漏れがありましたらお知らせください。

そして、水野順一さん 句集ご上梓おめでとうございます。
伊吹嶺選書 第一号ですね。皆様も句集制作されませんか。主宰や指導者の方へご相談ください。

知床遊覧船が引き揚げられました。原因究明の手掛かりとなりますように。
(☆NORIKO☆)

22.5.26夜(5806)

  水野順一さん 句集『卒寿』を上梓!!

 この度、水野順一さんが伊吹嶺選書として、第1句集『卒寿』を上梓されました。心よりお喜び申し上げます。
 平成22年、水野さんは「織部句会」、そして「伊吹嶺」に入会しました。
 そして、令和36月に卒寿を迎えられ、その記念にこの句集を上梓しました。これは、俳句を始めて10年ほどのことで、その熱意と俳句の上達には驚嘆します。
 この句集は、205句が年代順に「称名H2225」「桐咲くH2629」「落葉時雨H30R3」に掲載されています。句集名『卒寿』には、水野さんが90歳まで健康で来られたことへの感謝の意が込められています。

 一読したとき、この句集から「祈り」を感じました。
 一つ目の「祈り」は信仰です。神道・仏教、神社仏閣の句が多く見られました。
  
 巻き髪の巫女に礼受く蟬時雨  (称名)
   初詣五社を巡りて一万歩    (桐咲く)
   盆仕度机に開く正信偈     (落葉時雨)
   

 二つ目の「祈り」は亡くなった方への鎮魂です。即物具象に詠んでいるので、思いがしみじみと伝わります。
  
 凩に旅立つ人の薄化粧     (称名)
   焼酎を友の末期の水とせり   (桐咲く)
   梅雨寒や白くて軽き友の骨   (落葉時雨)


 三つ目の「祈り」は滅びゆくものへの哀惜です。季語が明るいので、気持ちが救われます。
   
廃校の厚き鉄扉へ花吹雪    (称名)
   
柿たわわ機織の音消えし路地  (桐咲く)
   廃線の土手駆け上り土筆摘む  (落葉時雨)
   

 次に紹介する句は、この句集の一番最後に置かれた句です。一読感銘を受けました。今の水野さんの姿と心境、そしてこの句集の象徴であると思います。
   
卒寿なるも息災ですと墓洗ふ

★詳しい句集紹介は【こちら】をクリックしてください。  (新井酔雪)(731893)


22.5.26(5805)

+++++「 雀は物差し鳥」

 雀より大きい、小さい、など目安に使われ、人の暮らしの変化を映す物差しですね。  
雀は春から夏にかけて、繁殖時期です。 さまざまな昆虫が増える初夏にかけて、子育てのシーズンです。

普段は植物の種子を食べていますが、雛には タンパク質が豊富な昆虫を与えて早く独り立ちを促すそうです。 一日300回も巣へ餌を運ぶ親鳥に敬服しますね。

最近は四角な屋根に瓦を使わない家が増え、巣作りの環境が悪化 又、緑地の減少で虫が取れなくなったのが原因でしょうか。

早朝の葉桜並木の遊歩道に、こぼれて来る雀の子、まだ人を恐れない可愛らしさ、・・・こちらも身動きせずに見ています。ビル5階の角辺りから朝日が真ん丸な顔を輝かせ始めました。

葉桜の天辺で親鳥が「気をつけるのよ」と子雀を呼んでいます。涼しい木陰は子雀の幼稚園のようでした。               

       八尋 樹炎+++++

 

 可愛い写真も有難うございました!

 「物差し鳥」とは言い得ていますね。知りませんでしたが、ものさし鳥は他にもあり 調べてみると
 小さい順に スズメ14.5㎝ ムクドリ24㎝ キジバト33㎝ ハシブトガラス56.5㎝
なるほど納得です。
(☆NORIKO☆)

22.5.23午後(5804)

令和4年 奥の細道結びの地 大垣
「芭蕉蛤塚忌全国俳句大会」の募集が始まりました。7月8日締切です。

詳細は下記のリンクよりご覧ください。
投句用紙のダウンロードもできます。
ふるってご応募ください。

【令和4年 芭蕉蛤塚忌全国俳句大会】

投句料は
(A)3句1組につき1000円 何組でも可
(B)20句1組につき3000円 何篇でも可
(C)小・中・高校生 1人2句まで  無料

インターネットからの投句もできます。よく読んでご応募ください。

令和3年度 優秀賞
木因の墓所の静けさ蛤塚忌   松平恭代

令和元年事前投句の部入選 
先達は女験者や滝開き     河村惠光

令和元年当日投句の部入選
太刀逸れて落とす柿の実映画村 河村仁誠

(☆NORIKO☆)

22.5.23(5803)

+++++「葛飾北斎展」

 太宰府天満宮の楠の大樹が夏空へ若葉を広げ、その緑陰を潜り抜け九州国立博物館へ葛飾北斎展を家族と観に出かけました。

世界でもっとも有名な画家、北斎の多彩な活動、最晩年まで旺盛な制作、浮世絵師の想像力に、又その執念に脱帽致しました。赤富士は、思ったより小さい作品でしたが、何度見ても構図に惚れます。

北斎は卒寿(90歳)にて臨終を迎え
「天が私の命をあと5年保ってくれたら、私は本当の絵描きになることができるだろう」
と言吃って死んだそうです。あれだけのお方が、・・・正に職人気質ですね。

境内で賑やかな園児達の梅拾いに出会いました。保育士が竿で落とす梅の実を 園児達は自分の帽子に拾い集めています。暫くカメラで追っかけてみました。

花菖蒲はこれから、紫陽花もこれから、大きな鯉が大口を開けて寄ってきます。
何より、念願の(梅ヶ枝餅)を3年ぶりに頂きました。

              八尋樹炎+++++


 
 
 

 北斎のエピソード、90歳でもなお向上心に溢れた生涯だったのですね。
3年ぶりの梅が枝餅、良かったですね~。天満宮のお庭も夏らしいですね。
私は子供が福岡転勤の時、太宰府天満宮は何度か行きました。門前の賑やかさに活気を感じましたし、隈研吾氏設計のコーヒー店も見ました。九州国立博物館はモダンな建物で、離陸した機内からも分かり「あれが博物館だ!」と見つけたことを懐かしく思い出しています。

ミニ知識 「太宰府」と「大宰府」の表記の違い
昭和30年代 考古学者で九州大学の鏡山猛教授が 古代の役所や遺跡は「大宰府」 地名や天満宮は「太宰府」と使い分けをしていたそうで、それに倣って市町村でも使われるようになりました。  (ネット調べ)
(☆NORIKO☆)

22.5.22(5802)

★HP俳句会の結果が発表されました。
今月の最高点句は

トンネルの出口緑の万華鏡   正憲さん(浜松市)でした。
おめでとうございます。

★ジュニア俳句へもご投句宜しくお願いします。

5月号の特選句  レゴの家入ってごらん団子虫  六歳 安田航太朗さん

HPの記事も随時更新されています。
「いぶきネットの四季」「環境コーナー」もどうぞご覧ください。
見出しをクリックすると記事のページへ入れます。
筆者の方の文章と写真を、ネット部の担当者が分担してアップ、
更新しています。

二十四節気七十二侯歳時記カレンダーによりますと
今日22日は「蚕起食桑」蚕が成長して桑の葉を食べる頃 
26日は「紅花栄」紅花が盛んに咲く頃
31日は「麦秋至」麦を刈り入れる頃  だそうですよ。

蚕はなかなか出合えませんが 麦畑は三河に、
紫麦は藤川宿前に畑がありますね。

爰も三河むらさき麦のかきつはた  芭蕉
藤川には「ここも三河 むらさき麦の かきつばた」  の句碑があります。

故郷と同じ駅の名麦の秋  日渡守  角川「俳句手帖夏」より

写真は樹炎さんから送っていただきました。蛍袋とラベンダーです。

では皆様 今週も 良い日をお過ごしください。
(☆NORIKO☆)(731436)

22.5.21夜(5801)

『俳句四季』6月号126~127頁<新刊句集から  一望千里> 二ノ宮一雄氏の文章に
鈴木英子さんの「京泊り」が紹介されています。英子さん良かったですね。

(☆NORIKO☆)

22.5.21(5800)

小満です。立夏から数えて15日目ごろから芒種までの時季。陽気もよくなり万物が活き活きし、成長が天地に満ち始めることから「小満」といわれます。

鈴木英子さんからお便りと写真を送っていただきました。

+++++がんばれ! カラス麦、カラスの豌豆、スズメの鉄砲

 いぶきネットの皆さま、知立句会の鈴木英子です。散歩コースの田畑も、冬枯れや青い麦畑からだんだんと麦の秋の実りや水を張っての田植えあるいはそばの畑へと変わっていきます。今日は、田畑の畦道の雑草のお話です。

 今は畦道には、カラス麦やシロツメクサ、風草(かぜくさ)などが溢れています。しかし、よく見ると、外来種の背高アワダチソウやキバナコスモス、アメリカせんだん草などが、蔓延っています。これらの外来種は昭和になってから日本にやってきて、だんだんと日本の古来種を凌駕しつつあります。

 「がんばれ!」と言ったのは、昭和以降の外来品種はことに繁殖力がすさまじく空き地や土手一面に蔓延ってしまい、古来の植物が絶滅の危機にあるからです。

 中でも、セイタカアワダチソウは一時、猛烈な勢いで繁茂しました。しかしこの地方では、一時その姿を見かけることが少なくなりましたが、最近またよく見かける様になりました。昭和50年代の話ですが、私が在職していた職場で、たまたまセイタカアワダチソウの話になった時、生物の男性の若い教師が「アワダチソウは、繁殖力は強いが、ある時期になると、自らの毒素で絶滅してしまう植物だ。」とおっしゃったので、私、「なんか人間みたいなやっちゃな。」と答えました。

 次にキバナコスモスはここ3~4年の間、私の地方ではすごい繁殖力を示し土手や道路の脇に繁茂しています。きれいですが不気味でもあります。

もともと、カラス麦にしろ、シロツメクサにしろ、その昔は外国から来た帰化植物です。シロツメクサは、江戸時代、オランダからガラスを輸入するときに梱包の時に詰めて日本にやってきたそうです。カラス麦は「史前帰化植物」といわれ、大昔に麦と一緒に持ち込まれたようです。

しかし現在では、日本の土地に馴染んで、古来種のようになっています。農家さんの立場ではいずれにしろ厄介で、草刈をしなければなりません。かように散歩の楽しみは至る所にあるのです。    
                           (鈴木英子)+++++


麦秋や指に紫紺のインク染み    河原地英武

  

「世の中に雑草という名の草はない」かつて、昭和天皇が植物学者である牧野富太郎の言葉を引用されて言われた言葉です。この言葉を初めて聞き、成程なあと納得した記憶があります。 
俳句でも「名もなき草」とか「名もなき花」と詠むのは良くないと人から聞いたことがありますが?
何年か前、上京した時、牧野記念庭園へ行きました。牧野富太郎博士の業績のほんの一部を垣間見ただけですが、とても感動しました。 近くNHK朝の連続ドラマ
でドラマ化されます。博士役は神木隆之介、奥様のすゑ子さんは何方が演じるのでしょうか。今から興味深いです。
(☆NORIKO☆)

22.5.19(5799)

『俳句四季』6月号「四季吟詠」の入選者です。   
★山本比呂也 選
秀逸 笹鳴の古墳に紛れ移りけり    国枝隆生
佳作 野兎の不意に飛び出すくぐり岩  長崎マユミ
〃  底冷えや関所に女改め図     野島秀子
※記載漏れがありましたらお知らせください。

愛知県美術館ギャラリーへ「春陽展」を観に行きました。大作も沢山あり大きな規模の美術展でした。
イッペー句会の仲宗根さんの作品は 展示室を見渡せば直ぐに分かる素晴らしい作品でした。 多数の作品の中でも一目で分かります。 その迫力にパワーをいただいてきました。 
ギャラリーでは21日(土)には10:30~11:30の時間に「アートツアー」が開催されます。

写真は樹炎さん旧宅のブーゲンビリアです。

(☆NORIKO☆)

22.5.17(5798)

+++++NHK俳句増刊号のお知らせ+++++


「歳時記食堂~おいしい俳句いただきます~」

2019年に放送されたテレビ番組が好評だったそうで再放送が決まりました。
その中で細見綾子先生が取り上げられます。

<放送日>
2022年5月29日(日)午前6:35~7:00<Eテレ>
2022年6月3日 (金)午後2:35~3:00<Eテレ>

3俳人の句が紹介される中に 細見綾子先生の  そら豆はまことに青き味したり があります。
俳句に詠まれている句の料理をいただきながら、食材について学びつつ、句に込められた思いや作者の生い立ちについて学びます。どうぞご覧ください。放映後、NHKプラスでの見逃し配信もされます。

*諸事情で放送日時など変更がある場合もありますのでご了承ください


以上の情報を 澤木くみ子さんからいただきました。楽しみですね!
歳時記食堂の女将は宇多喜代子さんですね。
とても楽しい番組だった記憶があります。再放送嬉しいです。

以前紹介したくみ子さん制作の
<細見先生・沢木先生の俳句アーカイブ>もぜひご覧ください。


素晴らしいアーカイブです。今まで見たことのない構成と充実した内容です。
もしかしたら、日本初の試みではないかと思います!!

【細見綾子・沢木欣一俳句アーカイブ】


【細見先生のそら豆の句の色紙】


そら豆をむく刻もある亭主かな   沢木欣一  昭和60年作

【沢木先生の句と そら豆の写真】


【スマホQRコードのページ】

QRコードからスマホにインストールすると、パソコンからでなくても簡単にアクセスできます。
私も取り入れました♪両先生の俳句や美しい写真をいつでも見ることができます。

新緑の写真は鈴木英子さんから送っていただきまいた。香嵐渓の夏木立です。
(☆NORIKO☆)(730864)

22.5.14(5797)

今日は愛知同人句会がありました。河原地主宰・栗田顧問は 午前、午後の部ともにご出席で、句会では、よい句、気になった句を丁寧に解説、ご指導をいただきました。

句会に先立ち、河原地主宰からは、伊吹嶺賞 記念賞(俳句の部、文章の部)に多数応募をしていただきたいこと、また『栗田やすし俳句鑑賞』をぜひ多くの皆さんで読んで学んでいただきたいこと、沢木先生の足跡をたどる吟行会の実施など、25周年に向けて力を合わせていただきたいとのお話がありました。

栗田顧問からは、句会を開催出来、ともに勉強できることが心より嬉しく、師弟句碑を無事移転できたこと、
『やすし俳句鑑賞』刊行へのお礼のご挨拶がありました。

★『栗田やすし俳句鑑賞』予約について、荒川編集長からの追加連絡です。昨日の記事にも書いてありますが

なるべく句会ごとに纏めていただきたいこと、発送は句会単位ではなく、個別発送ですので、
お申し込みの際は、以下のことをお忘れなくお願いします。

申込者の「苗字と名前」のフルネームを記してください
(住所は書かなくても良いそうです)出版社が手配、個別に発送いたします。

この落書をご覧の伊吹嶺会員以外の方々も、お申込みいただけたら幸いです。

今日はスマホを忘れてしまったので句会の写真はありませんが、
樹炎さんからいつも季節の写真を送っていただいています。
ピンクのえごの花です。可愛いですね。私は俳句を始めてから知った花です。

皆様も折々の写真や日々のつぶやきでもエッセイでも送っていただけたら嬉しいです。
noriko22807☆mediacat.ne.jp   ☆のところはアットマークです。

(☆NORIKO☆)

22.5.13夕(5796)

   『栗田やすし俳句鑑賞』が刊行!!

 東京四季出版より『栗田やすし俳句鑑賞』が刊行されます。

 河原地主宰と、30名余の顧問・同人で栗田先生の150句を鑑賞し、各句集を読み解いたもので、「孤心と憧憬」(河原地先生)、「自作を語る」(栗田先生)なども収録しました。やすし俳句に親しみ、実作者として俳句を学ぶ上で、必読の書です。

 栗田先生にゆかりある木曽川の流れ、沖縄の海光を思わせる洗練された表紙デザインもぜひ手に取ってご覧いただきたいです。

 現在、予約受付中です。5月26日(木)より順次発送いたします。

 ご購入につきましては、なるべく句会ごとにまとめて、購入希望者全員のお名前を記載し、小島千鶴さんまで、葉書かFAXでお申込みください。

 発送は句会単位ではなく、個別に発送いたしますので、お支払いも個別でお願い申し上げます。  価格:3,080円(税込)+送料

【お申込先】 〒4850012
       愛知県小牧市小牧原新田1964
       FAX 0568430984
       小島千鶴
       「栗田やすし俳句鑑賞」編集委員会



22.5.13(5795)

『俳壇』6月号「俳句と随想十二か月」に
「布表紙」と題した河原地主宰の7句と随想が掲載されました。
そのうちの一句を紹介します。

春愁や日露戦史の布表紙   河原地英武

「俳壇雑詠」入選
★今瀬剛一 選
佳作 故郷の風の匂に鴨帰る     富田範保
★山田貴世 選
佳作 母と子の影踏み遊び地虫出づ  富田範保

※記載漏れがありましたらお知らせください。

写真は樹炎さんから送っていただきました。大手毬です。小手毬と比べると迫力があり大きいですね。

(☆NORIKO☆)

22.5.11(5794)

昨日5月10日の「ふらんす堂編集日記」に「伊吹嶺」5月号の写真と、加藤かな文さんの、荒川英之著『沢木欣一の百句』の掲載記事「正義について」が紹介されています。

皆様ぜひ お読みください。

「ふらんす堂編集日記」はこちらからどうぞ

【フランス堂編集日記 荒川英之著『沢木欣一の百句』】

https://fragie.exblog.jp/

孝子さん、教えていただき有難うございました。

晴れたり曇ったり、雨が降ったり。
これから五穀収穫へ向けて、季節が動いています。
故郷の本家の蜜柑畑や、従弟の田んぼは工業団地になると決まりました。 
毎年従弟の玄米を安く買っていましたが、来年くらいから買えません。 
従弟も勤め人、娘ばかりで後継者がいないのでそれはそれでよかったかもしれませんが?? 
実家の蜜柑畑は工業団地にかかりませんでした(;^_^A     (☆NORIKO☆)

22.5.10(5793)

今日は爽やかな陽気になりました。「伊吹嶺」の表紙の作者、仲宗根美智子さんはイッペー句会に所属し、
絵画の会「春陽会」の会友としてご活躍されています。
今年も「春陽展」が開催されます。
仲宗根さんはじめ出品の皆様の作品を、ぜひご鑑賞ください。


+++++第98回「春陽展」 ご案内 +++++

4/20~5/2 国立新美術館  (開催は終わりました)

5/17~22 愛知県美術館ギャラリー 愛知芸術文化センター 8階 
                  10:00~18:00 最終日は16:30まで
6/2~7  宝塚市文化芸術センター  10:00~18:00(入場は30分前まで)

明るく力強い作風の絵画にパワーをいただけると思います!

白砂に残れる文字や復帰の日   仲宗根美智子


(☆NORIKO☆)

22.5.9 夕(5792)

冷たい雨が降り、冷え冷えとした一日でした。室温は18度あるのですが、まだ羽織ものは必要ですね。

週末に有松へ行ってきました。お天気は良いのにとても静かで、絞りの鯉幟がまだ飾ってありました。
今年は「有松絞りまつり」が開催されるそうです。
6月4日(土)―5日(日) 有松旧東海道一円にて。よろしければお出かけください。

有松の旧東海道一帯がが緩やかなカーブになっているのは、絞りの商家が軒を連ねていたので、
ゆっくりと品定めしてもらうためだとか。

 

口紅をささぬ日数や夏来る    牧野一古   武藤さんの「いぶきネット歳時記抄」より

帰りに名古屋駅前のデパートを覗いてきましたが、大勢の人でびっくりしました。
母の日のプレゼントを買う人が多かったようです。

今日、雨の中を小学生の孫がカーネーションを買いに行くと言って自転車で出かけました。
学校で話題になって思い出したのでしょうか?
お金は持っているのか聞いたらお年玉がまだあったようです。

(☆NORIKO☆)

22.5.8(5792)

+++++ 「山椒大夫」  

「今日の国語の時間は 森鴎外の山椒大夫を私が朗読します」

新任の若い大学生(代用教員)が教壇に立った時、どよめきとこそこそ話がはじまり、教室は落ち着かない空気に変わりました。 古い話で恐縮ですが、私が中学二年の新学期の思い出です。戦後 教職員の不足で、今でいえばアルバイト教師でしょうか。九州大学の文学部の学生さんでした。戦後、間もない昭和25年 食料も物資もまだ、十分とは言えない頃です。

朗読がはじまって、その低音で落着いた声、流れるような朗読の旨さに引き込まれたちまち、物語の世界へ・・・

物語は、福島で地位の高い役人だった父は、上司の罪をかぶって九州に流され 平安時代末期。母、安寿、厨子王、女中(お付きの女性)は旅をはじめます。後はご存知のストーリーです。

中略・・・厨子王は、粗末な家の前に目の見えない老婆がいるのを見かけます。老婆は歌を歌い出しました。 
「安寿恋しいや、ほうやれほ。厨子王恋しや、ほうやれほ。」 鴎外のわりに心理描写が少ない分、かえって壮絶な人生を歩んできた厨子王の苦しみを想像しながら聴くためでしょうか、母親との再会の場面は非常に心を揺さぶられました。 長い旅を終えて厨子王は成長し、青年が母の絆を癒す終盤に入る頃、クラスでは、涙でぐじゅぐじゅ、朗読の賜物ですね。貴重な体験が忘れられません。

 ひま閑に(山椒大夫)をタブレットで読んでいます。今日は「母の日」ですね。
母親の愛の偉大さを、今更ながら噛みしめています。「おかあさん ありがとう」

                   八尋樹炎+++++

  

樹炎さん、すてきなお話を有難うございました。 よく覚えていらっしゃいますね!!
悲しい物語は私もよ読んだ記憶があります。こうして親子のつながりの深さを感じ取っていきました。
海の写真に、わびしさが募りますね。戦闘地域で離ればなれになっている親子を思うとなおさらです。

(☆NORIKO☆)(729443)

22.5.5(5791)

端午ですね。そして今年は立夏でもあります。日中は汗ばむ陽気になるようです。
端午とは旧暦の月の端(はじめ)の午(うま)の日の意だったことが、現代では新暦の5月5日になりました。
邪気を払うといわれる菖蒲や蓬を軒に吊るしたり、菖蒲湯に入ります。菖蒲は「尚武」の読みから近世以降男子の節句になったのですが、今は男女分け隔てなく子供の日ですね。

風さけて入り日涼しき菖蒲の日    千代女

沖縄では梅雨入りしたようですね。
魔よけのシーサーに頑張ってもらい、自然災害が少ない夏になりますように。
海難事故に遭われた方たち、行方不明の少女がご家族のもとへ帰れますように。戦争が停戦になりますように。
皆さまにとって今日という日が、良い一日になりますように。

 

本物の鯉幟は樹炎さんから写真を送っていただきました。いつも有難うございます!
我が家の木の飾りは、父親が家族を背負っています。

※今朝、昨日の男組の記事を消してしまい、先ほど再アップしていただきました。
いつもそそっかしくてすみません。(☆NORIKO☆)

22.5.4昼(5790)

    男組吟行in名古屋市中村区の妓楼建築・豊国神社

5月3日(火)、男組で名古屋市中村区の妓楼建築を見て回り、そして豊国神社(中村公園)に行きました。天候に恵まれ、若葉が眩しい町薄暑というべき吟行となりました。

 吟行のメンバーは、松井徒歩さん、安藤一紀さん、松原和嗣さん、小木曽春水さん、新井酔雪の5人です。吟行のコースは次のとおり。

  ・地下鉄桜通線:中村区役所駅→米野火葬場阯→中村観音(白王寺)
   →長寿庵→松岡健友館(旧松岡旅館)→料亭稲本→素戔男神社
   →地下鉄東山線:中村日赤駅→中村公園駅→豊国神社(中村公園)


 中村観音(白王寺)には、無縁仏の遺骨を固めて作ったという高さ8メートルの観音像が本堂に安置されていました。外には数体の石の地蔵があり、その一体に「無縁仏」の文字がありました。そして、地蔵の隣に藤山寛美ゆかりの芸人塚がありました。卵型の石に黒文字で「芸」と彫られていました。

 中村区は昔遊郭のあった所で、そのときの建物が今も残っています。その建物は、妓楼建築と呼ばれ、外壁が弁柄塗の洒落た建物です。しかし、その多くは取り壊され、マンションや民家になっていました。現存するのは数軒です。名古屋市の都市景観重要建築物の指定を受けて保存されていたり、蕎麦屋やデイサービスの施設になっていました。

 遊郭の入口の門を「大門」というのですが、「祭」「大門」という看板を取り付けた鉄製のアーチがありました。なぜ「祭」なのか分かりませんが、面白いと思い句にしようとしましたが、できませんでした。

 豊国神社(中村公園)では、自由散策となり、それぞれが句作にいそしみました。楠若葉が輝く、暖かで穏やかな午後を過ごしました。公園には子供たちやお年寄りの方も多くいて、近隣の人たちの憩いの場となっていました。

 句会は中村公園駅近くの居酒屋で行いました。投句・選句が終わり、それぞれの者が1句1句丁寧に選評を行いました。句会が終わると、飲みながらの今日の俳句ついての自由トークとなりました。とても楽しい日を過ごしました。

    碑(いしぶみ)に芸の一文字春惜しむ  松井徒歩 (中村観音)
    廓屋のなごりの格子棕櫚の花      安藤一紀 (廓跡)
    藤棚や詩集に耽る女学生        松原和嗣 (中村公園)
    夏つばめ遊女鎮むる祠かな       小木曽春水(中村観音)
    暖簾に「蕎麦」と大書き楠若葉     新井酔雪 (蕎麦伊とう)
   (新井酔雪)(729587)

     


22.5.4(5789)

★いぶきネット句会の投句〆切は、毎月5日です。 伊吹嶺誌を購読している方で、近くに句会の無い方が参加しています。初めての方も大歓迎です。インターネット部同人がサポートします。
「いぶきネット句会」で俳句を始めてみませんか?

★HP俳句会の投句期間が始まっています。毎月15日 午後9時〆切です。ふるってご投句ください。

+++++「5月5日は端午の節句」

山々は緑を深め、薫風溢れる季節ですね。矢車のひびきと輝き、はためく幟や鯉のぼりの鮮やかさ・・・
男子のすこやかな生長を願わずにはいられません。  
男の子の尚武的(しょうぶてき)武道・武勇を重んじること。中国で、泊羅(べきら)に身を投げた屈原を弔ったことが、この行事の起原と伝わっています。

   (粽)
屈原先生を敬い、お供えする習慣が生まれたとか。

 日本の歳時記の記述に裏付けされています。
   (鯉)
なんで「こどもの日」に「鯉のぼり」を飾るの?
中国の故事の中に、流れの激しい滝(竜門の滝)を登り切った鯉が竜となり、天に登った「登竜門」の伝説があります。
また、鯉は清流だけでなく、沼でも池でも生きられる生命力の強い魚ということも理由とか。
 
ちなみに、
 
  大黒柱である父親
 
  生命を担う母親
  成長していく子供 を表しているそうです。
 
  (幟)
江戸時代、武家では男の子が生まれると、その家の家紋が入った「のぼり」を立てていました。
一方で、町人が力をつけてきた江戸中期頃になるとその家の家紋が入った「のぼり」などを立て
町人の間では登竜門」の伝説にちなんで「どんな環境にも耐え、立派に成長するように」
と立身出世を願って鯉のぼりを飾ったようです。

以上パソコン引用。 閑に任せて、今更ですが、知りたかぶりです。
   八尋樹炎+++++

写真も樹炎さんから送っていただきました。

  

ベランダに尾が絡み合ふ鯉幟    二村満里子

子の帰国待つ文机に武具飾り    矢野孝子  『伊吹嶺季寄せ』より

(☆NORIKO☆)


22.5.2(5788)

+++++「皐月」

五月に入りました。
青空に鯉幟が泳ぎ、農家の庭を長々と早苗のシートが場所をしめて、
外釜戸に竹の子を茹でる匂いが漂ってきます。
あっ でで虫が柿の若葉に這いだして、いよいよ麦秋も近まりました。
皆様のゴールデンウイーク、如何お過ごしでしょうか。
                      八尋樹炎+++++

 

樹炎さん 早苗や蝸牛の写真をありがとうございました。 他にも写真は送っていただいています。
又次の落書でアップさせていただきますね。

蝸牛ころりと落つる晴つづき     小原米子  『伊吹嶺季寄せ』より

(☆NORIKO☆)(729351)

22.4.30(5787)

「伊吹嶺」5月号が届きました。
今月の特集で、荒川編集長著『沢木欣一の百句』について、「家」代表の加藤かな文先生から、「正義について」と題した小論の寄稿をいただきました。ぐいぐいと引き込まれる文章です。11名の方の鑑賞文も併せてお読みください。

今月から「ジュニア俳句」の投句先は 新井酔雪さん(ハガキは本名新實さん宛て)
に交替になりました。
国枝さん 今まで長い間お疲れさまでした。
ジュニア俳句はネット投句もできます。ご投句お待ちしています。
メールアドレスをお間違えの無いようご投句ください。

四月も終わり、3連休×2(途中平日1日を挟む)ですね。
お出かけの方へ良いお天気になりますように。


コーヒー専門店でのカプチーノの写真です。
壁面に沢山のカップの置いてあるお店で、以前気に入ったビートルズの図柄をお願いしました。
(☆NORIKO☆)

22.4.28夜(5786)

『俳句』の「俳句手帖」例句について、嬉しい追記です。 

万緑の山が引つぱるかづら橋   八尋樹炎

104頁です。
樹炎さんも おめでとうございます!!
写真は以前樹炎さんから送っていただいたものです♪

(☆NORIKO☆)

22.4.28(5785)

月刊『俳句』5月号付録には「季寄せを兼ねた俳句手帖 夏」がついていました。
例句に 加藤剛司さんの 「令和俳壇」入選句が採用されていると
句友から教えてもらいました。

ボクサーの汗満身を光らせて    加藤剛司

100頁「汗」の例句です。
加藤さん 著名俳人の例句も掲載されている中で光っていました。良かったですね!

(☆NORIKO☆)

22.4.27(5784)

雨でひんやりする日が続きます。花水木の花びらもあちこちに散ってしまいました。
雨に濡れた若葉がつやめいています。
連休が近づきました。コロナも少し下火でしょうか? 良いお天気になりますように。

橋本ジュンさんから欅句会の活動をお知らせしていただきました。
写真も有難うございます。
公園の木立も美しい緑になりましたね。

*******************
関東支部・欅句会4月定例句会は、4月24日にリモートで行いました。
国枝隆生様、いつも遠方からのご参加ありがとうございます。

久しぶりに、石川杉子さんが欅句会のホームグランドに戻ってきました。
お帰りなさい。
テレ吟行のテーマは「芽吹き」でした。
皆様の自選句を紹介します。


江戸川の花を待たずに逝きし娘よ   杉 子  
畦塗りの能登の棚田に海の音     泰 二   
トンネルへ入る汽笛や山笑ふ     眞 人
正殿は古墳の上よ木の芽風      ジュン
大川や水脈に揉まるる花筏      あきを
宍道湖に傾ぐ小舟や鳥雲に      一 成
蔦芽吹く介護施設の白き壁      切 子
反り橋や水脈光らせて春の鴨     とみお
新緑の濃きも薄きも総(ふさ)の山   光 晴
初ひばり一棹で足る濯ぎもの     一 灯
能面のまなこの奥の朧かな      隆 生

参加希望の方は、気軽に橋本ジュンまでご連絡ください。

平和な日本で、人生を豊かにしてくれる俳句について、  
仲間と真剣に勉強ができることに感謝しつつ。
橋本ジュン
birdlandjazz@mac.com
**********************


『俳句』5月号「令和俳壇」入選の方です
★山田佳乃 選
佳作 左義長の爆ぜて羽博く白鳥座  富田範保
★白岩敏秀 選
佳作 綯ふほどに青藁匂ふ注連作り  富田範保
※記載漏れがありましたらお知らせください。
富田さんおめでとうございます!

私はChromeの画面を使っていますが Explorerと、写真の出方が、ホームページビルダーの編集画面とそれぞれで異なります。気を付けていますが、微妙に難しいです。。。Explorerの方、写真の位置がずれているなど見づらいことがありましたら 修正しますのでメッセージの封筒のマークからメールをください。
宜しくお願いします。
(☆NORIKO☆)


22.4.26(5783)

+++++「鳩ぽっぽと私」

 いぶきネットの皆さま、知立句会の鈴木英子です。今日は家の軒に巣造りをして巣立った鳩の親子のお話です。鳩は一年中、日本にはいますので、季語にはありませんが、「鳥の巣」、「巣組み」などは春の季語です。

 我が家では、20年ほど前から太陽光発電システムを採用しておりましたが、それが、一昨年の秋に、メーターが壊れてしまったので、業者さんに頼んで、災害時にも役立つ蓄電池システムに変えました。

 今年の1月のこと、気が付くと勝手口の高い所に白いメーターの機器の箱を取り付けたのですが、その上に細い枝が組んであり、そこに目の丸いきれいな鳩が一羽首をもたげて、私を見下ろしています。実に静かに身じろぎもしません。人間を怖がっている様子もありません。しばらく2~3週間もこの調子が続きました。私は毎日、鳩を観察しました。どうもつがいで、交代で抱卵していたようです。

 2月の終り頃突然2羽に増えているではありませんか。首のきれいな鳩ではなくて、頭部に産毛がまばらに残っている鳩です。いつの間にか卵が孵化して親鳥と同じぐらいに大きくなっているのです。しばらくは餌を与えていたでしょうが、その後、親鳩の姿は見ませんでした。

 一連の観察で、息子に「鳩の子育ては静かだ。私は一連の経過で全く鳴き声も音も聞かなかった。燕の雛のギャーギャー騒ぐのとは大違いだ。」といいましたら、息子は「音を立てたら、鴉などの天敵にやられるぞ。」とのこと。

 3月になって、鳩の姿は巣にありませんでしたが。ある日、庭の木が茂っている隅で落葉が積り、射干などが生えている地面に2羽の小ぶりのキジバトがうずくまっています。私が近づいても逃げません。まだ飛び立つには自信がないのでしょう。餌付けをしてはいけないのは解っているのですが、お水を置き、お米を少しばらまいておきました。2~3日はそこにいましたが、どこかに行ってしまいました。
1週間ぐらいして今度は1羽がまた戻ってやはり地面で餌をつついていました。

 子鳩が家の庭の隅でうずくまっているとき、親鳩がよく鳴いていました。
きっと励ましていたのでしょう。
「ホーホーホッホッ」と郷愁を誘う鳴き声です。 その後、子鳩も無事飛び立ってしまったようです。きっと団地の周りを飛んでいることでしょう。時々キジバトの鳴き声が聞こえます。
 

 後日談 ・太陽光システムの業者さんに相談したら、機器は無事である。
鳩はまた巣を作りに来るので、片付けます。と、巣を撤去してくださいました。
そして、白い箱の上に青いポリバケツを伏せておきました。
そうすると鳩はもうここには巣は作れないんだと思うそうです。

 鳩の種類はキジバトで、なんともかわいかったです。         鈴木英子+++++

草原にとびては沈む巣立鳥   坂本操子   『伊吹嶺季寄せ』より

 英子さん 雉鳩が無事巣立ちも出来て良かったですね。風雨も当たらず良い場所でした。頸の周りの青い色がネクタイのようで地味ながらお洒落だと思います。

我が家も何年か前に一羽孵りました。あの小さくて簡単な巣で、雨に打たれても身じろがず卵を温めていた姿は忘れられません。

 野鳥保護の法律としては、庭に出来た巣を撤去するのはOKで、抱卵し始めたら壊していけないようです。
(違っていたらすみません)
どうして森の中に巣をつくらず、庭へ来るのかと考えるのですが、これも天敵の鴉対策のような気がしています。

(☆NORIKO☆)


22.4.24(5782)

HP俳句会の選句結果が発表されました。
今月の最高得点句は、

校庭の隣は海や卒業す    まことさん(さいたま市)    

でした。

おめでとうございます!
慢房さんの講評も併せてお読みください。

ジュニア俳句へのご投句お待ちしています。

名古屋はよく降っています。穀雨から降ったりやんだりです。
今年は夏が早く暑くなるとの予報も聞きます。
気温の変化に対応なさってご健吟ください。

写真は樹炎さんから送っていただきました。

(☆NORIKO☆)(728573)

22.4.23(5781)

+++++ 「つつじ祭り」

 夏日のような日差しの中を(糸島浮嶽つつじ祭り)に
家族と出かけました。

1万坪の敷地に5千本のつつじの花が咲き誇り、立ち尽くして
見惚れました。幸い藤棚の下で、(猿回し)のアトラクションもあり
可愛らしい子猿さんの軽妙な仕種に、爆笑 久しぶりの行楽気分に
浸りました。新緑の山、つつじの花、牡丹の花、藤棚と巡り
満足な一日でした。野山の空気が美味しく、深呼吸してもどりました。

             八尋樹炎+++++

 

 

樹炎さん、見事なつつじ園、良かったですね! 俳句もたくさんお出来になったかと!?

文人の小さき机や夕つつじ   長崎マユミ

藤の花大き夕日の沈みけり   市川悠遊    いずれも『伊吹嶺季寄せ』より

(☆NORIKO☆)


22.4.20 夜(5780)

+++++「花は葉へ」

  新緑のすがすがしい季節、やっと温かくなり初夏の気配です。

 此処(九州大学)の学園都市駅では、国際色豊かな学生が、
これ又カラフルなスーツケースで、バス停に列を作っています。
「 Where are you from?」(お国はどちらから)等と尋ねたい気分ですが、後が続きません・・・先ず体格の大きさに圧倒されたのが、本音でしょう?

後で解った事ですが、ほとんどの留学生は簡単な日本語が話せるそうです。
二三日前から入学式が始まって、臨時バスが盛んにピストン運行しています。

つい歌いたくなるジョンレノンのイマジンの歌。   

  想像してごらん 国なんて無いんだと
  そんなに難しくないでしょう?
  殺す理由も死ぬ理由も無く
  そして宗教も無い
  さあ想像してごらん みんなが
  ただ平和に生きているって...

                  八尋樹炎+++++

 樹炎さん、海外の留学生さん、良い経験と学問を身に付けて、日本を好きになってもらえそうですね。
なんじゃもんじゃの木の写真も有難うございました。イマジンの歌詞、心にしみいります。

 穀雨ですね。昼は暑いくらいになりました。急な気温の変化は堪えますね。皆さまお気をつけください。

(☆NORIKO☆)


22.4.19(5779)

『俳句四季』5月号<季語を詠む―茴香の花> に 河原地主宰の句が掲載

蒼褪むる空茴香の花越しに   河原地英武

『俳句四季』全国俳句大会第22回予選通過作品発表があり、加藤ゆうやさんの作品が掲載されました。
 路地裏に手まり転がる一葉忌    加藤ゆうや

「四季吟詠」入選
★河原地英武 選
特選 陽に翳す黄身の影濃き寒卵   河村仁誠
秀逸 美容師の甘き匂ひの罅薬    奥山ひろ子   
〃  からたちの冬日へ尖る青き棘  服部鏡子
〃  雪の日の始発電車を見送れり  森 靖子
〃  屋敷神残る更地や石蕗の花   久野和子
〃  街路樹の影薄くして冬来る   伊藤みつ子
〃  昂りに頬の赤らむ老猟師    貫名哲半
〃  検査日が終ひの書込み古暦   国枝隆生
〃  鍬磨き歳神さまを迎へけり   鈴木英子
佳作に 入選多数。
河村さん特選おめでとうございます!

※記載漏れがありましたらお知らせください。写真は樹炎さんから送っていただきました。

(☆NORIKO☆)

22.4.18(5778)

名古屋は春の雨が続いています。昨夜は月が見えませんでした。
菜種梅雨、催花雨など、雨にもいろいろな名前がついているのが日本語の奥深さですね。

春満月の写真が樹炎さんと、奈良の従妹から届きました。
福岡の方が、夜空がきれいですね。奈良は町なかの写真でオレンジ色に見えています。

  

春月や原人化石出でし崖     栗田やすし

春月の出でて紫紺に東山     河原地英武

新一年生が集団下校しています。
早くも来年入学の子のランドセル商戦が始まったとのこと。昔より教科書が大きくなった(A4サイズ)なので、軽量化がポイントとか。 リサイクル繊維を使った軽いものも開発されたそうです。
そういえば東京の孫が来年入学ですが、何色にするでしょうか~(多分好きな色だとすると、パープル系と想像しています)  (☆NORIKO☆)(727751)

22.4.16 夕(5778)

 今夜は満月だそうです。最近は英語の呼び方が流行っていて「ピンクムーン」。たとえ英語でも皆さんが、関心をもってくださることは、良いですね。

春の夜や宵あけぼのゝその中に    蕪村

今日と明日、大潮なので、潮干狩りの人もいらしゃいますか?   
4月20日は穀雨。
4月21日は葭始生:よしはじめてしょうず
4月25日 霜止苗出:しもやんでなえいず
4月30日 牡丹華:ぼたんはなさく

だそうです。(☆NORIKO☆)

22.4.16(5777)

今日は風の強い日となりました。花は葉に。葉桜の装いとなっていきます。

『俳壇』5月号<俳句と随想十二か月>に 河原地主宰の「八重桜」と題した7句と随筆が掲載されました。皆様ぜひお読みください。そのうちの一句を紹介します。

ちりぢりの鎖のごとく鳥帰る   河原地英武

「俳壇雑詠」入選
★能村研三 選
佳作 佇めば寒月胸の奥照らす     加藤ゆうや    
〃  舟端に波を集めて蜆選る     富田範保
★藤田直子 選
佳作 山茶花の樹下は浄土や掃き惜しむ 加藤ゆうや
★森田純一郎 選
佳作 雪解けや古刹を残し山崩す    富田範保

※記載漏れがありましたらお知らせください。

HP俳句会へのご投句有難うございました!
結果発表までしばらくお待ちください。

ジュニア俳句の投句はいつでも受け付けています。皆さまふるってご投句くださいね。

ジュニア俳句 4月号特選   ちくわさんおでんの風呂は気持ちいい?     小三 安田 歩実さん

「俳日和」「いぶきネットの四季」「環境コーナー」「ジュニア俳句(結果発表)」も
担当者が順次アップしています。参考になさってください。
環境のことは心にいつも思いながら暮らしていきたいものです。
子供さんの俳句には いつもほのぼのと温かい気持ちになります。

(☆NORIKO☆)


22.4.14 夜(5776)

速報です。酒井とし子さんから、「内藤丈草を偲ぶ俳句大会」入賞者をお知らせしていただきました。


+++++「第27回内藤丈草を偲ぶ俳句大会」 入賞者
                            誌上大会 令和4年4月1日

★犬山市長賞
黒表紙の厚き聖書や冬深し   奥山比呂美     

★犬山市文化協会賞
窯肌に残る火照りや雪ぼたる  武田稜子

★尾張冨士浅間神社賞
いづこより織機の音や枇杷太る 恒川知子

★秀逸賞
山番のをとこ白菜鉈で割り   外宮多恵子


<特選句>
★伊藤まさ子 特選
独り居へ泥つき葱を配り置く  西田冨貴子

★伊藤政美 特選
黒表紙の厚き聖書や冬深し   奥山比呂美     

★加藤耕子 特選
山番のをとこ白菜鉈で割り   外宮多恵子

★加藤哲也 特選
落武者の墓の丸石そばの花   野瀬ひろ

★栗田やすし 特選
窯肌に残る火照りや雪ぼたる  武田稜子
いづこより織機の音や枇杷太る 恒川知子

★坂口緑志 特選
黒表紙の厚き聖書や冬深し   奥山比呂美      報告・酒井とし子+++++   

とし子さん有難うございました! 入賞・特選の皆様おめでとうございます。

今日は雨が降りましたが 急に暑い日になり、夏バテならぬ春バテしてしまいました。
皆さま体調にお気を付けください。

写真は、街路の植栽、カロライナジャスミンと 花水木です。

(☆NORIKO☆)


22.4.11(5775)

 昨日は暑い日になりましたね。運転しながらクーラーをつけたり、思わず衣替えのことを考えてしまいました。
ロッテの佐々木朗希選手が完全試合を達成しました! 
28年ぶりの快挙だそうです。素晴らしいですね。13人連続三振、19奪三振、27アウト105球、キャッチャーは高卒ルーキーとのこと。若い人の活躍は希望です。20歳にして歴史に語り継がれるピッチャーになりました。いずれは大リーグでで活躍するのでは?楽しみですね。

 一方で、戦争の悲惨な映像を見ていると心が沈みがちになります。和平が成され、ウクライナが再建できますように。子供たちに笑顔が取り戻せますように。

難民の子の風船の萎びかけ   河原地英武

 

写真は樹炎さんから送っていただきました。

(☆NORIKO☆)

22.4.10(5774)

ここ数日 気温が上がり 若い人は半袖Tシャツで闊歩していました。
家の中の方が涼しく 外の方が暖かく気持ちが良いですね。名古屋は今日は27度に上がるとか!
近所の桜も<花は葉に>衣替えしているようです。 季節は巡っていくのですね。

歳時記カレンダーによりますと、今週は 長浜曳山祭があります。
【長浜祭スケジュール】

4月14日・15日は、春の高山祭です。お出かけできる方はいかがですか?

樹炎さんから 花筏や白木蓮の写真をおくっていただきました。


木屋町の橋の花屑掃き落す     河原地英武

土手よりの飛花ただ中に塞の神   谷口千賀子

花屑や閂重き茶舗の蔵       渡辺 慢房   いずれも武藤さんの「いぶきネット歳時記抄」より


  

(☆NORIKO☆)(726800)


22.4.8(5773)

+++++ 「菜の花の頃」
 田舎に帰ると川風を浴びて一斉に揺れる菜の花の波・・・

<いちめんのなのはな いちめんのなのはな    詩人 山村暮鳥>  
と詠ったように、菜の花は郷愁を感じますね。

爛漫の桜とあいまって春を一層やわやかに飾ってくれます。
ビル街に住んで知る菜の花への執着、それは母への思いかも知れません。
子供の頃 芹摘みや、蓬摘み、何時も三 四人で出かけ、菜の花の土手に
屈んで塩結びをを頬ばったものです。

菜花が店に出る頃は、心のときめきを感じます。菜の花の酢味噌や   
サラダ、一把の菜の花を使い分けて、中の2〜3本は湯呑に挿す
独特の土臭さが、心を和ませてくれます。

行く春を惜しみながら・・・    
           
    菜の花の中の一輌電車かな   八尋樹炎+++++

 
樹炎さん 一面の菜の花の写真、有難うございました。
湯呑に挿した二本もお洒落ですね。

今日は花まつり、 お釈迦様の誕生日です。

花祭諸手を挙げて散華受く    角田勝代   「いぶきネット歳時記抄」より

私の母のことですが、誕生日が4月8日が自慢だったようです。
(☆NORIKO☆)


22.4.6(5772)

京都句会の山田万里子さんからの句会報です。

 
4月5日は久しぶりの対面句会でした。上々の天気で、元気な仲間の皆さまと京都御苑で現地集合しました。
 散り初めの染井吉野あり、まだまだ蕾の山桜あり、風に吹かれる糸桜ありと、御苑は文字通りの桜どき。若草にたんぽぽが乱れ咲き、小川がさらさら、園児がお散歩中と絵にかいたような春の風景でした。
 6日からの清涼殿特別公開の準備で、御所に入れなかったのだけがちょっと残念。
 ランチはお馴染みガーデンパレス。句会は御苑近くの護王神社の会議室で行いました。
 吟行句会の時 コピーせず昔のように全句書き写したのですが、すっかり手順を忘れてしまっていてとまどったのが可笑しかったですね。
河原地先生の分かりやすく細やかな指導がいつもにもまして勉強になりました。やはり顔を合わせての句会ならではですね。先生有難うございました。
 来月はゴールデンウィーク中ですし、第六波(?)も心配なのでまたメール句会となります。
 今度の対面句会では忽布さんもお元気で参加してくださるよう願っています。

鼓草御所の小流れ幾曲り     哲半
木の下に三人姉妹花楓      徒歩
飛行船浮かぶ外苑飛花落花    悦枝
清明の朝おろしたりスニーカー 万里子
涸池に散るや近衛の糸桜     佳子
雉子鳩の水はねかへす小川春   秋麦
ゆつくりと皇宮パトカー花の昼  英子
蹲踞の水溢れゐる花の昼     俊雄
一呼吸置きてまた散る桜かな   英武

句の中で御苑を御所と呼ぶのはいかがなものかという意見が出ましたが、京都では御苑全体を御所と普通に呼んでいるようなので可ということになりました。

  (松井徒歩)
 


22.4.5(5771)

今日は清明です。天地万物の気が満ち、清く明らかになる   
二十四節気七十二侯では

4月6日は 玄鳥至 燕が来る頃
4月10日 鴻雁北 雁が北へ渡っていく
4月15日 虹始見 虹はじめてあらわる

山葵田の水音しげき四月かな   渡辺水巴

ウクライナの情勢は清明とはかけ離れ、心が痛みますが、
何とか人間の英知で平和が取り戻せるように祈るばかりです。


写真は華道展での鈴木英子さんの作品です。

(☆NORIKO☆)

22.4.2 昼(5770)

  **緊急連絡 4月の愛知同人句会の開催!!

 愛知同人句会を4月9日(土)に愛知芸術文化センター(12階)で開催いたします。
コロナ緊急事態宣言が出ていましたが、現在は解除されています。それに伴って開催いたします。

  ・午前のグループ  9:30開始
  ・午後のグループ 13:30開始

 よろしくお願いいたします。(奥山比呂美)(725959)


22.4.2(5769)

 
陽気もよくなり、皆さま活発に吟行やお出かけになっているご様子です。東海地方の桜は今が満開です。
鈴木英子さんからお便りと写真をいただきました。

+++++「お城には桜がよく似合う」

 いぶきネットの皆さま知立句会の鈴木英子です。331日に名古屋城へ花見に行ってきました。時はまさに桜の満開、その美しさに息を呑みました。特に美しかったのは、正門の右に広がるお濠にしなだれる桜です。その日は名古屋城の桜をメインにしたので、ゆっくりと満喫しました。

 まず、地下鉄名城線の市役所駅で降りて、地上に上がると、東門への道筋に「しゃちほこ横丁」ならぬ「宗春横丁」が並び、名古屋名物のレストランが並び結構混んでいました。45年前まではそんなものはなくて、お濠沿いの道でした。

考えてみると、コロナで名古屋城にはずっといってなかったです。

 お城に入場し、まず茶席でお抹茶とお菓子をいただきました。花より団子で、食べ物屋は正門に通じる広場にも、沢山出店していました。

 そして、今日のメインでもある「本丸御殿」へ行きました。まだ新しいので、そのきらびやかさに少々辟易しましたが、キチンと修復されていたので、名古屋市の文化財保護の執念を感じました。長男が4日前にこの御殿に行ってきて、京都の二条城に似ていると言いましたが、私は二条城の方がしっとりし、古さを感じて好きです。さて、本丸御殿も素敵でしたが、城のお庭などゆっくり巡り、説明書きなどよく読むと、この名古屋城は日本全国に誇れる立派な文化財であると今更ながら感心しました。

 最後に、正門右手の土手の下にしなだれるソメイヨシノの満開の桜の美しさ、見事さにうっとりしました。                           (鈴木英子)+++++

   

(☆NORIKO☆)


22.4.1夜(5768)

  ◆◇男組吟行in師弟句碑・犬山城下

 3月31日(木)、男組で師弟句碑を見に犬山城下を吟行しました。午後からの吟行でしたが、心配したのは天気です。ネットで天気予報のサイトを見ると、午後から雨、午後から曇りとサイトごとに違いました。実際は雨が降ることはなく花曇りの吟行となりました。

 吟行のメンバーは、国枝隆生さん、安藤一紀さん、松原和嗣さん、小木曽春水さん、新井酔雪の5人でした。吟行のコースは次のとおりです。

  ・名鉄犬山駅→①旧堀部家住宅→②どんでん館→③旧磯部家住宅
   →④圓明寺・西蓮寺→⑤内藤丈草生誕地・産湯井戸
   →⑥からくりミュージアム・城とまちミュージアム
   →⑦三光稲荷神社→⑧針綱神→⑨犬山城
   →⑩師弟句碑(ホテルインディゴ犬山有楽苑)


 城下町の通りには貸衣装の着物を着た若い女性で溢れていました。そして、手に串物を持っていました。犬山城下は、串物の食べ歩きで有名で串物の観光マップもあります。

 旧堀部家住宅は武家屋敷で、堀部家は犬山城主成瀬家に仕えていました。今はカフェとなっていて、一紀さんがコーヒーを注文しました。飲み終わるまで、しばしの作句タイム。庭に回ると蔵があり、その脇にふろ場、そして古い調度品や器などが展示してありました。

 旧磯部家住宅は昔呉服屋でした。渡り廊下の弁柄の壁がきれいで、部屋には古い五月人形や武具が飾ってありました。そして、通し土間には大甕があって、紅梅が活けてありました。

 圓明寺の枝垂れ桜は見事で、庫裏のむくり屋根を見ているとゆったりした気持ちになりました。面白いのは鐘楼で、柱と斗栱の間に挟まれた邪鬼がとぼけた顔をしていました。そして、隣の西蓮寺で内藤丈草が座禅をした石を見ました。

 次に内藤丈草生誕地・産湯井戸を見ました。井戸は老朽しており井戸枠の石を針金で巻いて止めてありました。

 三光稲荷神社は若い女性の人気スポット。着物の女性がハート形の桃色の絵馬を掛け、恋御籤を引いていました。

 犬山城の入口の丈草句碑を見て、天守閣に登りました。眼下に見える木曽川は少し濁っていました。「木曽川を見おろして城冴え返る 綾子」を思い出し、この後、この句碑を見に行くと思うと、感慨一入でした。

 いよいよ今回の目的である師弟句碑を見に行きました。ホテルインディゴ犬山有楽苑の和風の庭園は、見晴らしがよい明るい庭で、そこに師弟句碑が少し離れてしっかりと据えられていました。栗田先生の句碑「流燈会我も流るる舟にゐて やすし」を囲み写真を撮りました。

 句会は犬山駅前の居酒屋で行ないました。投句・選句が終わり、それぞれが1句1句丁寧に選評を行いました。句会が終わると、飲みながらの今日の俳句ついての自由トークとなりました。
 吟行の面白さは、同じものを見て違う句ができ、その比較ができるところ。もし見逃したものを人に詠まれると悔しいことひとしきり。何だかんだ言ってとても楽しい日を過ごしました。(新井酔雪)(725890)

    鐘楼の支ふる邪鬼や目借時     国枝隆生  (圓明寺)
    武具飾る弁柄の壁商家の間     安藤一紀  (旧磯部家)
    菜の花や荒れたるままの産湯井戸  松原和嗣  (丈草産湯の井)
    大甕に紅梅活くる通し土間     小木曽春水 (旧磯部家)
    罅多き赤絵の皿や花曇       新井酔雪  (旧堀部家)


   


22.4.1(5767)
 
 +++++ 「四月、別名は 卯月」
 
天も花に酔へるか 雲の乱れ足      立圃 (江戸時代の俳人) 
 
うかうかしていたら、もう四月に入りました。  水温み、桜爛漫の頃です。
入学時の桜は、何時の間にか、卒業写真で見る桜ですね。
福岡では、すでに散り初めています。燕は桜前線と前後しながら日本列島を北上するそうです。
 
春風や右に左に子をかばひ         中村汀女
 
 自らが風よけになり子供をかばって歩く母、子供たちは 母に抱き着くようにすがっている。
 引用は少し違いますが、一日も早い戦いの収束を願っています。
 
               八尋樹炎+++++

 

樹炎さん いつも写真と文章を有難うございます。「右に左に子をかばひ」ウクライナの母子が浮かびます。
公園の桜は樹炎さんから、枝垂れ桜は長久手古戦場公園で写したものです。

「伊吹嶺」4月号が届きました。「新同人競詠」「この人」など 特集も充実した内容です。
HPの見出しの項目は、これからネット部員で手分けして、順次アップしていきます。すべて手作業です。
皆さまの閲覧数が励みになりますので、よろしくお願いします!

いぶきネット句会の投句期間です。〆切は毎月5日です。
HP俳句会は15日〆切。 ジュニア俳句は何時でも受け付けています。今年度も皆様ふるってご投句ください。

(☆NORIKO☆)(725803)


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